でぃーヴぁ…

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立体視
ねんどろいど
みっくみく


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さて、そんなこんなで、発売から一周年を迎えたらしいニンテンドー3DS
一周年を記念して。
任天堂代表取締役だか社長だか、岩田さんからスペシャMiiが寄贈される、など。
手厚いユーザーサービスなのか、投げ槍のアフターサービスなのか。
なんだか良く分からない、お祭り気質なのですが。(笑)


正直、せっかくの三次元立体視なのに。
犬を育てるとか、マリオが派手に動くとか、竜を狩るとか。
機能的には未来志向なのに、販売コンテンツの内容は旧態依然で冒険心に欠けるワケで。
閃乱カグラ』も、おっぱいより、アクションゲームとしての側面が高く評価される不思議。
(一番最初に『DEAD or ALIVE』がゲーセンを沸かせた頃の状況と、ユーザーの反応が似てる)


かたや。
三次元立体視については、目が慣れると新鮮味も薄れて来るワケで。
TFT液晶や、ブラウン管テレビを見てる時と同じ程度の網膜刺激しか得られないらしく。
平べったく言い換えれば、早々と、ユーザーは立体視に飽きてきているっぽいのですが。(笑)


音響も、地味に、立体音響(サラウンド)を意識した構造になっているらしく。
それを活かしてなのか、どうなのか。
ニンテンドー3DSには、発売一年目にして、妙に「音ゲー」が目立つ不思議。
ザッと挙げると、リズム怪盗、うしみつちゃん(何)、シアトリズムFF、などなど。
……つーか、それよりもまず、さっさと『リズム天国3D』を、ですね。(笑)
……あっ、『大合奏バンドブラザーズ3D』でも良いです。


…………、で。


「すべての音ゲーは道を開けろ」と、言わんばかりに。
この三月の上旬、満を持して。
日本の音楽界を座巻した、ヴァーチャルアイドルの頂点が、参戦。


初音ミク Project mirai


発売日は、3月8日。
3月9日(ミクの日)に発売できない辺り、潜在的な詰めの甘さの露呈とも言えますが。(笑)
立体視とサラウンド音響を余す所無く駆使して、3DSの中で華麗に歌い、踊る、電子の妖精。


個人的には。
発売前の諸情報を見渡して、ボクが抱いた感想は。
ィャ、Divaの方だよ。オレが待ち侘びていたのは。
プロモーションビデオを、それなりのクオリティで作れる、PSP音ゲーの移植を期待してたんだよ。
ねんどろいどの子供向けの着せ替えゴッコ、とか、いらねぇー。
ねんどろいどジェネレーション』じゃ無いんだから。


……、と。
「買いもしないクセに、酷評だけは一人前」なのは、いつもの事。
全否定からスタートして、褒めるべき点を逆進評価するのが、当ブログのスタンス。
まずは無料で貰える、……ってんで、体験版を拝借。
……結局、無料版にばっかり集る、物乞いじゃねぇか。オレ。(笑)


トリコロール・エアライン』。


ええ、見事に、ねんどろいどです。
SDは好きだけど、ねんどろいどは否定派、なのですが。
実際、音楽に合わせてピコピコ踊る、立体ねんどろいどのミクを目視して。


何コレかわいい。


案の定、手の平返し。(笑)
ィャ、わかってたんですケドね。
実際に実物を見れば、アンチ意識が絶賛へと逆転するダロってコトは。
ある意味、想定どおりの、マイナスからプラスへの反動でした。


なるほどなー、と。
ねんどろいど、が、動く」、……と言うのが、どう云うコトなのか。
実際に触れて、見て、楽しんで、実感する。


買うか、どーか、知りませんが。
(そもそも『NEWラブプラス』だって、当初は、買う気は無かった。)
三者の無関心層に対して、オススメは、しませんが。


なんて云うか。
シアトリズムFF(体験版)も、平行して、プレイしてみて。
やはり、音楽コンテンツとしての「初音ミク」の功績は、凄まじいんだなぁ、……と。
Divaであれ、miraiであれ、何であれ。
みっくみくにされる、ってのは、こんな感じの心境なのかしら。