100円。→200円。

最初に宣言しておきます。


転売屋は、滅びろ。
つーか。
さっさと「法律で『転売』を出来なくする仕組み。」を整備しろ。法治国家


……それこそ「放置国家」じゃねーか。



今日の話。


「転売屋は、結局、何を考えてるの?」


……いや、説明するまでも無い話ですケドね。
……『そいつの「儲け」』で、イナフ。(笑)
……儲けた後のカネ(裏組織や反社会的組織の資金源)の流れ、とか知らん。


【 1 】……そもそも、商売とは。



原価+マージン+店舗の利益 = 支払額。



以上。(……えー。)


まぁ、ものっそい大雑把のドンブリ勘定ですけれど。

……ィャ、でも、だって、ホント、そうなんだもん。
……「+マージン」を省く(例えば「産地直送」など。)とか。
……「+店舗の利益」を削る(例えば「特売」など。)とか。
……そう云うのは、それぞれの専門職のヒトたちが考えるコトですから。


【 2 】……では「転売」とは。



転売原価+そいつの「儲け」 = 支払額。



……『転売原価』って、何?


要するに。
そいつが、転売するモノを集めるために支払ったカネ、です。


100円(税込み、ドンブリ勘定。)で買ったピザポテト、を、200円で売る。


それだけの話。


言い換えれば。
「+マージン」「+店舗の利益」に相当する、と、言えなくも無い。
……正当か、不当か、それを度外視して、ただ単純に『カネ』だけ見れば。


【 3 】……なぜ、転売屋から買うの?


……一概に説明できるか。そんなもん。(笑)


色々と、ね。
商売の心理学(仮)だか『消費者心理学』みたいなモノがあるんですよ。


例えば。


・「なかなか手に入らないよ。」と言われると、焦る。
(「欲しい時に、いつでも手に入る。」の安心感が消えると、焦る。)


・「希少価値だよ。」と言われると、手に入れたくなる。
(他のヒトが持ってない物を、自分が持っている優越感に浸りたい。)



・理屈は無い。『私が欲しい。』の一語に尽きる。
(コレクターズアイテム、ファングッズ、などなど。)


……飽くまで、上記の三例は「例えば。」の話。
……もっと、もっと、もっと、色々とあります。


転じて。
机上の理想論だけ(…だけ。)で云えば。


欲しい、と云う気持ちを我慢すれば、転売屋から買うヒトは少なくなる。
買うヒトが少なくなれば、『カネ』と『モノ』の流通が止まる。


……転売屋を絶滅させたい、なら。
……転売屋から買わなきゃ良い。




何を今さら。




ほんとそれ。


ええ。
わざわざ、今日のブログなんぞ、読む意味も無いワケで。(笑)


じゃあ。
なんで、そもそも。
転売屋から買うヒトが居て、「転売屋」なんて商売が成立するの?


それは、ね。




『商売』だからさ。



モノがある。
欲しいヒトが居る。
カネがある。


それがある限り『商売』は絶滅しませんから。
「転売屋」も、一つの『商売』の方法論に過ぎない。


……だから「転売も仕方が無いよね。」って話では無いよ。決して。


誰が、何を、どう吠えようとも。
秩序、倫理、正論、などでは、どーしようも無いコトも世の中には色々とあるよね、って話。


商売、……ってのは、シビアな世界よさ。