かみのけ…

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ハンバーグ
ソースに浮いた
黒い糸


「うわー!ねーちゃん、どないなっとるんやー!」


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いい「手紙(文 = フミ)」の日
勤労感謝の日
イツワリノウタヒメシェリル・ノームの誕生日。
二十四節気の一つ、小雪


<WORKING!>


妄想と現実を同軸で考察する、……と、云うのは。
おもしろい趣味である反面、傍目には「イタイ」と云う諸刃の刃なのですが。(笑)
「イタイ」ですら無いかしら。
強引にウケを誘おうとしてウルサイだけの芸人みたいな、変なヒト。
お願いだから、しばらく黙って視界の外に隠れていて下さい、……みたいな。


とか。
わりと、こうした角度からの人格否定を「笑い」へと繋げる毛色が強烈な、四コマ漫画
「萌え」と「毒」のバランスが良いから、市場で一定の評価と支持を得ているのか。


まぁ、その辺のゴタクは、さておいて。
いつぞ、妹と、コレについて話をしたコトがあるのですが。
補則
ウチの妹は、フード産業で三年ほどバイトをしていた職歴があります。


妹「なぁ」
兄「んー?」
妹「この作者って、フードで働いたコトあるヒトなん?」
兄「知らん。なんで?」
「厨房で髪の毛さわりまくりとか、どう考えても在り得へん」
兄「……知らんがな」


……みたいな。
……ブログなので、多少の脚色を加味していますが。


いちいち、種島センパイが、髪の毛をグリグリと遊ばれるのが。
フード産業の現場で働いた身の上として、どうにも、我慢がならないらしいです。


そりゃ、ねぇ。
考えてみれば、分かると思いますが。
「お待たせ致しました。こちら海老ピラフで御座います」とか云って持って来た、従業員の手が。
数分前まで、同僚の髪の毛を、ベタベタ触りまくってた、……とか考えたら。
一気に、食欲も冷めるってモンですよね。


……と、云うより。
まず、抜けた髪の毛が、食産商品に混入する可能性がある、とかで。
ウチの妹が、常識目線から一刀の異を唱えた理由が、まさに、そこでした。


フードの現場を知っている人間ならば。
こんな発想を、まず、しない、……と。


で。


兄「厨房でタバコを吸うのは許せるのか?」
妹「漫画やし。」
兄「日本刀を帯刀してホールに立つのは許せるのか?」
妹「漫画やし。」


……ィャ、まぁ。
……それを云うと。
……種島センパイの髪の毛が、いちいち玩具にされるのも、漫画なのですが。


実際の現実を知るヒトだからこそ、の、感性ってのがあるのかなー、とか。
妹の主義心情を、あの時は、話半分で聞き流していたワケなのですが。


今季、改めて。
妹が云ってた異論の意に、なんとなく、同意を覚えました。


あー。
食品を扱う産業の従業員が、勤務中に、他人の髪の毛をベタベタと触りまくる図、ってのは。
その手のまま、食品商品を運んで、飲食産業の接客に立つ、ってのは。
言われてみれば、フード産業の清潔感とデリカシーを完全に無視した発想だなァ、と。


でも。
だったら、調理師が勤務中に厨房でタバコってのも論外だよなァ、とか。
いちいち洗い出したらキリが無いので、その他の諸々も踏まえつつ。
そんなコトを、フッと考えた、勤労感謝の日


妄想と現実のサジ加減、って、難しいですよね。
ある意味。
あの世界では異端児の山田が、一番、現実に近い存在なのかも知れない。
…………いや、それは無い。(笑)