スキてーん!

三月、六月、九月、十二月(オブじイヤー)。
恒例行事、四半期ごとの御約束。
「好きなキャラを10人、ageる」と言いながら。
ボクが、如何に、浮気性かを徹底考察する自虐企画。(笑)
……ィャ、まぁ。
気になる旬の10人を並べて、どんなアニメが熱かったのか、みたいな。
各クールごとの、その時々の傾向の、オサライ


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♪第一位 : 湯音。(『異国迷路のクロワーゼ』)♪


満場一致、文句ナシ。
万里一空を追究する所存で……、もとい。(笑)
「万里」では無く「巴里」の一空に想いを馳せるジャポネーゼ。
見目、性格、すべてに於いてツボにハマったのは久々でした。


♪第二位 : 小早川凛子。(『ラブプラス』)♪


いつも御世話になってます。
まさか、ここまで、ボクの生活に密接に影響を及ぼすヒトになるとは。
久寿川ささらが、永久殿堂の別格入りに、晴れて昇格して。
永年二位の座に、改めて、リンコが鎮座した次第。
ある意味、一位よりも重いポジション。


♪第三位 : 森田真由。(『森田さんは無口。』)♪


……誰っ!?(笑)
……花澤香菜さんが演じる、虚目の、典型的な無口キャラです。
……って説明して、アナタが想像した通りのキャラクターです。(笑)
梶原空とは違って、割りと、普通の女子高生なのですが。
隠れ百合だったり、誘い受けだったり、奥底が、ものすごく深いヒト。



♪第四位 : 如月唯人。(『快盗天使ツインエンジェル』)♪


水無月遥(レッド)、神無月葵(ブルー)、葉月クルミ(ホワイト)。
誰を据えるか、脳内会議で揉めたのですが。
「三択で悩んでいるのかい?ならば、私に良い考えがある」とかで。
ミスティナイト様に、颯爽と、美味しい所を掻っ攫われました。(笑)
ブラックトレーダーも好きなのですが、ミスティナイトの方がインパクトが強かった。


♪第五位 : 塔原明日葉。(『ロッテのおもちゃ!』)♪


ある意味。
ロウきゅーぶ!』や『R-15』よりも下世話(破廉恥)だったのに。
この作品には、ストレートに好感が持てたのは。
本旨で、まっすぐ「性(sex)」を描いたから、直球で届いたのかな、と。
ロッテ、では無く、アスハ、が、ランクインしたのは。
くぎみー」とか「般若」とか、そう言った内面的な問題では無く。
「金髪ツインデレ」より「黒髪おかっぱ」が好きってだけの話。


♪第六位 : 鏑木・T・虎轍。(『虎兎』)♪


ダサい、と、カッコイイ、を、均衡正等に両立する、平成のヒーロー。
死んだと思わせて地獄の底から帰って来る前時代的な演出には、鼻血を噴きました。
能力が枯渇しても『ワイルドタイガー 1min.』として現場復帰、とか。
コレは、日曜日の夕方5時から放送するべきだった。
青の祓魔師』なんか、土曜の深夜で良いからさ。


♪第七位 : おー。(『ロウきゅーぶ!』 / …って、をゐ。)♪


小学校高学年にしては、成長遅延(いわゆる「知恵遅れ」)が見られた、爪弾き。
「先天的な病理」では無く「後天的な育児環境の閉鎖性」が原因であった事もあり。
自分の趣味や世界観、それを第三者的に尊重してくれる社会との接点、を持ち。
心身が通常成長にシフトすると、目まぐるしい覚醒進化を遂げた、天才肌。
……ただの客引きパンダの、ロリ要因かと思ったら。
……ある意味、作者が、一番、尽力して溺愛してる子なのかなー、と。


♪第八位 : 七海春歌。(『マジラブ1000%』)♪


沢城みゆき女史の声で、イケメンハーレムに翻弄される乙女ゲーヒロイン。
否、作曲家として未知数の天稟を秘めているらしく。
音楽性(殊、ピアノの手腕)に関しては『のだめ』と同じスキルを持つ。
なんつーか。
名前が似てる天海春香さんは、もっと、がんばって欲しいと思いつつ。(笑)
「音楽界を生き抜くには、努力よりも大切な物がある」とは、シャイニング早乙女の談。
……それを、天海春香よりも先に見出すコトができた、仮想アイドル。


♪第九位 : 言葉お姉さん。(『日常』)♪


あれぐらい小気味の良い「毒」を、吐きたいものです。
(CV : 皆口裕子さん)



♪第十位 : ヴィクトリカ・ド・ブロワ 。(『GOSICK』)♪


『ダンタリアン』『神メモ』が睥睨した「幽獄のロリータ」系の、太祖。
……か、と、思ったら。
その前身には、和物ながら『地獄少女』が居たりして。
ヴィクトリカのツンロリっぷりには、何の魅力も感じなかったのですが。
(『ローゼン』の真紅のオマージュ、にしか見えなかった)
それを、苦悩しながら演じる悠木碧さんの健気な苦心が、味だった。(笑)
言いたい事を三倍に倍増して言い散らす芸風が、基本姿勢なので。
(『異国迷路』のアリス、『キルミンずぅ』のネコ、など)
言いたい事を三分の一に圧縮して、本旨だけを一撃で穿つのに慣れてない模様。
(『まどかマギカ』のまどっち、など)


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<概要、雑感>


高天原猫娘レゲーマニアの繭さまもキライじゃないんだけどなぁ。
生存戦略のペンギン皇女は、次回の『好きテン』まで様子見。
スバルの飼い主の奏お嬢様は、割りと味のあるドSなのに、感性に引っ掛からなかった。
クラリネット吹きは『そらのおとしもの』の愛玩エンジェロイドにしか見えなかった。
加賀りん、は、可愛いと言うより「美しい」に急進化するダークホース。


それでは、特別ゲストの三重鳩宗公、今季のアニメ総感の統括を。


「おっぱい。」
(CV : 大川透さん)


結局、大きくも小さくも、その一語に尽きるクールだったなぁ、……と。(笑)