ぼーいずびー…
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女の子
だけが戦う
わけじゃない
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いつしか、アニメの中の世界では。
「女の子が戦う」コトが、前提主流の不文律となっていたワケなのですが。
ィャ、まぁ、モノや時間帯にもよりますが、男の子だって相応に頑張ってますケド。
『遊戯王』とか『イナズマイレブン』とか『忍たま乱太郎』とか。
なのですが。
魔法少女、や、メカモノ、の、人気の下火の影響なのか。
今季、つーか、2010年度来より、じわじわと。
男の子が戦うアニメ、……が、地味に増加傾向な気がしまス。
『P4』とか『ギルティクラウン』とか『未来日記』とか。
『ガンダムAGE』とか『ファイブレイン』とか。
『ハイスクールD×D』とか『BRAVW10』とか『ゼロ魔F』とか。
『テルマエ・ロマエ』とか『男子高校生の日常』とか。(え?)
ィャ、戦闘に参加する男女比率で見れば、ほぼ、5:5、と云うか。
『ゼロ魔』や『未来日記』は、見る角度によっては「女の子が戦うアニメ」なのですが。
(前期で言えば『C3』『真剣で私に恋しなさい』『ロウきゅーぶ!』など)
例えば『偽物語』や『妖狐×僕SS』なんかでも。
男が背後の見えざる脅威を牽制しつつ、女が前哨戦を消化しするのか。
女が目下の敵を駆逐しつつ、男が間接支援で戦闘を補佐しながらラスボスを片付けるのか。
……そうした、ジェンダーの二極的バランスが、ものすごく調整されている気がしつつ。
では、逆に考えましょうか。
『輪廻のラグランジェ』とか『戦姫絶唱シンフォギア』とか『モーレツ宇宙海賊』とか。
『キルミーベイベー』とか『探偵オペラ ミルキィホームズ』とか。
『プリキュア』とか『プリティリズム』とか。
事実上、男には参戦の余地が微塵も無い、……って感じのアニメが、減った気が。
『怪盗天使ツインエンジェル』とか『もえたん』とか。
『ゴスロリ少女探偵団』(セイントオクトーバー)とか『あニャまる探偵キルミンずぅ』とか。
『スカイガールズ』とか『ストライクウィッチーズ』とか。
『魔法少女まどかマギカ』とか『魔法少女リリカルなのは』とか。
……そんな感じの、狭義の言い方でまとめれば、典型的な「萌えアニメ」が減った。
メジャー視点だと『NARUTO』や『ONE PIECE』。
コア視点だと『ソウルイーター』。
そんな感じのモノサシで、男女の比率が 5:5 。
ボクの感覚で見れば。
2012年1月期、の、「萌えアニメ」は。
『偽』『ゼロ魔』『アマガミ』『シャナ』『探偵オペラMH』などの続編を省けば。
『キルミーベイベー』か『リコーダーとランドセル』ぐらいしか無い感覚。
……と、言うか。
『未来日記』のユッキー、とか。
『偽物語』の阿良々木暦、とか。
『アマガミ+SS』の変態紳士、とか。
『リコーダーとランドセル、ド♪』の置鮎ボイスの小学生の弟、とか。
『ハイスクールD×D』のハーレム王とか、『BRAVE10』の忍者とか。
『ゼロ魔』のルイズのイヌとか、『妖狐×僕SS』の凛々蝶さまのイヌとか。
『ゴーカイジャー』のマーベラスさんにしても、『P4』の鳴上悠にしても。
男の方が、気になるキャラが、多い。
逆、かな。
女の子で興味が疼くキャラクターが、ほぼ、居ないコトに驚きました。
『ちはやぶる』とか『パパ聞き』とか、女の子が眼中に無い状態で。
強いて云うなら『いぬぼく』の凛々蝶さま、とか。
敢えて云うなら『キルミーベイベー』の金髪ツインテのエージェント、とか。
その観点から、考えれば。
『男子高校生の日常』を「萌えアニメ」として見るのもアリかも、とか。(笑)
『B型H系』とか『女子高生』的なノリを、鏡面反射の観点から考えて。