たかなし…

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悠々と
舞い、飛び、遊ぶ
小鳥たち


蒼天、澄みて
鷹の影無し


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空、……と、云う世界は。
万物のシガラミから解放される、自由領域のフロンティア、と、思われがちですが。
そこはそれ、母なる地球の重力に守られた、重力の井戸。
空には空で、海には海で、地上と同じく、食物連鎖ヒエラルキーが存在します。


大きな鳥が、小さな鳥を、喰う。


そんな、食物連鎖のシビアな現実から解放された、自由領域のフロンティア。
大型鳥類が存在しないから、小型の鳥類が楽しく遊ぶ、憩いの空間。


……そんな、のんびりな、雰囲気。
……「小鳥遊」を「タカナシ」と読むのは、そんな説話があるそうです。
……蒼天、澄みて、鷹の影は無し。


誰もいない・・・踊るなら今のうちAA略…って、違う。 / 笑)


WORKING!!


そんな、「小鳥遊」の苗字を背負う代表格。


小鳥遊宋太。


福山潤さんの声で騒ぐ、ミニマム愛好主義のカタナシ君。


まァ、何かを語るほど深いキャラでも無いワケで。
ロリコンかと思ったら、そうでも無いらしく。
存外、頭の中身は、ボクと似てるヒトなのかなー、とか。
業種は異なりますが、リアルのボクも、傍目には、あんな感じに見られてるのかしら。
……待ッテ、グーで殴るのは良いけど、日本刀はヤめて。(笑)


ただ、「小鳥遊」って苗字を背負うキャラは、珍しい。
その一点が、今日の重要論旨。


ブラック★ロックシューター


初音ミクの楽曲が生んだ、奇跡のオリジナル・コラボレーション・アニメ。
その中に。


小鳥遊ヨミ。


……ってヒトが登場する、とかで。


外観の印象としては、シュタインズゲートの牧瀬だかまゆしーだかに似てる様な。
(未来からやって来たと自称する、帽子デブ×牧瀬の娘、に、髪型のクセが似てる)
ぶっちゃけ、『B★RS』は、名前しか知らないのですが。
小鳥遊、……なんて不思議な苗字が、作品を超えて被る事もあるモノかと思ったら。


<パパのいうことを聞きなさい>


Papa told me。(違っ)
どーせ「大人を翻弄するロリ」が流行ってる御時世の尻馬に乗っただけの作品、だと思いつつ。
それでも、ロリってだけで気になってしまう、哀しいオタクのサガ。(笑)


小鳥遊空。
小鳥遊美羽。
小鳥遊ひな。


この作品の「小鳥遊」の苗字に篭められた、一念は。
単に「ほらほらロリですよー」って誇張宣伝したいだけの捨て名だと思うのですが。
小鳥みたいな、自由奔放な三姉妹。
そんな雰囲気を、語感ニュアンスに織り交ぜようと目論見て、「小鳥遊」。
何だったら、別に「南」でも「丸井」でも良い気もするですが。(笑)


結局。
オトコが無力化した、と、云うか。
肉食獣が弱体化した、と、云うか。
小鳥が自由に遊び回れる空になった、背景には。
肉食獣の減退による、自然のアンバランスが秘密裏にあるのかなー、とか。
逆に、主供物連鎖のヒエラルキーが、下からの崩壊が始まっている危機なのかしら、とか。


そんなこんなの、難しい話は、置いといて。


ちなみに、最近のアニメの中にも、存在しているんですケドね。鷹。


羽瀬川小鷹。(『僕は友達が少ない』)


小鷹、……と云っても、鷹は鷹。
スズメ、ツバメ、ハトにとっては、カラスよりも厄介な天敵です。
あるいは、小鷹と云えども、カラスやフクロウも喰らうのかしら。


もっとも。
小鷹の妹の小鳩(こばと。)の方が、よほど、ヒトを喰った様な性質ですけれど。(笑)
……ィャ、CLUMPの『こばと。』ぐらい、純粋な子ですケドね。
……羽瀬川小鳩、も、花戸小鳩、も、世間的には。
……それぞれ、各々、別々の意味で、残念な子に見られているっぽい。(笑)


しまった。
この話、愛鳥週間まで温存しておいた方が良かったッ!?


ともあれ。


「一名に、一意あり」。


現実であれ、仮想であれ。
全ての名前には、それぞれ、名前を付けたヒトの意思が秘められてるんだよ、って話。