ぱらすさま…

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聖闘士と
白黒つける
パラスさま


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昨日の続き。
思いの外、昨日の内容が長くなってしまったので。
昨日の話を、もう少しだけ、難しい方面から。


実は、コチラの方が原案と云うか、コチラを先に書きました。
グリコ『マイルドカフェオレ』の個人的なオリジナル擬人化。
「白黒つけないカフェオーレ子さん。」(没)
……ごめんなさい、ウソです。
……コッチは、誰がどう見ても『聖闘士星矢オメガ』の、パラス様です。(笑)





パラス様の、あの、ふわふわの白ワンピース。
どうにか細工すれば、グリコのカフェオーレっぽく見えるよね、みたいな。
そんな、単直な「思い付き」を、ノリでイラストにしてみたのは良いモノの。
何とも、ボクの頭の中が大変なコトになってしまいました。


えーと。
シガタケさんのオリジナルキャラ「ハバネロたん」には。
ライバル的な存在として「ジョロキュアたん」って娘が存在します。
江草天仁さんの『びんちょうタン』だと「くぬぎタン」的なポジション。)
(ライバルとは云え、アンチテーゼでは無く、ドラマツルギー上の対比。)


そんな感じ、で。
「ゆきこたん(シガタケさん案)」のライバルっぽく、このヒト、ネタに映えるじゃん。
四コマ漫画でコラボしたら、さぞ、楽しい世界が展開されるに違いない。
…………みたいなコトを、一人、勝手に妄想していたワケですよ。


雪印コーヒー飲料キャラ、に対して、他社(グリコ)のコーヒー飲料キャラ。
二次創作のアンソロジーとしてなら、ギリギリ赦される限界の発想跳躍。
……とは、言うモノの。
……個人的趣味のギリギリの範疇とは云え、かなりの禁忌の領分も含んでいます。


・既存の版権キャラを模倣しただけで、オリジナリティーが皆無。
・6人の「ゆきこたん」の中で特定の一人のみを強く意識した、限定的な発想。
・二次創作とは言え、雪印とは別の会社を冗談(ネタ)に巻き込むのは商業上の問題が大きい。


……などなど。


「こんなコト考えたよー♪」って、能天気なノリの向こう側で。
ものすごく、ものすごく、ものすごく。
色々なコトを、滾々と考えさせられた、自分の中でも例外的に『深い』一枚。


……、で、結局。
……混乱した頭の中を、デフラグするために描き改めたのが、昨日のアレ。
……「コーヒー牛乳キャラとして、会社を超えたコラボも良いじゃない」だけを本旨として。
……どこにも迷惑が掛からない範囲で、かつ、個人的趣味の暴走を充足させる範囲で。


たまには、良いよね。
自己正当化とか、能書きとか、ゴタクとか。
そのためのスペースなんだから、此処は。
こう云うのも、たまには大切だと思います。
「思い付き」を、どこまでも、どこまでも、行き着く果てまで暴走させてみるってのも。