おりんぱす…

   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


本当は
カメラの分野で
世界一


   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


電子通信の革命児、スティーブ・ジョブズ氏の訃報に関わらず、かねてより。
携帯音楽プレイヤーのシェアとして『i-(略)』シリーズの世界的台頭は、言わずもがな。
純然たる玄人志向のパソコン「マッキントッシュ」を輩出した、アップル社。


そして、その、双璧を為すのが。
世界で唯一、携帯型音楽プレイヤーに『ウォークマン』の代名詞を公然と冠するコトを許された、最王手。
素人でも玄人っぽく使いこなせるパソコン「バイオ」を輩出した、SONY


スマートフォンの拡及により、市場が大混戦の携帯音楽プレイヤー業界、ですが。
何だかんだ言っても、上記の二社による、東西合戦の関ヶ原な状態です。
ホッチキスがやたらと似合うカニですね、……それは、戦場ヶ原ですね。


なのですが。
自慢では無いですが、つーか、何の自慢にもなりませんが。
ボクが愛用している、携帯音楽プレイヤーは。
今、アップル社やソニー社よりも、世界的に注目されているメーカー製、だったりしまス。
しかも。
どちらかと云うと、その筋のプロだけが活用している、玄人のための機器、だったりしまス。
ィャ、そりゃー、素人のヒトでも、相応に愛用している人々も多いみたいですが。


守銭奴のボクにしては、珍しく。
性能を尊重して、カネを惜しまずに購入を決めた、逸品。
……ごめんなさい、半分はウソです。
……夏のお得意さま感謝フェアで20%引き、さらに、開梱展示品(アウトレット)の10%引き。
……プロが使うマシンを、値引きに値引きを重ねて、ケチケチと購入しました。(笑)


福沢諭吉を一枚だして、500円玉を含む数枚の小銭が返って来たワケで。


それが、コレだ。
…… 1.2.3 !! (違っ





……。
……。


……って、OLYMPUS社 かよっ!?


そりゃ、確かに、さ。
今、アップル社やソニー社とは比較にならないぐらい、全世界的に注目されてるよ!
悪い意味でっ!!
大規模な損失隠蔽の裏工作問題による、悪名じゃん!!
そんな方向で全世界に名前が広まったって、ダメじゃん!!!!


それに、確かに、さ。
その筋のプロのヒトたちが使ってるの、テレビで何度も目にしたコトあるよ。
取材のプロが、インタビューの時にっ!!
どこの分野のプロに認められた音響機械だよ!!
音楽再生機として、認められて無いじゃん!!!!


ええ、もう、なんつーか。
コレを買った頃には。
まさか、オリンパス社が、ここまで大きなネタになるとは、想像すらしなかったさ。(笑)


まぁ。
企業規模の一連の大犯罪に関するカングリは、FBIにでも一任するとして。(笑)
この機械について、サクッと説明させて頂きますか。


上記の通り。
ジャーナリストなどの取材のプロが、インタビューに使う録音機(ICレコーダー)です。
元来、コレは、音楽を聴くのが主目的では無いため、音質はチープです。


……、が。


・内蔵メモリ 8 GB。……さらに、microSD 32 GB 対応でメモリ増設可能。


・単四乾電池 1 本で、机上空論値 15 時間の連続再生。
(体感実動時間、ほぼ 10 時間が、ボクの目測したアベレージ)


・mp3 8 〜 320 kbps、wma 5 〜 320 kbps。wavやリニアPCMにも対応。
(「著作権保護されたファイル」や「他社独自規格の変換」以外なら、大抵の音楽ファイルに順応)


・ドラッグ & ドロップによる簡単なファイル管理。
・フォルダ多層管理に対応。
・並べ替え可能。ランダム再生、リピート再生、A-B区間再生、再生速度変更、……なども、可。
・小型スピーカー搭載で、イヤホン無しでも音楽が楽しめる。
(実質、付いてないと考えた方が良いほど劣悪だけどな……。)
・FMラジオ。
(上位機種 V-85 のみ。)


などなど。


音楽再生機器としては、致命的に、音質が最低ですけれど。
※ : 議事録や講演会などの人声再生に特化した機械なので、録音されたラジオの再生視聴には最適。
※ : 音楽を聴くと、ベースやドラムが歪む。…が、ボーカルは映えるのでジャンルによっては至宝。


録音機器としては「新聞記者のプロ」が「政治のプロ」に対して向けても恥ずかしくない、一流品。


ともあれ、なんて云うか。
国際市場的にも、オリンパスの「飛ばし」問題は、とても難しい話なので。
一顧客のボクとしては、忸怩を抱えて見守るしか出来ないのですけれど。


ただ、一つだけ。
このマシンを使っていて、皆様に、一つだけ声高に主張したいコト。


アレは、良いものだっ!!(爆)


……はいはいマクベマクベ。


決して「良い音色だろ?」とは言えないイロモノですが。
キシリア様の眼前に出しても恥ずかしくない、日本の機工美の粋が生み出した、業物です。