ぺったん…

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コンセプト
先行き見えぬ
迷い猫

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筒隠月子の乳は、ボクとしては、ド直球にピンポイントなハズなんだけどなァ。

いきなり、太字で、何を、セクハラ全開の寝言を吠えてるですか。オレ。（笑）
ィャ、まぁ、改めて語らずもがな。
あくまで、アニメなどの二次元キャラに限った話なのですが。

ボクは、ブラジャーで云えば、Aカップくらいの貧乳の女性キャラが好きなのですが。
……さすがに、ね。
……いくら、ネタであれ「スクールインナーとか、女児ブラの方が……」とも云えない御時世。
……つーか、厳密には、逆なんですけどね。
……これ見よがしのCカップ以上、は、ただただ、暑苦しいとしか思わない。
……暑苦しいと云うか、重苦しいと云うか、汗臭いと云うか。

ちなみに、現実の女性については。
それこそ、ガチのセクハラの領域なので、一切、ノーコメントとします。
重ねて申し上げますが、あくまで、アニメなどの二次元キャラに限った話。

で？
えーと、筒隠月子？
……そうそう、「ちっぱい」キャラに関する嗜好の話。

ちょいと前だと、小鳥遊六花。
彼女にも、筒隠月子と同種の『違和感』を感じました。
もっと、シビアに、本音を云えば。
肉体面では、小早川凛子にも、慢性的に同種の『違和感』を感じています。
（リンコの場合は、内面の偏屈にベタ惚れして、執心しているワケですが。）

『違和感』。
ひょっとしたら。
ルイズ、シャナ、リナ=インバース、などにも、感じているのかも知れない。
……ただ、『らきすた』の場合は、むしろ。
……それを逆手に取ってネタにしてたからこそ、逆に、違和感を感じなかったケド。

「乳が小さい」を、セールスポイントとして、売り手の側から押し売りされても。
逆に「巨乳の押し売り」と同じぐらい、暑苦しい。

乳が小さいキャラ、なのに。
乳が大きいキャラ、と、同じ様な、倦厭と不快を感じるのです。
見たくないのです、乳を。
大きかろうが、小さかろうが、そのキャラクターの、乳を、見たくないのです。
「もう良いよ。無理に見せなくても良いから、ちゃんと服を着ろ」って思います。

筒隠月子、に、関しては。
何から何まで、わざとらしい所作も含めて、存在を全否定したいのですが。
「猫キャラ」っぽいプロモートで、顧客に媚びたい作り手の意欲は、分かる。
……、が。
……「こんな感じの、無表情で無口なキャラがウケる」的な打算しか、感じない。
……その打算の一手として、貧乳もついでに加味した、としか見えない。
……その打算、が、「巨乳の押し売り」と同じぐらい、暑苦しい。

だから、イヤなんです。
筒隠月子の貧乳は、見ていて。
Pixivとか同人誌とか、で、露（あらわ）に恥じらうイラストとか見てると、特に。
これ描いてるヒトは、AV女優を撮影してるカメラマン程度の性欲しか無いのか、って思います。
……特に、Pixivなんかでは、もっと顕著に、リビドー以外の欲が絵筆に出てますね。
……閲覧者数を増やしたい、ただ、その自己顕示欲の一心。
……そのための踏み台の被写体として、筒隠月子が選ばれただけ、みたいな。
……そのための踏み台の被写体として、小鳥遊六花が選ばれただけ、みたいな。

当然。
純粋に、リビドーと「萌え」から描かれた、渾身の一枚絵も多いです。
そうしたイラストは、見ていて、心臓とか男根とか、色んな所がキュンってなりまス。
全部が全部、閲覧者数や売り上げの向上のための神輿だとは思いません。
……けれど。
……リビドー以外の目的で、絵心の技術だけしか魅力が無い、空々しい絵も多いです。

まぁ、でも、一番に酷いのは。
原作の挿絵とか、アニメ雑誌などの公式ピンナップ、なのですけれど。
……なんつーか。
……「こう云うの、好きでしょ？」みたいな演出の『あざとさ』が、イヤ。

筒隠月子に限った話でも無いんですけど、ね。
小鳥遊六花にしても、そうですが。
今に始まったコトでも無いんですけど、ね。
「こんな感じのキャラクターがウケるよ」って、セオリーの王道を。
「オレなら、こう書くけどね！」みたいな、作者と編集者の蒙昧による無個性の模倣の濫造。

なんだろう。
もっと、こう、さ。

筒隠月子、なら。
つまみたい、とか。
舐めたい、とか。

小鳥遊六花、なら。
撫でたい、とか。
嗅ぎたい、とか。

……そう云うのが、薄い。
……病的な、リビドー？
……そこまで考えて、貧乳を描いてるのかなー、……って。
……技術だけで貧乳を描いてるから、『萌え』が薄いのかなー、……って。

例えば。
小鳥遊六花、だと。
むしろ、乳より、髪の毛の方が、セックス・アピールの濃度が濃い気もするワケで。
髪の毛を中心に愛撫しつつ、ついでに、胸も弄る、……とか。

例えば。
ルイズ、だと。
何は無くとも、まずは太腿から内股へ攻めて、下半身から絆して。
上半身への愛撫は、下半身が「できあがってから」さらに追い詰める感じで、……とか。

…………みたいな感じ、で。

『性』（セックス）を寄り代に、18禁のアレンジを加味するヒト、って。
そこまで考えるだけのリビドーがあるのかなー、みたいな。
単に、生殖器と生殖器を粘膜摩擦するだけで『萌え』だと思ってるのかなー、みたいな。

それぐらい、濃密な視点で、セックス・シンボルとして見られてない気がするのよね。
最近の、ラノベ発祥の貧乳キャラ、って、総合的に。
そのクセに。
「貧乳って、エロいでしょ？」とか云われても、って、話ですよ。

描写と発想が過激なだけで、本質が、薄い。
そう云うエロスばっかり、で、飽き飽きしてるのかも知れない。

ちゃんと制服姿で、目を閉じて頬を赤らめてるだけなのに、乳がエロい。
……みたいな、潜在的なポテンシャルが、すごく深い女の子なのに。
……誰も彼も、そのポテンシャルに興味が無い感じ、が。
……なんだか、見ていて、気の毒です。

作者名とか、作品名とか、キャラクター名とか。
そんな、表面的な部分しか見られてない感じがする。

もう少し、時間が経過して、世間の熱が冷めてから、改めて自分の尺度で再覧したら。
『超電磁砲』の初春飾莉、みたいな感じで、時間差でクるのかなぁ……。
筒隠月子も、小鳥遊六花も。