かみえし…

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真っ白の
全裸の男の
シュールギャグ


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土台。
ボクは、人間関係に「垣根」を形成して、関係を差別化するコトが、大ッ嫌いなので。
「上司、部下」「教師、生徒」「親、子」「売り手、買い手」「女、男」、など。
関係の差別化を『義務』と説明されて遜色の無い場合、は、そのルールを遵守しますけど。
可能な限り、誰彼だろうと、同格同列の共通知人として接しているつもりです。
……無論。
……どんなにか『つもり』を強調した所で、例えば、単純な友人関係にしても。
……逆に、個々其々、一人一人、ものすごく緻密に好感度が細分化されているのですけれど。
(一人一人、それぞれ、まったく個々に別の認識で接していると説明しても遜色は無い。)


まぁ、要するに。
例えば、Pixivで例を挙げるなら。
どんなにか、絵画の美麗な絵師であれ。
どんなにか、「笑い」の手腕が長けているネタ師であれ。
どんなにか、性豪が吹ッ飛んでいて、性的リビドーが爆発している色事師であれ。
ボクと同等くらいの、中堅以下(底辺より、すこし上)の普遍的な人であれ。
全員「好きな絵師」として、おなじ距離で接したい、とする想いが有ります。


当然、
「絵を描く」「絵を描かない」で関係を仕分けるなんざ、論外だと思うので。
絵は描かない、小説も練らない、他人の作品を見てるだけのROM専も、ばっち来いです。


それを踏まえて。
あるゆる物事には、侭、例外と云うモノが存在するワケで。
今日は、そうした、例外の話。


Pixivで、唯一。
別格として「この人、神だ」と尊敬している絵師、の、話。
……そもそも、ボクは。
……『神』とか称してヨイショして、媚びて取り入ろうとする考え方も、反吐が出るほどキライですが。
……その本質的なボクの主観を、サラリと一蹴して退けるほどの猛者。
……つまり。
……その人を『神』と称してヨイショしたい、と、素直に感服しました。


ボクの「お気に入り」に登録しているので。
気になったヒトは、チラッと、見て下さい。


「しりもと」さん。


ジャンルとしては、ブラック・ナンセンス寄りの『風刺絵』です。
灰汁と云うか、クセと云うか、やや毒気が強い、イラストなので。
一枚か二枚か見てみて「あぁ、ダメだ……」と思ったら、深入りしない事をオススメします。


……、が。
……インスピレーションで「おおっ!?」と、ポジティブな刺激を受けたヒトは。
……是非とも、全ての作品を閲覧して下さい。
……投稿枚数が1000に及ぶぐらいの量産絵師なので、3日ぐらい、じっくりと時間を掛けて。


どう賞賛すれば良いのか、褒め言葉の「選び」が難しいのですけれど。
この人よりも思考回路が「面白い」ヒトを、今まで見たコトが無い。
ボクも、大概、思考回路の「面白さ」には、相応以上の自負があるですが。
一瞬で、「しりもと」さんの発想力には、完敗しました。
……犬と犬のケンカなら、腹を見せて寝ッ転がります。
……ネコとネコのケンカなら、そそくさと、尻尾すら巻くヒマも無く、逃げます。


頭の回転が、すごく、速いです。
それか。
頭の回転軸が、とても、微妙に調整されています。


只者では無いです。


褒め言葉も、度を越すとイヤミになるので「押し」「引き」が難しいのですけれど。
例えば、マイピクのシステムが「お気に入りから一人だけ登録可能」であったなら。
同居人か、「しりもと」さんか、どちらを選ぶか、一年ぐらい迷うと思います。
……勿論、当然。
……同居人には「アナタと彼の人、どっちか一人なんて選べないわ。(笑)」って相談します。
……、で、片や、相談された同居人の反応は。
……「大家さんの好きにするデス(w」って、サラッとボクの迷いを一蹴すると思う。(笑)


あぁ、やっぱり。
冒頭、「ヒトとヒトとの関係の差別化は、ヤだ」とか云ってたクセに。
ボクも、所詮、人の子。
何だかんだ、偉そうなコトを云っても、人並みに「人間関係の垣根」ってのを持ってるのね。


まぁ、自虐は、さて置き。
Pixivに加盟して、いくつかの利点が有りましたけど。
神域のスペシャリストと遭遇する御縁の機会が得られたのは、最大の利点だ、……と。
改めて、そう感じた次第。