「黙秘」。

これまでのあらすじ。

http://d.hatena.ne.jp/namauniy/20170410
(いつぞ「いまもえさんは、自分の影響力を考えた方が良い。」と釘を刺したブログ。)



……アレに対する、謝罪、そして、釈明です。


何を於いても、最初に、ボクが謝罪すべき点は。
「いまもえさんのやり方に、謂われなき異論を吠えて逃げた事。」、では無く。
「『いまもえ』の存在を、罠の囮として拝借した事。」、です。


……『罠』、って???


前回のブログの冒頭にも、書いてます。
「ミスリードを誘うためのトラップ。」、だと。


【1】……『扱き下ろし』の真意。


……これは、ボクが個人的に感じている感覚であり、他の人がどうかは知りません。


いまもえさんは、何かに付けて、発言の『迫』(「箔」では無く。)が強烈で。
言ってる内容が正しくとも、その強さ故に「押し付けがましい。」と感じている人も多いみたいです。
……ボクは、「押し付けがましい。」とは、まったく思いませんけれど。
……言うべき事を、堂々と、貫々と、まっすぐ主張している風に見えます。


……、で。
……「押し付けがましい。 = 扱き下ろし。」と云う、一部の人々が抱いている(らしい)印象ですが。
……今回の『神アニ事変』よりも、ずっと、ずっと前から、水面下で、囁かれていました。


そんなもの、どこにも見えてない?


『見えてない。 = 何も無い。』なんてのは、寝言ですよ。
それは、視界の外にあり、声が鼓膜に届いていないから、気付いていないだけの話です。


つまり。
「押し付けがましい、と、感じている人たち、が『扱き下ろし』だと思い込んでいる。」
……前説として、そう云う流れがある、と云う事情説明。
……それについて、ボクとしても、思う所があった次第。
(一部の人たちが「押し付けがましい。」と感じてしまうのは何が心因なのか、それを究明したい。)


繰り返します。
ボクは「押し付けがましい。」とも『扱き下ろし。』とも思っていません。
『そう感じる人たちが居る、と云う、言下の事実について確認している。』と、言うだけで。
……それが、つまり「件の問題発言に『賛成( = 共鳴)』する。」とする、前回の発言の真意。


【2】……『影響力』の真意。


もちろん。
そうした小競り合い、価値観の齟齬、認識のズレ、などなど。
いちいち拾い上げて、甲斐甲斐しく仲介・仲裁して回ったりなんぞ、普段は、しません。


今回だけは、状況が、例外的に、ヤバかった。


・いわゆる『神アニ事変』に、大きな動きの進展があった。


・「旧・いまもえ関係者」とされる人物から、内部告発とも取れる糾弾があった。
(その糾弾の内容が、日ごろから不穏を抱いている人々の心内を、限りなく代弁する具体的なものだった。)



……この二つの大事が、同時に発生しました。


『神アニ事変』の動向に関しては、関係者と専門機関に、解決の模索を託すワケですが。
他方。
いまもえ陣営に対する「水面下での不穏の広がり」は、ほとんど、界隈では意識されていなかった。


あの状況で。
『神アニ事変』だけでも右往左往の状況に乗っかり、同時多発して。
「いまもえさんのやり方は、やはり、強引な『扱き下ろし』だった!」なんて声が。
共感の波紋が広がって、そこかしこから噴出しそうな気配が、あった。


つまり。
ボクが仕掛けた『罠』ってのは。
……その、不満の誘爆の連鎖を未然に防ぐための「爆導索」です。
……爆発の火元を、ボクの所に一局に持って来て、誘爆の連鎖を防いだ次第です。


多方面に、広域的に、散発的に、複数個所で小爆発を起こすよりは。
一局、範囲限定的に、分かりやすい所で大爆発を起こす方が、対処しやすいですから。
その爆心地として、恰好のピンポイントじゃないですか。ボクの存在は。


結果論だけを見れば。
「なまうに。が一人で地雷に突っ込んで、自爆して、方々に迷惑を掛けただけ。」ですが。


では、もし。
ボクが何もしないまま「いまもえに対する不満の連鎖の誘爆」が発生していた、と、したら。
……いったい、どうなっていたと思いますか?
……これを『思い込みの杞憂』だと笑いたければ、笑うが良い。
……誰に何を云われようが、ボクとしては、ボクのやるべき仕事を片付けただけだ。


『影響力』に関して云えば。
いまもえさんの 20,000 がどれほどの物か、正直、今回は、ほとんど考えませんでした。
(……だから、結論をぼかして、はぐらかして、議論から逃げた。)
そして。
ボクの 600 を最大限に活かして、別案件の炎上未遂を、こっちから喰い止めた。


……そう云う事です。


ええ。
ボクの 600 は、大きいか、小さいか、知ったコトではありませんが。
例え 600 でも、いや、 60 でも『影響力』と云うものは発生します。


『なまうに。さんは、自分の影響力については考えないのですか?』


……考えていますとも。
……むしろ、他の誰よりも、自分の影響力を冷静に意識して。
……自分の好きなジャンルの活性化のために。


見える所だけ楽しい、ただ、それだけの状態を『活性化』とは言いませんからね。
見えていない所の問題を、適時、的確に処理して平穏を維持する行動も『活性化』の役割の一つです。


【3】……「矛」「盾」。


見えている所だけを見ると『矛盾』以外の何者でもありません。


ええ。
見えていない所で、矛と盾を持って、一人でドタバタと動いていただけですから。


「この矛は、どんな盾でも貫くよ。」
「この盾は、どんな矛でも防御するよ。」


その二つを以て、ボクは、ボクにできる事をヤッていただけの話です。


「その矛で、その盾を貫くと、どうなるの?」


……知った事か。
……その二つが、それぞれ『攻撃』と『防御』の役に立つなら、それで良い。
……相手の使う得物が何なのか、知れた物では無いのだから。


以上。


だから、ボクの一連の行動には正当性があった、などと主張するつもりは、ありません。
多方面に、大きな御迷惑を及ぼした事については事実ですから、ただただ、平謝りするばかりです。


今回のブログは、あくまで。
「ボクは、ボクで、こう云う動きをしていました。」と云う、釈明報告です。
……「見え透いた、言い訳。」と、一蹴して頂いても良い。


ボクの主張は、始終、昔も今も、一貫している。


『萌えカルチャー』で世界が元気になるなら、そう願いたい。
その一環として、いまいち萌えない娘の活躍を、日向に、影に、応援したい。
……いまいち萌えない娘、のみならず。
……そうした活動をしている人たちを、自分にできる形で、手助けしたい。


今回の事例も、今まで通り。
ボクなりに出来る形、で、ボクなりの『手助け』をした、それだけの話です。