こあたり…
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要約すると。
12年10月期アニメ、は、どうしようもないぐらい「当たり」が一つも無いのですが。
『ひだまり×ハニカム』が旧作からのアドバンテージにより、頭一つ出てる雰囲気。
否。
ボクの生活に於いて、アニメ需要に不自由しているか、と、問われれば。
実は、然して、そうでもありません。
『ヨルムンガンド二期』を筆頭に。
『K』『絶縁のテンペスト』『コード:ブレイカー』『BUTOOM』『PHYCO PASS』など。
血生臭い残虐やバイオレンスの方が好きなボクにして見れば、むしろ、満腹に近いです。
……「当たり」は無いケドな。（笑）
『新世界より』とか『ソードアートオンライン』とか、仕分けが難しいのも有るし。
逆に。
『えびてん』『中二病』『兄愛』『俺妹TE』『ちとせげっちゅ！』など。
本懐のハズの、（どちらかと云うと）萌えアニメの方が「うーん……。」って感じ。
『ガールズパンツァー』とか『武装神姫』とか『ロボティックノーツ』とか眼中に無し。
『マギ』？
……何それ？？
……ああ、アレですか、現代風『千夜一夜物語』ですか。
……『シャダム・クルセイダー』のアニメ化ですよね？？？（何それ？？）
なのですが、一方で。
『神様はじめました』『となりの怪物くん』『好きっていいなよ。』などなど。
原典が少女漫画の、あまり萌えアニメらしからぬ、でも、バイオレンスでも無い。
そっち系の「硬派な恋愛アニメ」が、地味に気になっていたりもしまス。
（萌え絵とチョイエロでバカ騒ぎ、では無く、ストーリーで客目を引く系統。）
（チョイエロの代わりに、エッジの利いたギャグとか、唐突なヘチョ絵とかが、アクセント。）
殊、やはり白泉社は、方向性とレベルの高さが小粋で、個人的に好きです。
いずれ、時間差で、評価が高評に激変しそうなのは『えびてん』なのですが。
（テンションが跳ね上がる真夏に見たら、パクリ所を総ツッコミしたくなる。 / 笑）
『中二病』を受けて、改めて『氷菓』を見たら、もっと『氷菓』の味わいが深くなるかなー、とか。
京アニは、もう、無理してギャグ作らなくても良いよ。
ギャグの才能があるスタッフが一人も居ないんだから。
繊細で美麗な絵を、黙々淡々と描き続けてて下さい。
むしろ、顧客は、京アニに対して、それを求めてるんですから。
……つーか。
……どうして『リトルバスターズ！』は、京アニじゃ無いのかなぁ、と。
……まぁ、京アニが作ったからって、何がどうなるとも知れませんが。
いつぞの『東映Kanon』みたいに、顎が大幅修正される、なんてコトも無いだろうし。（笑）
うん。
今季、確かに「当たり」のホームランは無い、かも知れないけれど。
ポテンヒットやバントが多いからこそ、見応えのあるシーズンかも知れない。（笑）
下位、三位と四位の野球の試合の 1-0 の八回ウラの攻防で、血潮が地味に疼く、あの感覚に似てる。
