あそうなつこ…

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アニメでは
名前を見たコト
無いけれど…


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最近、麻生夏子さんが微妙に気になる今日この頃。


「空ー、そげんトコで何ばしょっと?」
……それは、麻生夏海さんですね。(笑)


えーと。
まぁ、wikiに載ってるんで、仔細の説明は割愛しますが。
ネットのそこかしこ、で。
麻生夏子さんに対しては、悪口しか、見掛けないのです。


ィャ、そりゃ、無論。
信者だか、ファンだか、専門的に応援しているヒトも多いです。
ボクが気になったのは、見ず知らずの「アンチ」の質。


存外、著名人であれば、誰であれ。
例えば、能登麻美子さん、釘宮理恵さん、田村ゆかりさん、であれ。
例えば、平野綾さん、水樹奈々さん、戸松遥さん、であれ。
例えば、井上喜久子さん、林原めぐみさん、田中真弓さん、であれ。
根拠の無い「アンチ」ってのは、大抵、理不尽に沸くモノでして。
それもまた、ネットの多様性の(悪しき)醍醐味でもあるのですが。


麻生夏子さんの場合。
もともとの専門フィールドが、アニメの現場では無いワケで。
だから、アニメオタクが反感を示唆する道理、ってのが、分かりません。
「『バカとテストと以下省略』の二期で主題歌を歌っている」以外に。
アニメアニメなヒトとの接点は、ほぼ、無いと言っても良いくらいなのに。
(せいぜい、実写版『ネギま』に出てたぐらい)


厳密には。
高学歴アイドルとして芸能界に君臨しようとして、大失敗して。
バラエティでも、女優業でも、陽の目を見ないド素人で。
だから、次の客層に、アニメオタクを取り込もうとしているのかなー、とか。
穿ったコジツケで見れば、なるほど。
言われて見れば、アニメオタクの反感を買いそうな経歴なのですが。


なのですが。
「反感を買う」以前に、居ても居なくても、どーでも良いヒトなのに。
なぜ、過剰な「アンチ」が過敏に反応するのかしら、……と。


一頃、躍起になって、テレビに顔を出しまくって。
でも、オーラも華も魅力も味も無いので、お役ゴメンのお払い箱となり。
現在は、インターネットの中で、必死に自分のテリトリーを死守している状態。


逆に言えば。
現在のメディア市場は、テレビよりネットのウェイトが大きいので。
ネットにテリトリーを持ってる、って、すごい強みだと思うのですが。
……しかし、否。
ネチズンは、滅多なコトでは、カネを出さないので。
(テレビの視聴者みたいに、広告を見て脊椎反射で軽い買い物をしたりしない)
(本当に欲しい物だけを吟味して、オークションや通販で買う)
薄利多産を目的としてアイドル稼業に徹するのは、至極、大変な博打です。


営利を度外視の、個人的趣味ならば、いざ知らず。
どこかの事務所の子飼い、……なのであれば。
麻生夏子さんも『アイドル』として、相応の採算が取れるヒトだと思うワケで。
その客層の新しいフィールドとして、アニメ産業に新出したのかな、とか。


ぶっちゃけ。
今後も、芸能界に残るつもりなのであれば。
あとは、水着グラビア、か、アダルトビデオ、しか、道は無い気もしつつ。
『バカテス』のコネで、今後、アニメ産業に居場所を確立できるか、どーか。
無論、アニメで大成して、芸能界に返り咲くのは、至難の業で。
平野綾さんは失墜し、水樹奈々さんはNHKに囲われの虜。


もし、もしですよ?
今の麻生夏子さんが、言下に、アニメ産業に於いて目指すポジションが。
アキバの偶神、マルチアイドル、桃井はるこさん、……だったとしたら。
なんつーか。
無関心層から「言われ無い、嫌われ体質」で、大丈夫なのかしら、と。


たぶん、真鍋かおりさんとか、中川翔子さんとか。
麻生夏子さんは、そっち側を目指してるんでしょうケド。
アキバ文化にも強いけど、基本スタンスとしては一般的なバラドル
……なのですが。
……なんつーか。
天運に見限られて立つ瀬も無いのに、今後は、どうするのかしら、と。
人運に支えられてる帰来があるから、それを上手に活かせるなら、期待大ですが。


これから、どう開花するのか、よりも。
オーラが完全に消えた後、身の振り方を、どうするのかなー、……とか。