あおぞら…
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「もう、ゴールしてもいいよね…?」
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夏。
『Air』の劇中挿入歌「青空」を、久しぶりに、聴いて。
泣きました。
神尾観鈴の、最期の場面。
『Air』の、トゥルーエンドの、フィナーレ。
「もう、ゴールしてもいいよね…?」のBGMに、切々と流れる、歌。
初めて、あのシーンを見た時の感動と、ほぼ同じ気持ちで。
「ほぼ」同じ気持ちで。
あるいは、もしかしたら。
完全に、別の万感から零れた涙なのかも知れませんけれど。
素直に、泣きました。
それだけは、事実です。
7月7日。
ポニーテールの日、と云うコトで、神尾観鈴に関するネタを描きました。
まったく、何の考えも無しに、いつも通りの思い付きで。
投稿した折は、まだ、状況を何も知らなかったのですが。
あるいは、世に言う、それが「虫の知らせ」だったのかも知れません。
7月8日。
どうして、唐突に、今年の夏は「神尾観鈴」なのか。
投稿してから、ずっと、その無意識の理由が気になって。
NHKの『MAGアニ』7月号で、その理由に初めて気が付きました。
どうしても、この夏に、観鈴ちんを描きたい衝動に駆られた理由。
神尾観鈴を演じた、川上とも子さんが。
去る、6月上旬に、病死により急逝されたそうです。
享年41歳。
そのニュースを、一ヶ月遅れで、知りました。
御冥福を、お祈り申し上げます。