ゆりか…

　　　※　　　※　　　※　　　※　　　※　　　※　　　

銀髪に
黒い日傘の
吸血鬼（…自称。）

　　　※　　　※　　　※　　　※　　　※　　　※　　　

何は無くとも、アイスの日、……だ、そうですが。
「5月」ってのは「メイ」でもあるワケで。
メイ、9、ってなワケで。
『メイきゅー（迷宮）の日』だそうです。
……えっ、そんな記念日は無い？
……だって、さぁ。
……『メイく（make）の日』とか、面白味が無いじゃん？（笑）

黒板の日、呼吸の日、胡弓の日、号泣の日、語句の日、ゴクゴクの日。
『まなびストレート！』の衛藤芽衣の誕生日。
……どこまでホントなのか、どこから「出任せ」なのか。
……まぁ、その辺の話は、大概、至極どーでも良いのですが。（笑）

そんなこんな、に、引っ掛かったり、引っ掛からなかったりする話。

＜アイカツ！＞

四葉ありす嬢の動向を注視する、など。
「残念系お嬢様」研究家の端くれ、……の、ボクですが。
そんなボクが、最近、気になる「残念系お嬢様」の、新進気鋭の一人。

藤堂ユリカ様。

人間と吸血鬼の間に生まれ推定600歳、永遠の刻を共に旅してくれる下僕を探している。
…………とか、で。

……。
……。
……えーと、誰だっけ、ほら。
……お兄ちゃんと一緒に九州からやって来た、偉大なる夜の血族の真祖。
……「レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌」と、良い勝負が出来そうですね。（笑）

この時点で、もう、何の話だか理解が追い付いていない、読者各位。
『僕は友達が少ない』の羽瀬川小鳩、で、ググれ。（笑）

まぁ、なんつーか。
邪王真眼の使い手がどーこー、とか、わざとらしいコトを吠え立てながら。
作者にすら愛されず、すっかり世間に居場所の無くなった、小鳥遊六花と比べれば。
……少なくとも、作者からは溺愛されて、読者（視聴者）のニーズの有無は問わず。
……次から次へと新エピソードに振り回されて、休む暇も無し、と、云う意味では。
……羽瀬川小鳩、と、同種同格の「痛キャラ」と云うか「中二病」と云うか。

まぁ。
小鳥遊六花、と、羽瀬川小鳩、を、ガチの一対一で対局比較をすれば。
どちらかと云うと。
小鳥遊六花、の方が、多数決的には多くの数字が取れるんでしょうケド。

何つーか、小鳥遊六花って女の子は、さ。
アニメが盛り上がってる時だけ愛されて、アニメが終わったら無視される。
そんな、安物の「ミーハー釣り」とは、本質が異なる、ネタキャラ。

片や、羽瀬川小鳩、は。
アニメやら、メディアミックスやら、商戦活動が終わっても。
「いつまでも、いつまでも、コアなファンが延々と語り草にする」ぐらいの味気の強さ。
プリキュアオールスターズ、で、云えば、来海えりか様、ぐらい。（笑）

なんだか、七面倒な話になって来ましたが。
とどの詰まり、要するに。
藤堂ユリカ様。
羽瀬川小鳩、ぐらい、始末が悪い、妄想系の「残念お嬢様」。（笑）
「始末が悪い残念キャラ」が好きなヒトは、是非、一見の価値アリの密度の濃さ、です。

……とは、云うモノの。

自己設定が吹ッ飛んでいて、コレ見よがしの、ゴスロリ縦ロール（銀）。
「吸血鬼だから日光を嫌う」ってんで、アトリビュートに黒のパラソル。
トマトジュースや青汁を好む反面、こっそり、にんにくラーメンが好物だったり。
所詮、女児アニメの中の「一風、変わった個性派」に過ぎず。
……ライトノベル好きの基軸で見れば、使い古された「ゴスロリ系の痛キャラ」なのですが。
……そして。
……アニメ好きの基軸で見れば、「はいはい縦ロール縦ロール」なのですが。
（縦ロールなキャラの「典型的な、あるある」を凝縮した、ワンパターン。）

女児向けのトレカ販促アニメ『アイカツ！』であるコトを、踏まえて。

いったい、どんな了見で。
発言の痛々しさ、自己設定の屈折度（中二病の手癖）、服飾の嗜好、年齢。
（ユリカ14才、小鳩13才。……ちなみに、ユリカは、登場時は13才。）
「ラーメンには、ニンニク必須」と云う、知られざる食のコダワリに至るまで。
……藤堂ユリカ様、と、羽瀬川小鳩、は。
……何故、こんなにも、キャラが被るのかと。（笑）

つーか、中二病っつーか、ガチで中二なのな……。

あぁ、あと。
極度の自分ちゃん、……と、見せ掛けて。
一応、紛いナリにも、アイドル候補生でして。
突き抜けたキャラ性に対する、偏屈なニーズを客観的に意識、誇張して。
「人様を驚かせて楽しんでもらうコト」に、サービス精神を燃やす、藤堂ユリカ様。

そんな、御年600才（自称）の、吸血鬼。
女児トレカ原産、女児アニメ派生、の、わざとらしい痛キャラ、なので。
少々の「あざとい」を付け加えただけでは、ボクも、ビックリしないと云うか。
四葉ありす嬢、に、匹敵するぐらい、こうも熱くは力説しないのですが。（笑）
残念セレブ、不思議ちゃんアイドル、ゴスロリ縦ロール、そんなモノは使い古されたネタだし。
……なのですが。
……そこは、やはり、女児アニメ。
……ボクの専門とは微妙に管轄が異なるだけに、予想外の変化球で攻めて来ました。

CV : 沼倉愛美さん。

別のアイドルアニメ（ゲーム）でも、ヴァーチャル・アイドルを演じていたそうで。
つーか。
『IDOL M@STER』の、我那覇響、の、中のヒト、なのですが。

いったい、何のマチガイで。
妄想とは無縁の、ガチのアウトドアの、体育会系アイドルを演じていた声優さん、に。
妄想が無いと生きて行けない、ガチのインドアの、文科系アイドルを一任したのか、と。（笑）

まぁ、吸血鬼には、色々な特技があるワケですし。
数多の動物と意志の疎通ができて、意の侭に自在に使役できる、……と、云う意味では。
我那覇響を演じていた頃に培った、動物との接し方のスキルが役に立っているのかなぁ、と。