かくれめがね…

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いつもだと
逆に、掛けない
ガチ眼鏡


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ふたりはプリキュア!』(白黒)の、高清水莉奈。
彼氏彼女の事情』の、瀬名りか。
……あんな感じの髪型が、好きなのです。
新世紀エヴァンゲリオン』の、洞木ヒカリ、と、説明すれば伝わるかしら?


なんて云うんでしょうね。
一言で『お下げ』と称すると、微妙に、ニュアンスの御幣が生じまして。
福沢祐巳、とか。(短めの地味ツインテール。)
島津由乃、とか。(昭和の三つ編み。)
場合によっては。
早乙女らんまとか、小牧郁乃とか、保科智子とか。(一本の三つ編み。)
……などなど「編み下げ・くくり下げ」を全般的に含めてしまうので、難しいのですが。


黒髪ツインテール = 三つ編み <(僅差)< おかっぱ <(ほぼ、互角)<「お下げ」。


金髪とかになると、別に、ストレートでもポニーテールでもツインテでも何でも良いです。
あと。
黒髪ポニーテールで「男には負けません!」的な大和撫子の押し売りっぽいのは、苦手です。
武士デレとか、忍者っ娘萌えとか、そんな属性は、ボクには無いです。


ともかく、「お下げ」が好きなのです。
飾りッ気も無く、両耳の下で清貧にまとめただけ、の、素朴な髪型が好きなのです。


たまこまーけっと


まずは、「久里須かなめ」で検索して下さい。
いかにも狙い所が露骨な、黒髪ツインテールの小悪魔っぽい小娘に辿り着きましたか?(笑)
……コレが、ボクの『萌え』に於ける、80点のライン。


それを、暫定的な基準として。
北白川たまこ、は、84点と云う、異例の高得点をマークしました。
……ィャ、点数は、超テキトーに付けてるのですけれど。(笑)
……上記の不等号の理屈を、もうちょっと、具体的に説明すると、こんな感じ。
……デボラの娘の黒タバサ(DQ5)、や、湯音、は、82点ぐらい。


ビアンカの娘の金タバサ、フローラの娘の青タバサ、は、60点。)
(タバサ違いで『ゼロ魔』のタバサは、『ハルヒ憂鬱』の長門と同等、40点ぐらい。)


ィャ、そんな話は、至極どーでも良い。


チラッと話題に触れた、久里須かなめ。
典型的で、王道で、ワンパターンで、「いかにも小悪魔系の美少女です、てへぺろ♪」的な。
客目を引くために、わざわざ萌え要素をネジ込んで強引に作られたキャラクター。(笑)
第一作『オーロラドリーム』では、ラスボスとして敵対大臨し、主役を苦しめたのですが。
第二作『ディアマイフューチャーー』では、仲間に近いポジションのサポートキャラ。
(ちなみに第二作のラスボスは、第一作では主役だったハズの、ダーク春音あいら。)


まぁ、そんなこんなの作り手の打算に踊らされて。
ホイホイと、小悪魔系の黒ツインテールに毒されて。(笑)
だから、80点とか言ってるけど、口ばっかりです。
……、が。
……それでも、こうして、ネタにしたのは。
……売り手の露骨なアピールとは別角度に潜む、真の「萌え所」。


この、黒髪ツインテールの、小悪魔系の、久里須かなめ。
カメラの視覚では「かくれメガネっ娘」とか云う、裏スキルを秘めていて。
ストーリーでは目立たなくても良いシーンで、こっそり、メガネを掛けてたりします。
「私って可愛いでしょ♪」みたいな、派手な色彩や図太いフレームの『デザイン眼鏡』では無く。
ガチの、黒ブチの、フルフレーム(細)の『委員長メガネ』。
……それが、ね。
……意外と、超カワイイ。
メガネ萌えの視聴者の急所の穿ち方を知ってて狙ってんじゃないか、って、ぐらい。
もしかして、その「かくれメガネっ娘」の裏スキルも、小悪魔の打算か!?(笑)


えーと。
どうして『たまこまーけっと』の話なのに、久里須かなめの話題に終始?(笑)


話を戻します。
北白川たまこ


ぶっちゃけ、萌え要素の押し売りに飽きた顧客の反応を、逆手に取って。
「『何の特徴も無い』のが特徴です」って、逆転アピールで。
それはそれで「おっ?」って興味を誘って人目を引きたい、作り手の打算が丸出しで。
……それはそれで、どーなのよ、とも思わなくも無い「『地味』の演出過多」なのですが。
(「普通」とか「地味」とか、わざわざプッシュするコトで、逆にウケを狙うアプローチ。)


なのですが。
北白川たまこ
30分アニメの中で、ときどき、2分ぐらい。
こっそり、誰に何を見せ付けるでも無く、実用目的で、メガネを掛けていたりしまス。
餅屋の娘らしく地味な、けど、今時の中高生らしい、控え目だけど、ちょっぴりデザイン眼鏡。
ガチの、黒ブチの、フルフレーム(細)の『委員長メガネ』では無く。
「見た目が可愛いから、コレを選んじゃいました」っぽい、一般的なファッションセンス。


まぁ、どんなメガネなのか、は、置いといて。
平素、たまこは、まったく、メガネを装着しません。
つーか、いつ、何の理由でメガネを装着するのか、タイミングが分かりません。
……、が。
久里須かなめ、と、同レベルの「かくれメガネっ娘」の裏スキル。(笑)


なんつーか。
北白川たまこ
京アニのヒロインである点を差し引いても、萌えのポテンシャルの底が、深い。
自然体に動いているだけで人々の心を魅了する、「地味萌え」をベースとして。
まるで、ガンダムAGEみたいに、次から次へと「萌え要素」が追換される、フレキシブル。


……また、すごい女を主役に据えたな。今季の京アニ
……そして。
……そんな、商店街の片隅で地道にがんばる北白川たまこなど、眼中に無く。
……自宅で飄々とがんばらないシャフトのヒロイン、対抗馬の月読鎖々美さんも、パネェ。(笑)


久々に、京都アニメーション、と、シャフト、が。
自分の中でのアニメ界の二強として、熾烈に、せめぎ合ってる感じ。
2013年1月期、意外と、アニメ界は全体的に濃い。