かんなづき…

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出雲では
神様たちが
大騒ぎ



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式伝遷宮、でしたっけ。


伊勢神宮にて、20年に一度の、大掛かりな神事。
ざっくり説明すると、御神体の「お引越し」。以上。……的な。


綿密な仔細を求めるヒトは、各位、自分で調べて下さい。
ウチのブログは、知ったかぶりの妄言しか転がってません。(笑)


……神さまの話で、テキトーな事を吹聴すると、バチが当たるぞ。


ともあれ。
それに関して、フッと感じた疑問なのですが。


十月。
日本全国、ほぼ何処へ参じても、神無月なう。
(例外的には「出雲」、日本全国の神様が集結する、神有月なう。)


誰でしたっけ、武藤敬司さんに扮するモノマネ芸人。
……アレは、神奈月


えーと、何の話だっけ。
バッハと武藤で、バハムート。
……違う、そうじゃない。(笑)


伊勢神宮の一大「お引っ越し」神事、式伝遷宮


神無月。


ええ、諸説俗説を、引っ掻き回して考えると。
今、伊勢神宮には、神様の類は、誰も居ないハズなのですが。
いったい、誰が「お引っ越し」をするのだろうかしら、……と。(笑)


書き捨ての一発ネタとしては、ここで終わるのですが。
好奇心が服を着て歩いている、物好きのうにうに。さん、は。
一応、裏取りのために、個人的に調べてみました。


再度、言う。
……知ったかぶりだから、決して、鵜呑みにするべからず。


いわく。
神無月なれど、各所の神社には「留守神」と称される代役が居て。
実質、人智の範囲内に於ける範疇では。
当該の御神体と同等の神益を持つ秘神が待機している、とか。
(神様の世界では、「留守神」は、影武者であり、オリジナルに劣る。)


いわく。
天津神とか、国津神とか、その辺の、すごく難しい話の兼ね合いで。
……まぁ、簡単に要約して説明すると。
……天津神の類は、神無月にも出雲には出向かない、とか。
(……行ったとしても顔見せだけで、さっさと帰るとか。)


つまり。
十月初旬の今時分、伊勢神宮には、天照大身神がおはしますらしく。
(もしくは「天照大身神」と同等同格の代役的存在。)
確として、御神体の「お引っ越し」としての神事が大成するのだそうな。


原則、ボクは、無神論者ですが。
例外的に、古代ギリキャ神学に近い解釈で。
人間的にディフォルムされた発想での『古事記』を信仰しておりまして。


……その兼ね合いから、逆算すると。


二十年に一度の「お引っ越し」で、バタバタしているから、と。
「ゴメン。
今年の出雲のイベント、無理っぽい!!
こっちの伊勢で、大きいイベントあるからっ!!」、……とか。
そんな感じで、断りの連絡を入れる、式伝遷宮の準備で大童の、天照大身神。


……なんか、シュールだなぁ、と。(笑)


電脳メディアが、これだけ発達した御時世。
ニコニコ生放送、みたいな感じで。
出雲神有月の酒宴の模様も、グローバルに生中継されてたり。(笑)
……、で、参加できなかった神様は。
ツイッターとか、LINEとか、ファエスブックで、愚痴、茶々、ツッコミ、なんかも入れたり。