すのう…

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深々と
外は、すっかり
雪ですのう…


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そうそう、2月14日だったんですね。


オトコの子が、妙に、張り切っている気がしないでも無い、そんな日。
それも、そのはず。
だって、フンドシの日、ですから。(笑)
男子、諸君。
世間の浮かれ気分に流されて、心のフンドシ、緩んでいませんか?


もちろん、女の子も、台所で頑張っていると思います。
愛するヒトのために、大好きなヒトのために、ひょっとしたら自分のために。
煮干しの日、ですから。(笑)
女子、諸君。
隠し味に『愛』を入れる場合、くれぐれも、サジ加減には注意して下さいね?


……みたいな上手な「(会話の)ハズシ技」が。
……大阪府のラジオでは、結構な頻度で、シレッと聞こえて来たりしまス。
……上記のセリフは、滝川クリステルさんっぽい、冷涼な大人の女性の声で。


ちなみに、上記のセリフは、ある番組の冒頭の挨拶だったのですが。
冒頭の挨拶では、バレンタインについては、一言も触れず。(笑)
一曲を挟んで、改めて、バレンタインの話。
バレンタインに関する話は、テレビのワイドショーでも聞かれる様な、普通の話でした。
(どこどこの高級チョコが気になるとか、スタッフと友チョコ交換しましたとか。)


ともあれ。
バレンタインの話も、フンドシや煮干しの話も、さて置いて。


大阪府(近畿圏)のラジオは、地味に、面白い」と。
バラエティやコメディ、では無く、人間味が溢れているのが楽しい、と。
関東から来たヒトが、ちょっと驚いていました。
……。
……「関東から来たヒト」、と、云うか。
……ひょっとしたら義弟になるかも知れない、妹のカレシですケドね。(えっ!?)
……ああ、もちろん「アナタ達の話を、日記で書くよ」って許可は取りました。


いわく。
リスナーさんから「雪が降ってます」ってメールが届いて。
淡々と、滝川クリステルさんみたいな声で、粛々とトークを繰り広げつつ。


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「そうなんですよね。……外は、すっかり、雪ですのう。」


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その一言のダジャレが、ツボにハマって、頭から離れなくなったそうで。
『雪ですのう(YUKI de "snow")』。
オトナ向けの洋楽ラジオの「つなぎ」のトークにダジャレ差し挟むDJも、粋ですが。
聴覚だけで、それがダジャレだと察した、義弟(仮)の感性も大したモンだ、と。(笑)
下手したら。
近年、すっかり東京ナイズされた最近の大阪人ですら、気が付かないヒトも居るっぽい?


そうなんですよ。
ダジャレの質がどーこー、では無く。
「ダジャレを差し挟むタイミング」が、大阪気質の持ち味、みたいな。
そんな感じのコトを云って、義弟(仮)は、感服してました。


ちなみに。
ボクの記憶に残っている、件のDJの、ダジャレ語録。
コレは、ちょっと以前の、まだ冬も始まる前の、秋口の話なのですが。

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外は、すっかり、冷えてきましたね。
油断してたら、アッと云う間に冬になっちゃいそうなので。
「そろそろ、コートを出しておこうっと」、なんて考えながら、テレビを見ていたんです。
(『コートを出しておコーっト』。)
そしたら、関西人には御馴染の気象予報士片平敦さんが、ですよ。
まったく同じダジャレを、ほぼ、同じタイミングで、おっしゃれらて。
そうか。
私のダジャレも、片平敦さんと互角のレベルまで成長したのね、なんて。(笑)
……それでは、リクエストの一曲の後、ニュースとウェザーリポートに続きます。
……ちなみに、ウェザーの担当者は片平さんでは無いので、悪しからず。(笑)


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