くとぅぐあ…

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スク水
熱く、這い寄る
「生ける炎 = 固形燃料」(クトゥグア)


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ムーミンの日。
……だ、そうですが。
……世界的には、トーベ・ヤンソン氏の聖誕祭(8月9日)を『真ムーミンの日』と設定しているらしく。
……強いて云うなら「日本ムーミンの日」。
……あっ、厳密に云えば、現在は廃止されてるんですケドね。


一説によると。(@ウィキペディア
AVの汁男優にも「ムーミン」ってヒトが居て、その人の誕生日だそうで。(笑)
あと。
ムーミンパパならぬ、キティちゃんパパ(ジョージ・ホワイト)の誕生日。
「萌え」ネタだと、『東鳩』の雛山理緒、なんてのも居ます。


その辺の兼ね合いが、絡んだり、絡まなかったりする話。


<這い寄れ!ニャル子さん。>


なんつーか。
セリフの90%が「メタコアな汎用ネタのパクリ」の差し回し、なので。
いちいち取り上げて拾うのも、七面倒なので、無視しているワケですが。


ニャル「どうです、私の渚のハイカラ人形っぷり♪」
真尋 「……っ!?」
ニャル「キュートなヒップにドキッ♪ズキッ♪……でしょ♪」


……とか、ね。
こんなノリで、セリフの90%を占めるんだから、疲れます。良い意味で。
まぁ。
西尾維新センセに毒された後身の「二番煎じ」の典型の最たる例、とも云えるケド。(笑)


セリフ回しの妙技は、別段、どーだって良いんです。
第二期にして、水着回にして、初めて、強烈に意識したツッコミ所。


ィャ、まぁ。
幼女と見せかけてガチショタ、の、くぎみーの少年ボイス、……とか。
年下の男の子を楽しげに手玉に取る、姉ヶ崎さん家の母(久川綾さん)、……とか。
そもそも。
黄昏よりも暗き者、血の流れより赤き者。
名状し難い「這い寄る混沌」、小ネタ多用の色ボケ娘。
ニャルラトホテプ、を、声優界最強の珍獣アスミス阿澄佳奈さん)が演じている時点で。
声優ネタとして、もはや、今さら、何を語らずもがな、……なのですが。


そんな中。
敢えて、今。
なぜか、今。
「うわっ、コレは久々に見る神キャスト!?」とか興奮した、布陣。
……つーか、逆に、どうして。
……今の今まで、まったく、この一件を完全に無視してた。オレ。


クー子。 : 松来未祐さん。


えぇ、もう、今にして思えば。
第一期にてクー子が登場した段から、最初に、ツッコむべきポイントだったのですけれど。
逆に、面白味に欠ける、ベタな話題に終始しそうな気がしたので、黙殺していたのですが。


面白味に欠けようが、ベタな話題に終始しようが。
スクール水着を、身にまとい。
ニャル子に、性的に、アグレッシブに、ニャンニャンと百合る、クー子のド変態ぶりを見て。
アスミスにガチで擦り寄り、リアルで全否定されるマツキスの図、を、妄想して。
(青樹うめセンセが描いたイラストっぽい「へちょ絵」のイメージで。)
(決して、ゆのっち×吉野屋先生、では無い所が、肝。)
……なんか、久々に。
……何も考えずに、一人で、大爆笑してしまいました。


収録が終わった後、は。
二人とも、ドッと疲れた真顔で「やっぱり大変だわ、この仕事……」とか。
真人間に戻って、互いの労を労うのかなー、とか。
「労(ろう)を労う(ねぎら-う)」……ってのも、妙な言い草ですね。
「頭痛が痛い」、的な。


そんなワケで。
クー子にマツキスを布陣した配役の妙手は、近年、稀に見るベストキャストだと思ったワケですが。
ムーミンって、丸いですよね。
ムーミンって、丸いですよね。(なぜ、二回、言う。 / 笑)
……汁男優どうのこうの、の、話は、妙な誤解を招きそうなので。
……それについては「悪ノリの度が過ぎました。」と、謝意を併記しつつ。


松来未祐さんの話は、一区切り。


声優的に見れば、全体的には。
ある意味、混沌なのか、整然なのか、よく分からない布陣の『ニャル子さん』。
(『むろみさん』みたく「何故、般若?」みたいなサプライズっ気が、薄い。)
そんな中。
アスミスよりも、くぎみーよりも、マツキスよりも、気になる配役も居たりして。
……それについては、また、後日。