あーるえむじぇい…

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爺さんと
猫が、くつろぐ
ステッカー


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なるほど。
乗っけから、中川翔子さんの持ち歌の宣伝に、嫌気を連呼して来たボクですが。(笑)
アレはアレで、ちゃんと、ラジオ的には正当な意図があってのコトなのかなぁ、と。
考え方が、ポジティブに、好意的に、解釈できる様になりました。


空色デイズ』のサウンドに乗せて、本日の番組の「流れ」の紹介。
そんなモンをヤってる間に、リクエストを一曲でも多く掛けろ、……ってのが、今までの意見。
……、で。
改めて、考えてみたら。
「曲に乗せて、しゃべる」ってのは、本人の持ち歌だからこそ許されるコトであって。
仮に、リクエスト一曲を掛けた後に、改めて番組の趣旨説明を紹介すると。
逆に、余計な時間を要して、リクエストに応えられる数が減るコトに気が付きました。
……さっさと進行して、一曲でも多く掛けるための目算なのかなぁ、と。


<アニソンアカデミー。>


取り敢えず。
四月度のテーマ「1995年のアニソンランキング」結果発表。


第一位 : ガンダムW。(ジャスト・コミュニケーション。)
第二位 : スレイヤーズ(ゲット・アロング!)
第三位 : エヴァ。(残酷な天使のテーゼ。)


……。
しょこたんが「スレイヤーズに投票しろよ」って言ってたから。
この後に及んで、今まで眼中に無かった『スレイヤーズ!』が、奇跡の猛進。
ある意味『スレイヤーズ!』らしい、良い意味でのデタラメと笑える展開ですけれど。(笑)
そこは、それ。
算出された結果に、終わってたら難癖を付けるのは、ヤボの一語。
それを踏まえた、ヤボとして。
一つだけ、言わせて下さい。


ホントに、アニソン好きなヒトのための番組なの?……このラジオ。


中川翔子さんが「右を向け」と云えば、右を向く。
中川翔子さんは「カラスは白い」と云えば、カラスの絵を白く塗る。
……みたいな、宗教的な情報誘導に、いちいち呼応して、右往左往して。
……自分の『意志』で、自分の好きな曲すら決められない、傀儡による多数決。
……好きな曲を自分の『意志』で選べないなら、ランキングに参加投票しちゃダメです。
……信憑性が、根本の部分から崩壊するから。


ともあれ。
ガンダムW』の人気は、腐女子層の一斉蜂起だと分析して来ましたが。
それは、どうやら、違うっぽいでした。
圧倒的に大多数が動いて、集団投票に狂じたのは、別のファン層でした。
いわゆる「ガンオタ」。
ガンダム」ってカタカナ四文字だけ見て、妄信的に崇拝する、狂信集団。
……あぁー。
……今後も、何かの付けて「ガンダム」が強いんだろうなー、とか。
……その辺のパワーバランスの真意は、五月に判明するワケでして。
(五月度は1985年、『Zガンダム』をヤってた年のランキング。)
(やっぱり『Zガンダム』がブッ千切るか、逆に、眼中に無くスルーされるのか。)


あと、本日の放送で、最大のツッコミ所は。
熊倉一雄さん登場、の、ビッグ・サプライズ。
……なのですが。
……リスナーの中には、何人か、かなりの数で。
しょこたんが「神!神!!」と崇拝してたからスゴイ人、しか考えて無いっぽい?
ゲゲゲの鬼太郎』の歌のヒトだ、って、知識として知ってるだけ、……とか。
もちろん、コレが凄まじい一大事であるコト、しっかり認識しているリスナーさんも居て。
(『アニアカ』のリスナー層には「団塊(含、ジュニア)」に類する高齢者も多い。)
あの奇跡の降臨が、どれほどの意義を秘めるのか。
みんなが、混乱していたっぽい雰囲気も。(笑)


でも、アレです、個人的には。
熊倉一雄さんの声を聞くと、いつも。
「おヒョイさん」(藤村俊二さん)だと錯覚してしまう、不思議。(笑)


あと、熊倉一雄さん。
地味に『アニアカ』の次番組『ラジオマン・ジャック』の、準レギュラーなのですが。
改めて。
『アニアカ』にて、熊倉一雄さんの声を耳にして、痛切に感じました。
『アニアカ』いらないから、『RMJ』を四時間にしてくれ、……と。(笑)


カッコワライ。
もちろん、冗談ですけれど。
冗談は冗談として考えた上での、実際問題。


「アニメソングが好き」と云う、本質的な前提も含めて。
『アニアカ』の流れから『RMJ』まで聴いてます、みたいな。
ボクみたいな、物好きな、重度の「ラジオ馬鹿」の中には。
何人ぐらい『アニアカ』<(隣の家の敷居。)<『RMJ』、なヒトが居るのかな、……と。


どっちかと云うと、『RMJ』の方が好き。
つーか、アニソンのラジオが欲しいってのは正直に希望するけれど。
『アニソンアカデミー』みたいな時間の無駄なら、むしろ、いらない。
だったら『RMJ』を、四時間ヤってくれ。
……、と。
……そう考えながら『アニアカ』聴いてるリスナーが、どれくらい潜在するのか、気になりました。


『アニソンアカデミー』は面白いですよ、確かに、それなりに。
ただ。
『ラジオマン・ジャック』は、圧倒的に、その何光年も先まで突ッ走ってる。


♪ もちろん時間の単位じゃないのも承知


……、とか。
……アニソンネタで、こうした、フレキシブルな「遊び」の融通が利かないってのは。
……アニメオタクを自負する人々も、退屈な連中が増えたなぁ、と、思います。


アニメソングを語るに際して。
「自分の思い出を語る」しか出来ない、なんて。


寒い時代だとは思わんか?


……こうした「言葉の遊び心」(ネタ)に無関心な、ミーハーのオタクが増えて。
……何かにつけて「自分の思い出を語る」しかできない、みたいな退屈な風潮は。
……ホント、寒い時代だと思います。