そりてぃあ…

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アイちゃんと
仲良くなりたい
キュアまこぴー


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菱川六花「あぁもう、ツッコミ所が多過ぎるッ!?!?」


六花、とか、何とも珍しい名前だわ、……とか、思っていたら。
この一年の間に「小鳥遊」「菱川」二人の『六花』が登場して、ややっこしい。
目下、ウチで云う『六花』は、苗字の「小鳥遊」と表記が無い限り。
英知の光、キュア世話女房の話、だと、思っていて下さい。


<ドキドキプリキュア


そんなワケで、キュアまこぴー正式参盟により。
ようやっと、本格的に動き出した『ドキプリ』チーム。
……つーか。
まこぴーのアイカツのマネジメントに徹する、敏腕の、メガネのお姉さん。
(『アイマス』の秋月律子、『プリティリズム』の阿世知今日子、……的な。)
(『けいおん!』の山中さわ子、等、マネージャーでは無いが組織を管轄する立場も含める。)
この手の「メガネで、敏腕で、マネジメント担当」には、何かしら、秘密があるとは思ってたケド。
……まさか、シャルルやラケルと同類の、小動物の一匹だったとわ。(笑)


取り敢えず。
沢渡真琴よろしく、まったく心を開く気が無い、天邪鬼のまこぴーを懐柔すべく。
プリキュア活動のアジト、アクセサリーショップ『ソリティア』へと、ご案内。
……ひとりぼっちのまこぴーを懐柔するために連れ込んだ、プリキュアの最前線基地が。
……「ひとりぼっち」を意味する『ソリティア』ってのも、どーかと思いつつ。(笑)
……多分、この辺のレトリックは、後々、大きな意味を成すのだろうから、無視。


……、で、そんな『ソリティア』の店内に。
……いつも巣食っているハズの、プリキュアと因縁を匂わせる、変態お兄さんの姿が無く。
……代わりに、ぽつんと置かれた、タマゴが一つ。


案の定、好奇心が旺盛で、まず行動に出る、キュア生天目
タマゴを指で突っついたら、ピキッと、ヒビ割れが……。


ピキッ。
ピキッ、ピキピキッ。
パリーンっ!?


「きゅぴらっぱー♪」


……SEだけじゃ、何が何だか、まったく読み手に伝わらない。(笑)


えーと。
タマゴから、赤ちゃんが生まれたですよ。
見た目は人間の、でも、背中に天使の羽が生えた。


マナ「うわァー、カワイイー♪」
六花「いや、それよりも、まず気にすべき点が……」
ありす「タマゴから生まれるになんて、珍しい赤ちゃんですわね♪」
六花「違う、そこじゃない……」


キュア世話女房、獅子奮迅。
謎の赤ちゃん一人、大きな赤ちゃん二人を相手に、ツッコミまくり。
つーか、歴々のプリキュアオールスターズの中でも、屈指の、ツッコミスト。
六花だったら、ハミィ相手でも、まともに会話が成立する。(笑)
えりか様、美墨なぎさ、キュア大阪、誰と絡んでも、おもしろい流れになりそうな。
……そして。
……三面六臂の世話女房ぶりを発揮する六花を、フォローするでも無く。
……黙って、冷たい目で見てるだけの、ソリティアまこぴー。(笑)


そんなワケで。
まるで『おジャ魔女どれみ』のハナちゃん、みたく。
何の脈絡も無く、唐突に誕生した、謎の赤ちゃん、アイちゃん。


本当は、まこぴーも、アイちゃんと「きゃっきゃうふふ♪」したいのに。
どうにも素直になれず、斜に構えて、攻撃的に否定してしまう、天邪鬼。
あの沢渡真琴と同じアダ名を冠せられただけあって、行動も、思考も、沢渡真琴(笑)


そんなワケで。
アイちゃんの謎は、ひとまず、さて置いて。
まずは、「キュアまこぴー懐柔作戦」を完遂し、まこぴーのドキドキを取り戻すべく。
アイちゃんの散歩がてら、町へと繰り出す『ドキプリ』チーム。


……そこに強襲する、ジコチュー。
……なのですが。


ツッコミ所が多過ぎて、話のまとまりの目処が付かなくなったので。(笑)
この続きは、次回。