♪『好きテン』おぶジいやー2011♪

うにうに。が個人的に好きなキャラを10人ほど列挙する恒例企画、年末拡大版。
晦日は、毎年、コレと決めてから五年目に突入した気がする様な。
「継続は力なり」なんて云いますが、コレも何かの力となっているのかしら?(笑)


ともあれ、オブじイヤー2011。
・来訪者リンク数部門。
・言及頻度部門。
・個人的好き好きポイント。
……この三点による総合評価、と、その時の気分とテンション。
ランキングとしての社会的信憑性は、一切、ありません。(笑)


飽くまで、ボクが好きなキャラ、2011年度の総括版。
大掃除の間に間に、年越し蕎麦を食べながら、除夜の鐘を聴きながら。
想い想いに年の瀬の一興を、お楽しみあそばせ。


   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


♪ 第一位 : 湯音。(『異国迷路のクロワーゼ』) ♪


なんだかんだで、やっぱり強い子です。ユネは。
来訪者リンク部門では及ばずながら、言及頻度部門で事実上の圧勝。
黒髪でロリ、……と、云えば。
白鬼院凛々蝶、黒猫、人形原黒絵、鏡黒、ニート探偵、山田、など「押し」型が目立つのですが。
ドラクエ5のデボラ娘みたいな「引き」型、しかも、由緒正しい黒髪おかっぱの大和撫子
……ほら、アレですよ。
……今年、日本全土を座巻したなでしこジャポネーゼってヤツ。(違っ… / 笑)


♪ 第二位 : 小早川凛子。(『ラブプラス』) ♪


いつも御世話になってます。いつも御世話してます。
いつも同じ会話しかしないのに、ゲーム内の会話の向こう側が微細に変化する不思議。
その小さな恋の奇跡(軌跡)の変遷『バカップル@ゴーゴー』も、早、三年目。
NEWでも、基本的には変わらないみたいなのですが。
とびだす国民的カノジョが、どんな新しい角度からカレシ達を楽しませてくれるのか。



♪ 第三位 : 小野涼子タン。(『声優』) ♪


ダンジョントラベラーズをスルーしてるので、久寿川ささらの暗躍が下火の自今。
よもや『ましろ色シンフォニー』なんて変化球で、ピュアとか言い出すとは想像もしなかった。(笑)
地味ながら堅実、平均的に愛嬌と色気に溢れる声色は、さすがに現場経験の豊富な中堅だからこそ。
末永く、活躍して欲しい声優さんの一人です。


♪ 第四位 : 袴田ひなた。(『ロウきゅーぶ!』) ♪


地味、メガネ、のっぽ、金髪ツインテ
どいつもこいつも、引いたり押したりの見え見えの打算まみれが「あざとい」中で、唯一。
ガチで「押し」の一手に徹した、筋金入りの直球志向が気に入った。
そりゃ、体系的にも、一番の好みですけれど。(ぉぃ。)
それ以上に。
バスケに関するポテンシャルの異様な天稟と、結果論だけを冷静に求めるシビアな性格が好き。


♪ 第五位 : 森田真由。(『森田さんは無口。』) ♪


すごく優しい。故に、無口。
イメージ的には『らきすた』の岩崎みなみ、か、『あずまんが大王』の榊さん。
ぱにぽに』の一条さん、『スケッチブック』の空閑木陰、とは異なる、心ある無口。
『スケッチブック』の梶原空、『さよなら絶望先生』の音無芽留、とは異なる、深意の無い無口。
黙り込んで考えている事は、ちゃんと表情に出る、人間味に溢れた無口。
……いつも、冷凍イカみたいにハイライトの無いレイプ眼(虚ろ目)だけどな。(笑)


♪ 第六位 : 第二期、イカ娘。(『侵略!?イカ娘』) ♪


冷凍イカならいざ知らず、活けイカの眼は、意外と爛々と輝いていたりするワケで。
どう云うワケか、一期と二期で完全に性質が変貌した、海からの侵略者。
なぜ、二期だけが、こんなにも気になるのか。
その理由、未だ、知れず。


♪ 第七位 : 四条貴音。(『THE IDOL M@STER 〜THE ANIMATION〜』) ♪


ラブプラス』の高嶺愛花とタメを張れるであろう、高嶺の花のフードファイター
オーラが高貴で無駄に謎が多いのは、結局、ただ「どうぞ、私を見て下さい」の遠回しアピールなのですが。
その辺の阿漕を差し引いても、能書きを語る前に行動と結果で信条を主張する、プロ意識が素敵です。
けよりな』か『月姫』的な意味で、月の住人だと説明されても納得します。
あるいは、狂乱家族日記』の海月姫と同類の月の住人と説明されても納得する。(笑)


♪ 第八位 : 山田葵。(『WORKING!!』) ♪


種島ぽぷら先輩が、好きです。
店長が、好きです。
……、が。
山田が、全部、美味しい所を持っていってしまいました。(笑)
山田が「ただのウザキャラ」と確信して以降の広橋涼さんの、嬉々たる不思議ちゃんぶりは、至宝。
一期の頃は「ウザいけど、多分、何かあるんだろうなー」みたいなリミッターが掛かってた気がする。


♪ 第九位 : 鳴上悠。(『P4』) ♪


ハーレムアニメの男にしては珍しく、能書きや御託を一言も口外せずに淡々と状況を片付ける、漢。
自論も哲学も差し挟まず、ただただ、己の内なる力(ペルソナ)でゴリ押し解決する姿は、素敵です。
…………、が。
真顔でボケた時に、意外と、味のある珍妙な魅力を発揮する不思議。
そして、絶妙のタイミングでツッコミを入れる堀江由衣さんに、五つ萌え。
つーか。
堀江由衣さんは、いつからボケ担当声優からツッコミ担当声優にクラスチェンジしたのだろう?


♪ 第十位 : 阪本さん。(『日常』) ♪


うえだゆうじさん、かと思っていたら、白石稔さんだと知って、ビックリしたり。
涼宮ハルヒ』や『らぎすた』の頃は、ただの「悪目立ちする男モブ」でしたからね。(笑)
出る所では出て、引く所では引く、その辺のサジ加減が声色に反映されていたのは、凄いでした。
そして。
今野宏美さんの多彩な攻め手と搦め手と、双方の阿吽の呼吸が、意外と熱い。
上から踏み付ける(小神あきら)だけでなく、下から突き上げる(はかせ)にもフレキシブルに順応できるとは。
……今野さんが天性のドSなのか、白石さんが地金のドMなのか。(笑)


次点 : 松風。(『真剣で私に恋しなさい』)


後藤邑子さんが、ものすごく大変そうな、楽しそうな。
まゆっちのボケに、内心「違うダロっ!?」と、ツッコミを隠しつつ。
松風のツッコミに、内心「ィャ、そうじゃねぇよッ!?」と、ノリツッコミを抑えつつ。
腹話術っぽい一人二役は、神業でした。


次点 : プリンセス・オブ・ザ・クリスタル。(『輪るピングドラム』)


……結局、生存戦略とは何だったのか。


次点 : 小倉唯さん。(声優)


ニート探偵、人形原黒絵、袴田ひなた。
「その人にしか出せない声」を出せる、近い将来、五年後の成長が、すごく楽しみな声優さん。
地運は筋金入り、ようやっと天運を味方に付けての自今の躍進。
……あとは、人運につまずいて、唐突に消えないコトを切と願う。


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<総評>


まどかマギカとは、結局、何だったのか。


そう云えば『神様ドォルズ』は、圏外ですにゃ。
(ククリが第15位くらい。第14位はゲデヒトニス@ファイアボール
やっぱり、詩緒より、ククリの方が好きです。


今年はロリ枠が凄かったと思ったら。
来年は年始早々から白鬼院凛々蝶なんてのが、既にスタンバっていたりして。
『妖狐×執事SS』(?)とか、長ったらしいタイトルを律儀に書くのも面倒なので。
当サイトで言及する際は『いぬぼく』として扱いますが。
……そんな感じのタイトルのスピンオフSD萌え4コマとか、既に、ありそうな。(笑)
……『涼宮ハルヒちゃんの以下略』的なポジションで。
でも『ゴシック』や『ダンタリアン』や『神メモ』みたいな感じかなぁ、と。
どちらかと云うと、黒髪の三千院ナギに近いのかも?


そんな感じ。
今年は、例年に無く、アニメを真剣に見てた気がするワケですが。
現実の様々な不安から、ほんの一瞬、気を紛らわしたいのかなぁ、……と。
斯様な遊興が許される身の上は、本当に、幸福な事だと感謝の一語。


それでは、皆々様も良い年の瀬を。
チェリオ
……って、それは2010年のネタ(『刀語』)じゃん?(笑)