がろん…

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ウルフルン
地味に人気の
狼男(ウルフマン)



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11月21日、いい「兄ィ(にぃ)」の日。
11月22日、いい「にィ兄(にぃに)」の日。
11月23日、いい「兄さん」の日。


……今週は「お兄ちゃんウィーク」ですか?(笑)
週刊わたしのおにいちゃん』ですか?(何)


もとい。
先日、唐突に『プリキュア検定(初級編、仮)』とか、素っ頓狂な企画を持ち出したですが。
別段、深意とか、他意とか、そんなコトを考えていたワケでは、ありません。
徒然と、アレを、書きながら。
「あー。そう云えば、5gogoとか、フレッシュとか、あったなー」、と。
一人、手前勝手に、思い出の棚を整頓していただけの、至極どーでも良い話。


例えば。
美翔舞は、何気に妹キャラで、兄が居る……、とか。
そこから、逆算して。
考えてみれば、プリキュアには、地味に、姉キャラが多い気がしたり。


美墨なぎさ日向咲
二期連続で、攻撃担当は姉キャラでしたからね。
……そこから後は、もう、七面倒なので、考えませんケド。(笑)


ちなみに。
先日の検定では、敵キャラについては一言も言及しなかったのですが。
ボクの主観は度外視して、世間的に見てみると。
今作『スマイル』のウルフルン、が、地味に、歴代の中でも屈指の大人気っぽいです。
ウルフルン。
うん、確かに。
獣人(狼男)ながらイケメンだし、割りとガチで悪役だし、でも三枚目のコメディもイケるし。
歴代の中でも、角澤さん(ジュナ)に匹敵する、芸達者の二枚目のイケメンです。
脳筋のキントレスキーとは、格が違います。


厳密には、ボクの主観も踏まえて語ると。
脳筋、と云うと、イコール馬鹿、とか思われそうですが。
キントレスキー、は、「マッチョダンディーの筋肉紳士」です。
語感とノリで「脳筋」とか言いましたが、何気に知性派です。
……ストリートファイター4のダッドリー鋼の錬金術師のアームストロング、みたいな。
……と、説明すれば。
……キントレスキーの筋肉は、崇高なモノであると御理解いただけよう。


ああ、あと。
マジョリーナ、も、歴々の女性敵のポイズニーレギーネ、に、追随する高評です。
いや。
ミズ・シタターレ、が、地味に不人気だっただけの話かも知れませんが。
なんつーか。
セイレーンにしても、薫と満にしても、キュアパッションにしても。
「女性敵は、以後、プリキュア化する」って不文律が、同時進行で確立されてしまい。
「最初ッから最後まで、敵」……ってキャラが、久しぶりの感じがするのかな、とか。


ともあれ、マジョリーナ
ググって頂ければ、分かると思いますが。
チンチクリン、の、婆さん……、です。
こんな婆さんの何処が、ミズ・シタターレを超えてポイズニーレギーネと匹敵するのか。
……たまーに、捨てネタ回で、豊満な美女に変身するんです。
……「たまーに」。
……この、いわゆる「ギャップ萌え」補正の、底上げによる評価の加点が、スゲェ。


最近、何かと話題の『美魔女』ってのは、こんなヒトの事を云うのだと思いまス。(笑)
醜悪な見目から一転一新、何をどうヤったら、そんな眺望絶佳の美人になるのか、と。
まるで、魔法でも使ったみたいだ、と。
……まぁ、マジョリーナの場合は、比喩では無く、実際に魔法で美化してるですケド。(笑)
……『美魔女』ッつーか、文字通り、ガチの魔女だもの。


そんなこんなで、前説が長くなりましたが、此処からが本題。


スマイルプリキュア


いきなり、巨大ロボットが出て来たり。
いきなり、幼児と化したり。
いきなり、動物になっちゃったり。


今までのプリキュアよりも、視覚的な「遊び」が激しい、と、云うか。
要所要所のシリアスはグデグデだけど、見逃しても痛くない捨てネタ回が本気、と、云うか。
部分部分、で、時々。
「ひょっとして、初代を超えてるんじゃないか」と思えるぐらい、楽しいです。
女児向けアニメ、として、社会通念上の目線から、大人のモノサシで見た場合。
……未婚、独身、三十路超え、の、ヤサ男が。
……「プリキュア見てます」ってだけで、既に、社会通念から著しく逸脱してますケド。(笑)


げふんげふん。
例えば、シンデレラの話。


・灰かぶり。……キュア天然。(ピンク)
・継母、義姉。……狼男、鬼、魔女。
・魔法使い。……キュア電波。(黄色)
・ウマ。……キュア大阪。(赤)
・ウマ。……キュア貧乏大家族。(緑)
・王子様。……キュア生徒会長。(青)
・御者(馬車の運転士)。……キャンディ。
・馬車の籠。……カボチャ。(待テ。)


カップリングの理屈で云うと、「緑×青」(お姉さん要因)が主流で。
消去法で考えると、この二人(緑、青)を、ウマに据えて。
主役は、まぁ、不動として。
魔法使いなんてイロモノは、やはり、イロモノ(電波系の不思議ちゃん)に一任するとして。
消去法から考えると、赤を王子様にするってのが、当たり障りの無い布陣なのですが。
敢えてセオリーブレイクに走るなら、いっそ、お供の小動物を王子様に据える妙手もアリですが。


敢えて。
桃×青。


なんつーか。
何の話をヤるにしても、先の展開が良い意味で読めないので、毎回、熱いです。
シリアスはグデグデだけどな。(笑)
……シリアスが決まらないってコトは、やっぱり、初代より、あと一歩、及ばずなのかしら。


ちなみに。
たぶん真祖の、もしくは通の、ボクよりコダワリが濃いプリキュアファンの間では。
ハートキャッチ、が、初代、よりも、微妙に好評っぽい印象を感じたりもしまス。