ばすぴえ…
※ ※ ※ ※ ※ ※
止め処無く
『トロイメライ』の
繰り返し
※ ※ ※ ※ ※ ※
基本、著名人には「〜〜さん」付けを強いている当ブログなのですが。
本日は、グループ名だったり、芸名の兼ね合いだったり、サジ加減がややこしいので。
敬称の有無に関しては、語感だけを寄り代に、ファジーに徹します。
ファジー。
文脈や段落によって、「〜〜さん」を付けたり付けなかったり、テキトーに。
そう云えば。
きゅりーぱみゅぱみゅの「歌唱力」に最初に注目したのも。
もしかしたら、ラジオメディアだった気がする。
♪ぽーいぽーいぽぽぽーい、……の、頃。
……ィャ、まぁ。
昔っから、モデル界では神位のスペシャリストだったですが。
モデル界の外の芸能界では「ただの痛い人」扱いの、事実上、無視でして。
時折、(芸人扱いで)チラッとCMに出るか、出ないか、ぐらい。
♪つーけまつーげまつげまつげー、……あたりですか?
♪あんアンあアンあん、……あたりですか?
「この痛キャラ、只者じゃ無ぇ!?」って、テレビメディアが注目しだしたのは。
ぶっちゃけ。
ボク個人としては、未だに「只の痛キャラ」だと思うですが。(笑)
モデルとしても、そのセンスには多大な疑問視を抱いているですが。
「歌唱力」に関しては、ラジオメディアに通用するディーヴァだとも思います。
いっそ、モデル業や芸人仕事を捨てて、歌手に一徹すれば良いのに、とか。
……でも。
……歌手一本に絞ったら、即効、芸能界から消えるだろうなー、と。
……仕事を選ばない貪欲な売名欲こそ、あの人のトリガーだと思う。
そう云えば。
ももいろクローバーZも、随分と、テレビに出て来る様になりましたね。
そもそも、何の意味も無い、語尾のZの一文字は。
『マジンガーZ』人気に肖ってアニメファンを釣るためのレトリック、で。
ある意味、AKB48よりも。
よほど「オタクを相手とする商売」に徹しているですが。
どうなんですかね、実際。
AKB48(含、姉妹集団)にしても、ももクロZにしても。
音程、リズム感、発声量、発音活舌、……に関しては、平均以上に上手です。
昭和のアイドルとは比較にならないぐらい、上手です。
沖縄アクターズ関係、や、初期のモーニング娘。ぐらい、上手です。
なのですが。
なのですが。
なぜか、これだけ、大量に歌い手が集まってるのに。
ハーモニーや和声には、まったく、無頓着な集団でして。
だから。
音楽的に一辺倒のワンパターンで、固定ファンからしか相手にされない。
……百歩、譲って。
……ももクロZは、スタンスの自由度が功を奏してアニメの仕事が増えてます。
……ポケモンみたいな国民的アニメにも抜擢されるほどの、躍進。
でも。
無関心層は、やっぱり「ふーん。…で?」って感じ、で。
ミーハーか信者ぐらいしか、その存在を重視していません。
(ミーハーと信者に喧嘩を売って反応を乞い、楽しむ、アンチも含める。)
(たた、アンチ層は、存在そのものに関しては、本質的には無関心。)
(AKB系も、ももクロZも、話題にしても反応が乏しくなったら捨てる。)
前説が長くなりましたが、本題は、ここから。
最近。
頻繁に、ラジオで、パスピエの『トロイメライ』を耳にします。
ヘビーローテーション、って奴ですか。
一ヶ月かけて、ラジオ局が総がかりで一つの楽曲商品を押し売りする企画。(笑)
中考介さん、秦基博さん、馬場俊英さん、などなど。
ヘビーローテーションから掬い上げられて大成した歌い手は、多いワケで。
コブクロ、aiko、……なんかも、そのカテゴリに入れて良いと思います。
それぐらい、幸先に絶大な期待を寄せられている、パスピエ。
まぁ、多くは語りませんが。
気になるヒトは、一度、検索を掛けてみれば。
相応、面白いモノが見られるかも知れません。
殊、初音ミクの音楽文化に精通しているヒトが、見れば。
「あー、ボーカロイドに毒されたニコ厨の類か」ってのが一発バレで。(笑)
……そう云う意味で『面白いモノ』。
……隠しても、誤魔化しても、にじみ出てしまう、センスの本質。
たぶん、この七月あたり。
テレビメディアを介して、皆さんも、頻繁に触れる機が増えると思います。
パスピエの『トロイメライ』。
厳密には。
『トロイメライ』だけは、やたらと、聴く、……と云うか。
二年後、存在と楽曲を忘れる程度の捨てキャラ、……と云うか。
そんな感じの、ニューカマー。
初見のインパクトが強いけど、そこから奥まで届かない。
……、で。
一昔前の「ビジュアル系」が、そんな感じで売ろうとして、頓挫したワケですが。
(音楽よりも、まず、見た目で記憶に焼き付けようとするアプローチ。)
…………、で。
世の中に「見た目が素っ頓狂なヒト」が増えたので。
最近は、視覚的にアプローチするのは難しい、ってんで。
………………、で。
パスピエが選んだ商業的アプローチ方法は、「謎」の押し売り。
えーと。
『Automatic』の頃の宇多田ヒカルさん、みたいな。
メンバーの顔や実態を伏せ、セールスプロモートは仮想に一任して。
「何コレ、誰が歌ってるの???」って感じで、食指をそそる芸風。
無論。
それが罷り通るぐらい、音楽性は、やたらとスゴイのですが。
反面。
「謎」の押し売りのせいでイロモノ視されて、音楽が無視されているのが。
なんだかなー、って感じにも、思えます。
機会があれば、記憶の片隅に留めて置いて下さい。
パスピエ。
ひょっとしたら、あるいは、いつか。
アニメソング界にも踏み込んで来るであろう、電脳世界の、謎のディーヴァ。
どうなんですかね。
よもや、チャットモンチー、中考介さん、秦基博さん、などなど。
ラジオメディアで高評価の歌い手が、続々、乱入して来ている音楽産業ですし。
一般音楽じゃ相手にされないからアニメに逃げる、ってのも、考えられますが。
……まぁ、贔屓目は置いといて、素直な感想として。
……アニメソングに映える、初音ミク関係っぽいデジタルテクノだと思います。