ヴぁんて…

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ユィットが
居るからこその
静閑美?


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伝説のおっぱいアニメの金字塔、続編。
冒頭から、いきなり『モーレツ宇宙海賊』の海賊版(パクリ)が、颯爽と登場。
モーレツ、……とは言うモノの、パンツじゃなくて、おっぱい丸見せ。


oh...モーレツぅ!


コレで笑ったアナタは、昭和。(笑)
……つーか、昭和ネタにしても、かなり古くないですか?


乳首解禁で大丈夫かと思ったら、ヌーブラっつーか、ニップルガードと云うか。
乳首にピンクの丸型絆創膏、とか。
性的以外の方面でのりんしん氏の乳への気合いが伺える、搦め手の外し技。


クイーンズブレイドリベリオン


……っても、どーせ『魔乳秘剣帖』だか『聖痕のクェイサー』だか、そっち方面の。
「鎧を壊して乳を見せれば、視聴者は喜んでくれるよねー」的な、正調りんしん節。
とどの詰まり、まったく、何の期待もしていなかったのですけれど。
(巨貧美微を問わず、乳の押し売りには興味が無い。)


主人公のハズのアンネロッテが、赤座あかり、ぐらいの空気キャラ。
コレ見よがしに暗躍する金髪ツインドリルに至っては、名前すら記憶に無い。
まぁ、大味が売りのバトルアニメだからなぁ、……とか思ってたのですが。


居ました、一人。
ボクの食指を激しく揺さぶる、豊満ボディの美闘士が、一人。
そうだよ。
リベリオンには、このヒトが轟然と大臨していたコトを忘れてたよ。
かつて、好きテンにも名前が挙がった事があるほど、ボクを虜にした美闘士。


「錬金の奇跡」人造美闘士、ヴァンテ。
……えっ?
……リトルエルフの軍師?ユィット?
……誰それ。(ぉぃ。 / 笑)


ユィットとヴァンテは二人で一人、一心同体、一蓮托生の溝コンビなのですが。
ィャ、溝の有無は知らんけど、とにかく、いつも一緒なのですが。
ええ、ボクにしては、珍しく。
ロリでちっぱいのユィットより、爆乳ヴァンテの方が好きなのです。


そりゃー、ね。
エルフとメカ娘とどちらが好きか、と、問われたら。
即答で「ロボ。」と答えます。
幅の広さが売りなのであれば、いっそ『ヴァーチャロン』や『メダロット』的な意味で。
人間っぽさを完全に度外視して、純粋にロボットな見た目でも良かった気もしつつ。


どうなんですかね。
一見、金髪巨乳の美少女、中身は機械仕掛けのヴァンテ。
メカなのか、ロボなのか、アンドロイドなのか、知りませんけれど。
(モンスター分類学で見れば、機構的には「カラクリ」と表現するのが、一番、適切。)
鋼の錬金術師』随一の萌えメカ、アルフォンソ・エルリックと比較しても。
アルフォンソは、CPU的な側面で「人間」の部分が、若干、加味されていますけれど。
ヴァンテは、ほぼ完全に、マシン100%の純粋な機械構造物で。
ギミックの仕組みとしては『鍵姫物語』のピノッキオに近い、かも知れない。


ともあれ、人造美闘士ヴァンテ。
機械工学的な観点から、物理学的に、完全にボクのツボにクリーンヒットでした。
まさに「錬金術の技巧」と「エロ絵師の酔狂」から編み出された、奇跡の産物。


兎角、アニメでキビキビと動き回る、ヴァンテの轟然たる重量級の雄姿は。
想像してたより三倍ぐらい、素敵でした。燃えました。
萌えなんか、いらん。
……小梅けいと女史が担当したエロ絵に、なんつーコトを云うんだ。オレ。(笑)
……ィャ、小梅けいと女史に求められるは只一点、エロスだけなのですが。
……肝のエロスに関しては、非の打ち所も無し、それほど興味も無し。


……、で。


人造美闘士ヴァンテ(…と、ユィット)も然るコトながら。
『QBリベリオン』界には、もう一人。
まったく食指は動かないけれど、妙に、気になる美闘士が存在してまして。


超振動戦乙女、ミリム。


字面だけ見れば、ヴァンテを超える重装備の機械っぽさを感じるヒトですが。
その実、単に、ガチガチに歯車とドリルを装備しただけの内気なドジっ娘なので。
この、キャラ性を後回しにしたネタ先行型の「取って付け」を、どう料理するのかと思ったら。


ユィット&ヴァンテと、因縁と云うか、主従と云うか、友好的な関係がある、とかで。
追々、展開の如何によっては。


錬金の奇跡 vs 超振動戦乙女。
重量級メカ娘 vs ドリル装備のドジっ娘


……なんて、ニッチでコアな対戦カードが見られるのかなぁ、とか。


なんか、乳とか無関係に、まったく予想外の角度から、今季の楽しみが増えました。
……、っても。
……ユィット&ヴァンテの御当番回は序盤だけ、だったりするかも知れませんケド。


それはそれで、何も考えずに、おっぱい剣戟アニメとして楽しもうかな、と。
Fate / Zero』みたいに哲学的なコトを考えなくても、サラッと見流せるのが良し。
『ヨルムンガルド』みたいに必要以上の緊張感に縛られるコトも無し。
(『ヨルムンガルド』は、コレはコレで、今季の楽しみなダークホースの一つですけれど。)