うるふまんじゃっく…
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オレだけは
いつもオマエの
味方だぜ!
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6月29日、"musik"(ムジーク)の日。
……まぁ、平べったく云うと"music"(ミュージック)なのですが。
……どこの言葉だっけか、ドイツとかオーストリアとか、あっち辺の欧州?
聞いたコト無いですか、モーツァルトの名曲の一つ。
『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』。
どこぞのラノベに登場する、人名だか呪文だか、そんな感じにも見えてしまいつつ。(笑)
「アイネ(一つの)」「クライネ(小さな)」「ナハト(夜の)」「ムジーク(音楽)」。
「一つの小さな夜の音楽」。
夜想曲(小夜曲、セレナーデ)第13番ト長調、K.525。
……曲調自体は、西洋宮廷での絢爛豪華な朝の食卓に映える、聡明な曲でして。
……いかにも、モーツァルト丸出しの一曲なのですが。(笑)
『K.525』の意味が分からないヒトは「ふーん。」って感じでスルーして下さい。
『K.525』の意味まで熟知しているヒトは「あっ、そう。」って感じでスルー以下同文。
ともあれ。
<ラジオマンジャック。>
そんな感じの、音楽与太話。
ジャンルは、クラシックでは無く、パンクだかロックだか、そっちの話なのですが。
「パンク」だの「ロック」だのの御高説、では無く。
「パンク」だの「ロック」だのを商品音楽として派生させる、そっちのメディアの話。
「ジャズ」「R&B」「ラテン系」「演歌、日本歌謡曲」など、全般的に云えるコトですが。
その取っ掛かりとして、『パンク』を拾うってだけの話。
言わずと知れた、自称、パンクロック至上主義。
……なのですが。
……肖像権だか、版権だか、その辺の「現実と、妄想の、垣根」ってのが存在していて。
……ゴッドMt.とか、キラーバンビーズとか。
……飽くまで、フィクション世界の仮想バンドへの愛好を語るコトしか許されない身の上。
そこで、仮に。
リンコが現実世界に実在する、普通のリアル女子だったとしたら。
どんな音楽に染まるのかなー、とか、徒然と考えてみたワケで。
ここ最近、ラジオメディアにて、一言でも「パンク」と評された、洋楽。
(ネットメディアの見識は、幅が広過ぎるので、黙殺とします。)
(敢えて、見野の狭いラジオメディアを一つの取っ掛かりにして、分かる所から考える。)
リンキンパーク。
メタリカ。
オフ・スプリング。
フランツ・フェルディナンド。
グリーン・ディ。
KISS。
無論、見識の齟齬は、諸説、多数、点在します。
「そのバンドは、パンクじゃ無ェよ」って異説の方が、多いです。
……例えば、KISS。
……個人的には、ガチのデスメタルじゃないかと思ったりします。(笑)
……ハード・ロック、として分類する考え方が、一般論的に多数派。
……ただ「ビジュアル・パンク・ロック」として紹介されていたりもしました。
そんな感じ、で。
「トゲトゲ、ドクロ、社会への反骨」を『パンク』の定義とする、リンコ。
オフ・スプリング、とか、バッチリ志向に合うんじゃないか、……とか。
メタリカは、ちょーっと毛色が違うんじゃないか、……とか。
だったら、上記に名前が無い、メガデスはどーなんよ、……とか。
(メガデスに関しては、ラジオから、久しく、その名を耳にしていない。)
そんなこんなを考えながら、ラジオを聴くのが楽しいです。
……、で。
リンコも、また、音楽需要の足掛かりとして利用しているのは、やはり、ラジオであり。
レアな洋楽とかに、耳や尻尾を奮い立たせて興奮したりするコトもあるワケでして。
……マタタビに魅入られたネコ、みたいな感じで。(笑)
そこで、再び、現実解釈。
自今、近畿圏では、夜な夜な。
『ウルフマン・ジャック・ショー』の再放送をヤっている話、は、前述の通り。
……かつて、全米が笑って泣いた、史上最強の伝説のラジオ番組。
その功績へのリスペクト、と、オマージュ、として。
ラジオ狂の赤坂康彦さんは『ラジオマン・ジャック・ショー』を立ち上げて。
「ラジオメディアの真髄と、意義」を、世に問うているワケなのですが。
(グデグデ、ダベリ、小粋な音楽。その、絶妙なバランスの追究。)
そんな、赤坂康彦さん。
亡き、伝説のラジオDJ、ウルフマン・ジャックについて、いわく。
あのヒトの哲学は、そう簡単に語れるモンじゃないんだけど、さ。
……それでも、敢えて、簡潔に要約すると。
……『お前は一人じゃ無い。少なくとも、ここに一人、オレって味方がいるぜ』。
……そのコンセプトで、リスナーに寄り添った、世界で最初のDJじゃないかと思うんだ。
なんつーか。
『お前は一人じゃない。少なくとも、ここに一人、オレって味方がいるぜ』って発想。
リンコのシナリオを薦めていると、度々、こんな感じの話題が持ち上がるワケですが。
「アンタは、ずっと、リンコの味方だよね?」、とか。
「リンコだけは、アンタの味方だよ!」、とか。
「全世界がリンコの敵だよ、リンコに味方なんかいらないよ」、とか腐ってた時期もあり。
(まだ、恋愛に懐柔する前の、友達モードの初期リンコ。)
いかにも中二病のヒトが喜びそうな、カッコ付けた命題なのですが。(笑)
……それはそれとして、それを踏まえて。
……ありますよね。メディアによって癒される、孤独からの救済感。
……それは、ラジオだったり、テレビだったり、ネットだったり。
……そんな、単純な話なのですが。
無論、分かってますよ。
テレビや、ラジオや、ネットのあっち側のヒトは、自分の助けにゃならないって。
でも、さ。
それが分かってても「ホッ…」と一息、その心地良さを、ラジオで最初に開拓したヒト、とかで。
本日の結論も、また、オタク脳に毒された、痛々しい妄想話になりますが。
もし。
小早川凛子、が、実在していたとしたら。
『ウルフマン・ジャック・ショー』(再放送)を聴いて、何を思うかなァ、と。
……あの娘の、孤独は、孤立は、孤高は。
……ウルフマン・ジャックによって、少しは癒されたりするのかしら。
ただ、この妄想を、最後の最後まで突き抜けて考え続けると。
『ラジオマンジャックショー』を「バカじゃん?」とか一蹴する、リンコの図。
……しか、想像できませんケドね。(笑)