萌えキャラ、はじめました。

……と、言うワケで。


こっちのブログにゃ、まったくと云って良いほど話題にはしませんが。
ツイッターの方で。
いわゆる「ご当地萌えキャラ」(非公式)と云うモノを始める羽目になりました。


『今城 杜』(いましろ・やしろ)


「杜」(もり)と書いて「社」(やしろ)と読ませるのは、誤字でも勘違いでも無いです。
『古代古墳』を詩的に隠喩する、レトリック。


杜(もり) : 「森」、木々に護られた聖域。
社(やしろ) : 神様の領域。


『古代古墳』に祀られているのが『神様』なのか、どうなのか、その辺は、いずれ。
簡単に説明すると。
今城塚古墳「だいおうの杜」のナビゲーター、っぽい名前にしました。


ものすごく、特殊な場所なんです。
『古代古墳』なのに「大王陵墓」とされる墓丘への立ち入りを、民間人が許可されている。


……どう云うコト?
……だから、その話は、べつの機会に。(笑)
【ブログで要約して説明するには、まだまだ、勉強不足。】


ともあれ。


手探りで始めてみた、一日目。
たった一日で、何も分からないコトだらけ、ですけれど。
一日目、だからこそ、分かった事もあります。


二日目、三日目、一ヶ月後、半年後、一年後。
活動を続けているうちに、たぶん、知らずと忘れてしまうんじゃないかな、ってコト。


初心?


それは。
一度、始めたら。
『やっぱり辞める。』と言い出せない、無言のプレッシャー。


いや。
人生、万事、そんなモンですケドね?(笑)


ただ。
人生、ですから。
『辞める。』と思った時に、辞めても良いコトだって、たくさんあるんですよ。


「萌えキャラによる地域振興」も、その一つだと思うんです。
事業とか、ビジネスとか、ガチでやってる所は、例外ですけど。
そして。
『辞める。』とは、まったく考えていない『ヤる。』の一本槍の所も、ありますけど。


人、それぞれ。


見切り発車で始めちゃって、辞めたいのに、辞められない。
そう云うヒトが居るのかなー、と、感じました。


もちろん、続ける事にこそ意味があるワケで。
そうそう、あっさり辞めちゃうと「…何なん?」って話ですけれど。


それは、それ。
これは、これ。
『辞めては、いけない。』って、ものすごく、害の大きいプレッシャーだな……、つて。


プレッシャーにも、色々とあるんですよ。
必要なんですよ、人生には。
ただ、ね。
いらないプレッシャーだって、あるんです。


初手の一歩目に、それ感じちゃうヒトが居るのかな、……って。
あるいは。
自分も、初手の一歩目に、そのプレッシャー感じちゃった一人なのかな、って。


だから。
『今城 杜』(いましろ・やしろ)には、一つの課題を与えました。





イヤになったら、すぐ辞めろ。



「萌えキャラ、辞めても良いんだよ。」……って。


それを、世に伝える萌えキャラになれ、……って。


ええ。
こんなスタンスで「萌えキャラ」動かす素っ頓狂なんて、ボク一人ぐらいですよ。
最初ッから『辞める。』ことを想定したキャラクターなんて、聞いたコトも無い。


何のために始めたの?
……本当、そうですよ。


でも、ね。


『萌えキャラは、一度でも始めたら、死ぬまで自意で辞めてはいけない。』なんて。
そんな馬鹿けだ錯覚を、消し飛ばすつもりで、始めたんです。


今、萌えキャラを運営していて。
『辞める。』を考えているのに、『辞める。』と言い出せないヒトたちに向けて。
「辞めても良いんだよ。」って。


その人の、これからの人生が。
自分の作り出したキャラクターによって、台無しにされてしまう前に。


まず、自分を大切にしよう、……って。
自分を大切にできなきゃ、キャラクターも大切にできないよ、……って。


人間だもの。
必ずしも『続ける。』だけが正しい道、なんて事は無いです。
人によって、違うんです。道は。


道を間違えたな、と、思ったら。
いつでも引き返したり、家に帰ったり、新しい別の道を探したり。
色んな方向を、見渡して欲しいな、……って。