あかりぼん…
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浩之(ちゃん)に
フォロー求めて
無視されて…
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そう云えば。
いつぞ、「あかりん」の無個性について考学した折。
神岸あかり、神崎あかり、水無灯里、星見あかり、に、ついて触れましたが。
源氏名の語感から、まず宝塚の風潮に染まるタカラジェンヌの中にも。
白姫あかりさん、など『あかり』って名前のヒトが何人かいるそうですが。
桜あかり。
自今、もっとも近例の「あかり」を、すっかり失念していた不遇。
えーと。
一言で説明すれば、性的な女の子、……らしいです。
仔細を説明すると『ジュエルペット』で調べれば、すぐに分かります。
一体全体、どう云うワケか。
性対象としてのスタンスは、差別的な語句で恐縮なのですが、ビッチ。
……なのですが。
中途半端なエロ同人誌より、パンツも乳も見せない本編の方が、エロい。
表情とか、所作とか、声とか、本質的な部分で原作仕様が、一番、エロい。
…………で、今日は何の話だ?
パソコン版では、良妻賢母の予備軍的な、家庭的な女の子だったのに。
PS版では、中途半端にアカ抜けて、奇抜と云うより「変な子」と化し。
アニメ版では、その反動で、明るい作風には不釣合いのシリアスでナイーブな女の子に。
上記の神岸あかりは、PS版。
掘る意味の無い墓穴を掘って、自分で落っこちる。
「この子は、天然ボケ担当でヨロシク」みたいなテコ入れが、逆に、枷になる。
(いちいち、ボケがわざとらしくなって、ドン引きされる)
……、で。
誰も見てない所で、カメラの死角で、味のある「天然ボケ」を披露してくれる。
上記のラクガキを描いた後で、気が付いたコトなのですが。
ショートボブの髪型の頭頂に、ぴょんと目立つ、愛らしいリボン。
墓穴を掘って自分で落っこちる、自虐的な芸人体質。
(しかも、基本的には「ウケる」より「スベる」コトが多い)
……にも、関わらず。
誰彼からも平均的に愛される(いじられる)、総受けキャラ。
誰と吊るんでも、期待通りの墓穴を掘って、予想通りに沈む、磐石のスタンス。
赤座あかり、の、「墓穴の掘り方」と「愛され方」。
ものすごく、誰かに似てる、と、思ったら。
柊つかさ、……ですよね。あの芸風は。
自滅の過程、セルフフォローの下手さ、そして、死角での芸の細かさ。
ああ、なるほど。
そのスタンスで見れば、あかりんの目障りな「わざとらしさ」も、魅力と化す。
アレは、第三者の意に応えようとするが故の、芸人的な空回りであり。
そうしたニーズの無い所で、死角でボケるあかりを追えば良いワケか。
余談。
神岸あかり、の、あの独特の頭頂リボン。
ショートボブに、ウサギ耳みたいな、ピョンと撥ねたリボン。
いつしか「あかリボン」と銘打たれ、水面下で人気を博すコアジャンルの一つ。
コアジャンル、とは、言うモノの。
数が増えたもんだなぁ、と。
赤座あかり「あれ?それって、私とは、まったく関係の無い話だよね……?」
まぁ、赤座あかりが「あかリボン」キャラだったら。
それこそ。
『柊つかさのパクリ』と一蹴されて、立つ瀬も浮かぶ瀬も無かっただろうなァ。(笑)