きゅーてぃーず…

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楚々として
佳境に陣取る
マリアさんじゅーななさい。


字あまり。


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「この後に及んで……」とか、云って良いモノなのか、どーなのか。
割りと最近、ナギの妹(自称)が登場して、シリアスな話を繰り広げてた気が。
絵本作家・白鳥隆士の、知られざる過去だか未来だかを語る、某、執事アニメ。
……ィャ、白鳥隆士は、まったく別人だけどな。(笑)
……綾崎ハヤテ、と、白鳥隆士、は、ほぼ同時期に、同じ中のヒトが演じていた兼ね合いで。
……見目も、スタンスも、似てるから、つい同一視してしまうのは、ご愛嬌。


つーか。
徒手空拳の喧嘩でも、舌戦でも、白鳥クンは、ハヤテにゃ絶対に勝てないでしょうけど。
逆に、どんなにハヤテが頑張っても、白鳥クンを『倒せない』と思う。
ハヤテが「攻(剛)」の達人なら、白鳥クンは「防(柔)」の達人。
……まぁ、そもそも。
……この二者の間で喧騒や悶着が発生するなんてコトは、絶対に無いですケドね。(笑)


そんなこんなの、ハヤテ・ザ・コンバット・バトラー。
「バトラー」ってのは、「バトルする人」では無く「執事」です。
近作『CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU』から、差ほどの間を置かずして。
この春だか夏だか、また新作TVシリーズをヤる……、とかで。


ハヤテのごとく Cuties(?)>
※ : 地味に未確認情報なので、スペルミスとか間違いがあったら、ゴメンなさい。


一話ごとにメインヒロインが変わる(←ココ重要)、オムニバスタイプ。


お当番会ごとに簡潔して、流れは一話一終の流し捨てなのか。
(『さよなら絶望先生』っぽく。)
オムニバス、と、見せ掛けて、全体的に「一つのストーリー」が繋がるのか。
(『ひだまりスケッチ』っぽく。)


その辺りは、始まってみないと分からないですが。
目下、取り急ぎ、各話の「お当番」の発表が、あったとかで。


第1話「綾崎ハヤテ」。
第2話「三千院ナギ」。
第3話「天王州アテネ」。
第4話「鷺ノ宮伊澄愛沢咲夜」。
第5話「桂ヒナギク」。
第6話「瀬川泉と他2人」。
第7話「水蓮寺ルカ」。
第8話「西沢歩」。
第9話「春風千桜剣野カユラ」。
第10話「マリア」。
...and more。


ええ、もう。
どこからツッコミを入れるべきか。
取り急ぎ。
ヒロイン交代制なら、第一話は、ハヤテじゃなくてハーマイオニーじゃん?(笑)
初っ端から、オトコを「お当番」に据えておいて。
高らかに『ヒロイン交代制』とか謡われても、困る。
……ィャ、まぁ、作品の主旨説明とか人物紹介とか、その辺の事情だろうから。
……この点については、ネタで触れるだけに留めて、良しとして。


気になった点。


・天王洲アテネ、って、誰?
……ィャ、「知らないヒトがいる」って意味じゃなくて。
……なんで、コイツが第三話?って意味で。
……此処に、ツグミルリを配しても良かった気もしつつ。
……つーか、「...and more」の中に、ツグミルリは入ってるのかしら?


・伊澄と咲夜。
……二人まとめて、一回枠?
……この二人、ヒロインとして、それぞれ、相応に比重が重いんだぞ?
……『らきすた』で云えば、みさお×あやの、じゃなくて、ゆたか×みなみ、だぞ?
……実は「キャラの濃さとは裏腹に、意外と不人気」のウワサは、事実?(笑)


水蓮寺ルカ
……近作『CAN'T TAKE (以下略)』で、アレだけ目立ってたじゃん。
……ツグミルリより、むしろ、コイツの方がメイン張ってたじゃん。
……コイツを省いて、伊澄で一話、咲夜で一話、に、すれば良かったのでは?
……つーか、アテネにしても、ルカにしても、意外なキャラのウェイトが大きいのね。
……あと、「どう見てもナナエルさん」と、今作でもツッコむと思う。(笑)


・生徒会三人娘。
……レッドだけじゃなくて、ブルーとブラックの名前も書いてやれ、とか思ったですが。
……きっと、たぶん、おそらく。
……朝風理沙(ブルー)、と、花菱美希(ブラック)、は。
……面倒くさいから、雪路(ヒナギク姉)共々、サボッてブッチしたのね。(笑)
……だから、名前の紹介は、瀬川泉(レッド)一人なのか。


ちなみに。
オタク脳の中二病の「カップリング厨」丸出しは、上等として。
個人的に、ハヤテの恋仲を巡るカップリングとして、注目重視しているのは。
(ラブコメディとして、見ていて楽しいなぁー、と、思う組み合わせ。)


綾崎ハヤテ×瀬川泉


……だったり、します。


幼馴染の西沢歩も、気になると云えば、気になるですが。
それよりも、何よりも。
どう考えても、噛ませ犬の、お邪魔虫の、馬の骨の、捨てキャラが。
後付で個性を付与されて、一介のサブヒロインに昇格して、ラブコメディに巻き込まれて。
存外、ガチの恋心を工面しつつ、マジでハヤテと健気に接している辺り。
中学生の思春期心理の機微を、ものすごく、小粋に捉えた関係だなぁ……、と。


この恋が、叶わなくても良い。
今の楽しさが、なるだけ長く続いてくれれば、それで良い。
ただ。
自分の心の中にある感情が『恋』であるコトは、否定しない。
顛末が、失恋確定だと承知の上で。


……みたいな。
……ものすごい、複雑な好感を抱きながらの、あの天真爛漫な笑顔ですよ。
……朴念仁のハヤテは、それを察しているのか、いないのか。


まぁ、なんつーか。
鷺ノ宮伊澄よりも、愛沢咲夜よりも、ひょっとしたら、桂ヒナギクよりも。
ファン一人あたりの「思い入れの熱度」に関しては。
瀬川泉、は。
地味に、ものすごく影の人気が高い(隠れファンが多い)ってウワサも、納得。


つーか。
三千院ナギの存在感が、一番、薄いってのも、作品として、どーなのよ。(笑)
ぱにぽに』で云えば、レベッカ宮本先生、が、一番、蔑ろにされてる、みたいな。
らきすた』で云えば、泉こなた、が、一番、テキトーにあしらわれてる、みたいな。


まぁ。
ベッキーにしても、こなたにしても、ナギにしても。
三者三様、相応、共通して云えるのは。
全員、ヤル気(生気、主役としての覇気)が無い、……ってコトですけれど。(笑)