えくそしすと…
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ことごとく
縁起が悪い
厄災日……
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なんつーか。
パンダの赤ちゃんが急逝したり、九州では歴史的な豪雨が続いたり。
縁起の悪いニュースが、この一週間、立て続けで。
縁起の悪いニュースを逆手に、悪辣なジョークを吹聴する、……と云うのは。
倫理的、良識的、道徳的に、不謹慎の極みだから自重すべし、とも、考えたのですが。
逆に。
忌み気や陰気を払う上で、何よりも効能や御利益がある、民俗的な厄払いの一つとして。
「こんな時こそ、笑う」、……と云う風習も、あります。
『笑う』と表現すると、御幣がありますけれど。
つまり。
「忌み気」や「陰気」(マイナス)を、「陽気」や「快気」(プラス)で相殺する。
その最たる例が、花火だったり、祭りだったり。
冷静に考えれば、とても大切な理念思考の一貫だったりもします。
実際問題、能天気に笑ってもいられない御時世なのですが。
否、だからと言って。
「じゃあ、難しい顔をして自粛します」とした所で、忌み気が晴れるワケでも無く。
……てゆーか、二律背反?
ともあれ。
7月13日、金曜日。仏滅。
なんと縁起の悪い日なのだろう、と、思ったら。
映画『エクソシスト』初公開記念、オカルトの日。
……あー。
……確かに。
……コレを『オカルト』と説明されたら、すっげー納得してしまう、偶然の重なり。
四コマ漫画にしてしまえば、ただの与太話に終わってしまうので。
与太話の奥底で疼く「忌み気と、快気の、せめぎ合い」が、今日の本旨なので。
Pixivでは無く、こっちに描きました。
「笑い(快気)」によって、少しでも、世の忌み気が払拭される事を願いつつ。