ネガティブ・カウンター・インテリジェンス。

ポンサミ案件です。


実際には、実在しない「造語」なんですってね。
『ネガティブ・カウンター・インテリジェンス』。


……提唱者は『さよなら絶望先生』の久米田康治さん。




※ ※ 【 1 : 『カウンター・インテリジェンス』とは。】※ ※ 


厳密には。
ハッカーからの情報攻撃を防衛するシステム。」を、限定的に指す、……のですが。


解釈の幅を、大幅に、広げて。
「自分に不利なインテリジェンスを、自分に有利へと反転攻勢する。」と、させて頂きます。


「インテリジェンス。」とは?
……今回は、もう、ざっくりと。
……漠然と、知識、情報、その辺のアレコレだと思って下さい。


要するに。
「イチャモンを黙らせる、ぐぅ正論。(反論。)」だと思っていただいて、結構。(笑)


……身も蓋も無ェな。(笑)


※ ※ 【 2 : 『ネガティブ・カウンター・インテリジェンス』とは。】


……えーと。
……言語学的には…ネガティブ、な、『カウンター・インテリジェンス。』…ですかねぇ。


自分に不利なインテリジェンス、に、対して。
『自分にとって、さらに、不利になる情報を上書きして反撃する。』ってコトです。


……場合によっては。
……それは「自分の手による、意図。」だったり。
……それは「第三者からのイチャモン、ケチ、クレーム、が、反撃攻勢のチャンス。」だったり。
……一概に、どう云う状況とは、簡単に説明はできませんけれど。


つまり。


ネガティブな要因、が、ポジティブな逆転結果、を、もたらす。


そう云うコトです。


※ ※ 【 3 : ……そんな荒唐無稽なコト、できるの?】 ※ ※ 


……「できる。」つーか「すでに、成功の前例がある。」からね。
……ネガティブな騒動、が、ポジティブな結果をもたらした。
……意図か、作為か、偶然か、奇跡か、それは、さて置いて。


( 1 )……碧志摩メグ。


もはや、語るまい。
現役の海女さんを名乗る一団から『エロいから表舞台から消えろ!』と騒がれて。
市の公認から外れて、非公認の身として、色々な不利と不具合を背負いながら。
非公認になった後から、フットワークが軽くなって、大活躍してる、って云うね。(笑)


まさに。
「自分にとって不利な状況を『さらに不利な状況』に上書きして、成功した。」典型です。
……結果論、ですケドね。


( 2 )……ジスたん。


コレについては、難しい所なんですよね。
『ネガティブ・カウンター・インテリジェンス』を発動したのが、誰なのか?
……そこの所が、曖昧だから。


にじよめちゃん?
ふぁっ熊
ジスたん?(ファンも含め。)


まぁ、三つ巴の大悶着の、大喧嘩の末。
結果的には「ジスたんの存在が、一躍、脚光を浴びた。」と云う、ポジティブ・ゲイン。
……あの大騒動のおかげ、で。
……仲間内の「身内贔屓」で 1,000 人レベルの反響だった、キャラサミ勢の平均を抑えて。
……バックボーンを何も持たないのに、10,000 人レベルの反響を得た、と云うのだから。


『東北ずん子』とか『松本イズミ』とか。
10,000 クラスのキャラサミ勢を引き合いに出して、目先の反論は、勘弁してね。
今日の文脈の本旨は、そこじゃ無いから。


( 3 )……せんとくん


萌えキャラ、だけじゃないですよ。
ゆるキャラにも『ネガティブ・カウンター・インテリジェンス』が発動した、主例があります。


……えぇ、まぁ。
……正直に言えば。
……ボクの個人的感想も「(せんとくんの見た目は)キモい。」の一語に尽きますけれど。(笑)


「キモい。( = あまり見たいモノでは無い。)」なのか。
「エモい。( = 心を打たれる、不思議な魅力がある。)」なのか。


どちらにしても。
結局の所、奈良県のイメージを見事に凝縮して象徴するゆるキャラとして、広く、愛されましたからね。


クセになる。
なんだか、分からないけど。
気になる。(笑)


※ ※ 【 4 : 肯定+批判 = 賛成の「 1 」+反対「 1 」 = 『 2 』】 ※ ※ 


単純な話ですよ。


一人だけで、ブツブツと魅力を語り続けて盛り上がっている、か。
二人が、やいやい「どこが良い!」の「どこが悪い!」のでケンカしてるか。


……どっちの方が、無関心なヒトたちが注目するか、って、話ですよ。


……えーと。
……つまり、ね。



広報・周知・宣伝。



「注目されて、ナンボ。」


……口先では、みんな、それっぽいコト言ってるんですケドね。
……でも、実際には。
……ネガティブなモノって、あんまり触れたくないから、ポジティブばっかり意識するんですよね。


もちろん。
ポジティブだけで成功している事例も、多いですから。


ポジティブの一路、で、効果を出せるなら、ポジティブの一路、でも良いじゃないですか。


あくまで。
「ポジティブの一路、では、効果が出ない。」って場合に。
「『正と負の二路。』で、効果の期待値が二倍になるよ。」ってだけの話。


……当然、それ相応のリスクも背負いますけれど。
……そこは、また、別の話(リスク・マネジメント)になって来るワケで。


リスクも無しに、美味い話があると甘えちゃダメよ。