ほねおんな…

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黙々と
食う、さらに食う
「骨女(ガシャドクロ)」


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「ギャップ萌え」の話。
すっげー食べるクセに、ものすごく、細い、細い、女の子の話。
……っても、まァ。
例えば、高嶺愛花も、桜井梨穂子も、それほど太ましいキャラでは無いですが。


梨穂子に関しては、ニットカーディガンの着ぶくれのせいで、意見が分かれるですけどね。
ボクにして見れば、『アマガミ』『キミキス』に類する、高山箕犀さんの絵は。
他の女の子が、病的に、痩身すぎるだけだと思う気も。(笑)


ひだまりスケッチ』の宮子は、太ましいのか、セクシーアマゾネスなのか。
ぱにぽに』の宮田晶は、ナイスバディなのか、ふっくらなのか。


その辺の「病的な痩身」と「アニメ系のふくよか」の両天秤の話。


妖狐×僕SS


雪小路野ばら、……って、メガネのお姉さんが居ます。
一言で説明すれば「ド変態」の一語に尽きるのですが。


作中の、ポジション的には。
『プリティリズム』で言えば、阿世知今日子、……的な。
アイドルマスター』で言えば、秋月律子、……的な。
けいおん』で言えば、山中さわ子、……的な。
アイスクリームに乗っかってる、一見、無意味な、ソフトウェハースの様な。


なんつーか。
「昔は尖がってたんだろうなぁ……」系の、インテリ美女。
若かりし日のトラウマ的な何かを、今は表に出したくないから、メガネで心根を隠すタイプ。
強引に、本意本心とは真逆に徹するために、どうしても、インテリっぽくなってしまうタイプ。
ぱにぽに』の橘玲、も、似た様な理由でメガネ(伊達)を掛けてますね。
玲は過去のトラウマじゃなくて「現在の二重生活を隠す」と云う現金な実用的理由ですが。
水原暦、水上麻衣、みたいに「単に、目が見えにくいからメガネ」的な実用タイプとは、別物。)


……、で。
ぶっちゃけ、野ばら女史に関しては、至極どーでも良いのですが。(え?)


野ばら女史を見ていて、どうしても、気になるのが。
カメラの前を問わず死角を問わず、いつも何かを食べている、ふわロリ。
「ふわロリ」。(ふわふわ系ロリータ。 / 造語。)
アマガミ』で言えば、中多紗江、みたいな。
梨穂子を「ふかふか」紗江を「ふわふわ」と称したキャッチコピーは至宝だと思う。


髏々宮カルタ。


中多紗江みたいな、ふわふわロリータ。
そして。
桜井梨穂子よりも、大量に食べる、大食漢。
いつも、何か、食べてます。


行動も表情も、チマッとしてるので。
小柄には見えるけど肉付きは豊満な、隠れナイスバディ(ロリ巨乳)なのかも知れませんが。
ともあれ。
高嶺愛花より、桜井梨穂子より、宮子より、がつがつ食べる大食漢。
一日のカロリー摂取量は、アニメキャラの中でも、ハンパ無いと思います。
しかも、食べているのは市販の菓子とかスウィーツとかなので、不健康に高カロリー生活です。


……なのですが。
……このカルタ、実は、すっげー、すっげー細いんです。
……『地獄少女』の骨女、ぐらい。
……地獄少女』の骨女、ぐらい。


ええ。大事な事なので、二回、言いました。
地獄少女』の骨女、ぐらい、細いんです。(三回目。)
つーか。
骨、なんです。


髏々宮カルタ、は。
妖怪学上の分類では「骨女」、なのだそうで。
厳密には、ガシャドクロの、先祖返り。


……だから、すっげー食べまくるのに、すっげー細いんです。(笑)
……ィャ、ガシャドクロなので、ものすごい背丈はデカイけどな。
(人間体の時はチマッとした、ふわロリ。妖怪体になると一時的に巨大化する。)


なんて言うか。
地獄少女』の骨女、的な意味で言えば。
むしろ、野ばら女史こそ、ガシャドクロに相応しい気がしまス。
それこそ、カルタは、雪女でも豆狸でも、何でも良い気がするですけれど。


味気で言えば、上記でチラッと触れた通り。
カルタが、アイスクリーム(ふわり、とろり、甘々)、で、
野ばら女史が、ソフトウェアース(存在の得体が知れないが、重要な立役者)、なのですが。


実態としては。
野ばら女史が、アイスクリーム(冷たい雪女)、で、
カルタが、ソフトウェハース(スカスカの骨女)。