ちーず…

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芳醇な
牛のお乳の
凝固物


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唐突ですが、ボクは、パンが好きです。
元来、大阪府民なので、小麦粉加工物(コナモン)は先天的に好きなのですが。


コナモン = こなもの = 粉物。


江戸川さん家の探偵少年ですね、それはコナンですね。
デジモンの雌狐ですね、それはレナモンですね。
何の話だ。(笑)
……えーと。
……要するに、粉末状の炭水化物の加工食品で「菓子」では無く「食事」に類するモノです。
……場合にも寄りますが、最近は、小麦粉に限定しない事例も増えつつあります。米粉とか。


例えば、クッキー、ケーキ、大判焼き、ドラ焼き、を「コナモン」と呼ぶヒトは居ません。
例えば、タコ焼き、お好み焼き、ピザ、を「コナモン」と呼ぶヒトが居ます。
例えば、うどん、ラーメン、パスタ、を「コナモン」と呼ぶヒトが居ます。


コナモン』の定義は、割りと、曖昧です。
特に。
「菓子」と「食事」の両方に属する性質を持つ、パンの場合は、厄介です。


チョコデニッシュ、アップルパイ、あんまん、の、場合は「コナモン」とは呼びません。
……、が。
上記に触れましたけど、ピザ、とか。
炭水化物×炭水化物、焼きそばパン、とか。
感覚的にはオニギリに近い準主食、ハンバーガー、とか。
「食事」と属して考えられる惣菜パンの類を「コナモン」と呼ぶヒトが、居ます。


まぁ、その辺のニュアンスは、話半分に読み飛ばしてもらうとして。
ここまでのまとめ。
ボクは、パンが、好きです。 ← そこが要点かヨっ!?(笑)


秋になると、クリやら、カボチャやら、サツマイモやら。
和の甘味と小麦粉のコラボが、世の中に溢れて。
それが、個人的には許せない……と云うのは、再三に渡り書いたコトなのですが。
「だから、小麦粉と和の甘みは合わないっつーの!」……と、何度か。


季節も、秋から冬へと移り。
チョコレートやイチゴなど、パンに相応しい食材とのコラボが目立つ季節となりました♪
ええ、パンには、やっぱり、洋の甘味が合うですよ。
……イチゴって、和の甘味なのかしら?(笑)
……あの独特の甘酸っぱさ、は、日本には無い気もしまスけど。
……冷静に考えれば、ミカンなんかも、甘酸っぱいですからね。


で。
クリ、イモ、カボチャ、の、秋。
チョコレート、イチゴ、の、冬。
……その間に間に。
チーズフェア、……っぽい季節限定パンが、市場に並ぶ時季があるワケでして。


特に、この、チーズフェアの時季、は。
ボクにとって、最大の、天国です。
ヘヴン状態です。(何)


パン、と、チーズ、って。
最高の組み合わせだと思います。


四種のチーズとポルチーニ茸のピザ、とか、初めて食べた時には、てっちりよりも感動しました。
キノコのクリームカルボナーラ、とか、パンだけじゃなくてパスタとの相性も良いですけどね。
小麦、と、チーズ、は、最高の組み合わせだと思いまス。
……コレで、ワインが飲める体質だったらなァ。(悔 / 笑)


なのですが。


異国迷路のクロワーゼ


ボクのネット上の知人の中には、パンの存在が絶対に許せないって方も、いまス。(笑)


カッコワライ。
食べると口の水分が持って行かれてモサモサする、とか、独特の理由があるそうで。
ボク自身にも「コレは絶対に許せない」って食材が、いくつか存在するので。
件の「パンが許せない」ってヒトの言い分にも、何となく、部分理解を示していたりするワケですが。


フッ、と、思い出したのは。
そう云えば、湯音は「チーズが嫌い」ってな設定があったなァ、……と。(笑)


異国迷路のクロワーゼ』って、考えてみれば、今年の夏だったのね。
早いわー、一年。


余談。
ちなみに、小麦の豊穣を司る獣神(賢狼)と云えば、ホロですが。
そんなホロの活躍を描く『狼と香辛料』の挿絵師、文倉十さんの誕生日だったりもするワケで。


食パンを田の字の四つに切って、スライスチーズを乗せて。
オーブントースターで120秒ほど焼いて。
コショウでアクセントを利かせるだけでも、なかなか小粋な酒の肴になりますよ♪
(余り食材と時間があれば、ハム、ピーマン、刻み青ネギ、なんかを乗せてミニピザにするのも良し)
(タマネギ、トマト、コーン、しめじ、など、余り食材により広く融通が可能)
(ケチャップを掛ければ簡易イタリアーナ、マヨネーズを掛ければ簡易クリームピザ)


もっとも。
ボクは、酒は、呑めませんけれど。(ぉぃ。 / 笑)
ボジョレー・ヌーボーと、ものすごく、合うらしいです。