こまねち…

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体操界の「白き妖精」、コマネチ


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精子と、卵子が、母体内にて正常に受精、着床して。
それが「人体」として胎成し、体外活動に耐えるに至るまでに要する期間。
その平均値が、おおよそ、十月十日(とつきとおか)。


そんな感じの日。
旧・体育の日。
東京オリンピック開催記念日。
正常な健康を感謝し謳歌する、保健体育的にも意義の深い、体育会系の祝日。
メンタル・ヘルスケアー(精神衛生)の日、だったりもするそうです。


一説によれば、晴れの得意日らしいのですが。
オンライン百科事典『ウィキペディア』は、その俗説を一刀両断に否定しているらしく。
本日の論旨の出鼻を、思いッ切り挫かれたワケなのですが。(笑)


取って付けた様に誕生日のアニメキャラが、七夕以上に、ものすごく多いのも特徴でして。
当ブログとしては、そりゃ、美墨なぎさ黒キュア)が気になるワケですが。


森沢優(クリィミーマミ)、とか。
近衛素奈織(つよきす)、とか。
我那覇響アイマス)、とか。
野原みさえ(クレしん)、とか
妃英理(名探偵コナン)、とか。
リン・ミンメイ(初代マクロス)、とか。
島田美波(バカテス)、とか。
みどりはらみみりんしましまとらのしまじろう)、とか。(…誰?)


ツンデレだか、タカビーだか、そんな雰囲気かと思ったら。
強いて共通性を見出すとすれば「アグレッシブ」、ですか。
オトコの場合だと、ジュドーとか、坂田銀時とか。


なんつーか、アグレッシブと言っても。
「肉体が強く、攻撃こそ最大の防御」と云うより。
「精神が強く、防御を徹底してこそ攻撃を通せる」タイプ。


そうそう、体育の日と云えば。
体操の某世界大会の、女子勢のアクシデントと逆転は、凄かったですね。
正直、体育会系に興味が無いボクが、オタク視点で見て考えていたコトは。
「『田中理恵』って名前の声優さん、居たよなぁ」程度のバカな事だったのですけれど。(笑)


知るヒトぞ知る、ビートたけし氏のギャグの元ネタとなった。
伝説の妖精ナディア・コマネチ女史が、今大会のスペシャルコメンテーターを務めるとか。
古今、体操競技に於ける日本人の意識の高揚が垣間見える逸話も有ったり、無かったり。


それは、さて置き。
怪我で撤退した仲間のために、若層の予備軍の補欠が、ポテンシャル以上の奇跡の活躍を魅せる。
なんて云うか。
久しぶりに、理屈を超えたスポーツマンシップのドラマに、素直に感動しました。


まるで、アニメかドラマみたいな御都合主義だ、と。
そして。
それは、いわゆる「筋書きの無いドラマ」なのだ、と。


事実は、時に、絵空事(小説、漫画、ドラマ、などなど)を超える。
否。
絵空事は、結局、事実に勝てない。


ロウきゅーぶ!』に欠落している、スポーツマンシップの根幹を。
今回の、体操の某世界大会の女子メンバーの結束と奇跡に、垣間見た様な気がしました。