ゆね…

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こつこつと
硝子の回廊に
下駄の音


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七夕が近い、……ってコトで、大和撫子と云うか、ジャポニズムの話。
もっとも、コレを書いてるのは、がっつり七月七日だったりしまスけど。(笑)
(タイムスタンプの都合の兼ね合い)


強いて言うなら。
とある異国の大和撫子


……てゆーか、和洋折衷?


わよーちぇっちゅー。
まちゃちゅーちぇっちゅちゅー。
ああ、なるほど。
世に言う「せっちゅ語」とは、つまり『折衷語』だったのか。


何の話だ。


異国迷路のクロワーゼ


ええ、もう。


ドラクエ5』では、黒髪おかっぱの娘のために、デボラに睥睨して。
(もともと呪文を使わない戦闘スタンスなので、肉弾戦のデボラは性に合うってのも大きいケド)


キミキス』では一途一途、ひたすら、うどん娘を溺愛して。
水橋かおり嬢が演じていたから燃えてるだけ。「萌え」では無い点が重要)


快盗天使ツインエンジェル』では、ブルーエンジェルに一目惚れ。
(はいはい、能登かわいいよ能登かわいいよ)


さよなら絶望先生』では、常月まとい深愛に共感して。
(執拗なストーカー行為は、高位の厚意な好意だろうが犯罪ですが)


マリア様がみてる』で一番スキなキャラを問われれば、二条乃梨子を推奨し。
(……ごめんなさい。本当は、蟹名静さまが一番スキです)


ARIA』のレアキャラ、杏のコトも、決して忘れてはおらず。
大正野球娘。』の鈴川小梅、とか、ひっそりと話題に差し挟んでみたり。
『とある科学の(略)』の初春飾莉がカワイイ、とか、イキナリ言い出したり。
劇レアならば『ふたりのプリキュア』の雪城さなえ女史(幼少期)に至るまで。


黒髪おかっぱが、好きだ。
……ィャ、鈴川小鈴は、黒じゃなくて栗色だけどな。
……基本、袴に着物の和装なので、大正浪漫の兼ね合いで「黒髪」と認める。
……類似の髪型(栗毛のおかっぱ)でも、宮藤芳佳、や、宮永咲は、今回は黙殺する。


ええ、もう。
ココまで純然と、ただただ、黒髪おかっぱを堪能できるアニメも珍しい。
黒髪おかっぱ萌え、ならば、向こう三年間分ぐらいの「おかっぱ」分を充填できます。


あ、あと。
サトジュン、……って単語に「きゅぴーん!」と来た人も、一見一聴の価値があると思います。
佐藤順一さん。
どんなに混迷した人間模様の錯綜も、絶対に、最後は美談で片付ける善意の名監督。(笑)
自今、いきなりバッドエンドの鬱展開が目立つアニメ産業に於いて。
血の匂いも、悪意も、性的倒錯も無く、安心して見られるヒーリングアニメ。


殊、テレビアニメの『ARIA』三部作を見て「良いなー」と思ったヒトであれば、尚更。


逆に云えば。
アニメ版『ARIA』を見て「何だコレ」ってドン引きしたヒトには、酷かも。
人間美と善意のゴリ押しに、逆に、嫌気が刺して堪えられない。
例え、黒髪おかっぱに萌える属性のヒトであった、……と、しても。
それを差し引いて、余りある、サトジュンの人間讃歌の自己陶酔に、反吐が出る。


うわー、濃いなぁ、……と。
仏蘭西の街中を、和装の黒髪おかっぱが走り回る図、……ってだけでも、濃いのに。
良くも、悪くも、サトジュン節が丸出し。


つーか。
この、異国情緒と大和撫子の不思議なコラボレーションを。
GOSICK』にて、金髪碧眼の幼女萌えを、麗然と描いた武田日向さんが生み出したって話。
もっとも『GOSICK』の場合は、武田日向さんは挿絵だけの担当なので。
ヴィクトリカ、と、ユネ、が、おなじ脳内で誕生したワケでも無いのですけれど。


で?
武田日向さん、なる人物の萌え属性は。
「金髪碧眼」なのか、「大和撫子」なのか。
それとも、ただの「幼女偏愛」なのか。(笑)


なんとなく。
2011年の最萌なんとか、は、湯音が一位を獲る気もしつつ。