びーとるず…
※ ※ ※ ※ ※ ※
何も無い。
愛の一語が
あるだけさ…
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やァやァ、どうも。
最近、すっかり、こちらは御無沙汰しております。
夏の疲れが今に出た、……とか。
Pixivで、久しぶりに『ゆずれもん』的な日刊小説(二次創作)を開始した、……とか。
秋から冬への気温の急変に、身体の調子を整えるための様子見期間、……とか。
そんなこんな、色々な、言い訳なんかも重ねつつ。
……、ってなワケで。
いわゆる、前時代的な「保守カキコ」っぽい、与太話を一つ。
状況が落ち着けば、また、2日で1更新ぐらいの頻度に戻したいです。
取り敢えず、十月は今後、ほぼ更新が無いと云っても遜色が無い、休業中。
……とか、事前に予防線を張っておき、中期的なサボリの言質を取って置きまス。(笑)
ボクは元気です。
今日も、ネット上のボクのテリトリーの、どこかしらで、地味に暗躍しています。
ともあれ、10月5日。
高嶺愛花の誕生日。
『ザ・ビートルズ』デビュー50周年。
FMラジオは、各局、怒涛のビートルズ三昧だったそうで。
いつ、フッとラジオを付けても、ビートルズ。
どこで、気侭にラジオを付けても、ビートルズ。
……いや、ね。
……ぶっちゃけた話、ボクは。
……ビートルズの音楽には、まったく、興味が無いので。
ラジオや何かで、リスナーからの「お便り」にしても。
やたらと過熱の度が過ぎる、わざとらしいメッセージなんかを聞いていても。
その人は。
「ビートルズが好き」なんじゃなくて。
「自分のメッセージがラジオで読まれた、その快感を得たい」のかなー、って。
「別に、ビートルズで無くても良いんじゃないの?」、……って。
そりゃ、これだけ世界中の人々が、時代を超えて、狂喜乱舞しているワケですから。
『ザ・ビートルズ』って音楽屋が世界文化史に刻んだ功績は、圧倒的です。
そもそも。
お手本が何も無い時代に、手探りで、自分たち流の方法を次々と試行錯誤して。
今日の『音楽』のケーススタディの礎を、ほぼ、すべて確立したワケですから。
そうした、音楽商業の価値観を、革命的に確立した功績については、尊敬しています。
……つーか。
……今や、誰が何をヤっても「先達の猿真似」としか見られない不遇の時代なので。
……だだっ広い荒野に、自分たちの価値観をゴリ押しして「道」を作り上げたビートルズ、は。
……開拓者にのみ与えられる天恵を独り占めした諸悪の根源、でもありますけれど。
とか、ね。
ビートルズに関するゴタク、って、さ。
絶賛も肯定も、イチャモンも否定も、どっちにしても空々しくて、さ。
自分で書いてて、自分で思ったりするコトでもあるけど、さ。
ゴタクはいらないから、黙って、聴け。
そう思う。
ボク自身に対しても。
「ビートルズ考察」的なゴタクを言い散らかしてる無粋な人々を見ていると。
…………、なので。
興味が無いなりに、黙って、ビートルズと向き合って。
ボク自身が『ザ・ビートルズ』の楽曲に対して、音楽面にて抱いた感想を、一つだけ。
確かに、どの曲を聴いても、何が良いのか、サッパリ理解できません。
世の人々が、まるで、ハダカの王様を褒め称える大衆の如く、妄信的に神格視する状況を。
王様が、どうしてハダカで歩いているのかを理解できない子供と同じぐらい、稀有に眺めています。
『ザ・ビートルズ』の雷名に便乗した数多のペテン師による全世界的なステマかよ、とか思います。
その上で。
ビートルズの音楽の中で、ボクは。
『Strawberry Fields Forever』が、唯一、好きです。
理屈を超えて人の心に寄り添う、ビートルズの「音楽の魅力」、……って。
たぶん、こんな感じの包まれ方なのかなー、……って、素直に思います。
この、一つ一つの、一人一曲の、小さな感銘や、共感や、感動が。
そこかしこに点在して何億人を超える規模に広まっただけの単純な話、と、説明されたら。
「ああ。なるほどね。」って、ビートルズの音楽を素直に納得できる気がします。
理屈とか、評論とか、いらないよね。
好きなら、一言だけ「コレが好き。」「此処が好き。」「誰が好き。」って。
ただ、それだけ言えば良い。
ただ、それだけ言えば、伝わる。
……、ってなコトを、一貫して主張しているアーティストだと思うんですケドね。
……『ザ・ビートルズ』、って。