ゆね…
※ ※ ※ ※ ※ ※
こつこつと
硝子の回廊に
下駄の音
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七夕が近い、……ってコトで、大和撫子と云うか、ジャポニズムの話。
もっとも、コレを書いてるのは、がっつり七月七日だったりしまスけど。(笑)
(タイムスタンプの都合の兼ね合い)
強いて言うなら。
とある異国の大和撫子。
……てゆーか、和洋折衷?
わよーちぇっちゅー。
まちゃちゅーちぇっちゅちゅー。
ああ、なるほど。
世に言う「せっちゅ語」とは、つまり『折衷語』だったのか。
何の話だ。
ええ、もう。
『ドラクエ5』では、黒髪おかっぱの娘のために、デボラに睥睨して。
(もともと呪文を使わない戦闘スタンスなので、肉弾戦のデボラは性に合うってのも大きいケド)
『キミキス』では一途一途、ひたすら、うどん娘を溺愛して。
(水橋かおり嬢が演じていたから燃えてるだけ。「萌え」では無い点が重要)
『快盗天使ツインエンジェル』では、ブルーエンジェルに一目惚れ。
(はいはい、能登かわいいよ能登かわいいよ)
『さよなら絶望先生』では、常月まといの深愛に共感して。
(執拗なストーカー行為は、高位の厚意な好意だろうが犯罪ですが)
『マリア様がみてる』で一番スキなキャラを問われれば、二条乃梨子を推奨し。
(……ごめんなさい。本当は、蟹名静さまが一番スキです)
『ARIA』のレアキャラ、杏のコトも、決して忘れてはおらず。
『大正野球娘。』の鈴川小梅、とか、ひっそりと話題に差し挟んでみたり。
『とある科学の(略)』の初春飾莉がカワイイ、とか、イキナリ言い出したり。
劇レアならば『ふたりのプリキュア』の雪城さなえ女史(幼少期)に至るまで。
黒髪おかっぱが、好きだ。
……ィャ、鈴川小鈴は、黒じゃなくて栗色だけどな。
……基本、袴に着物の和装なので、大正浪漫の兼ね合いで「黒髪」と認める。
……類似の髪型(栗毛のおかっぱ)でも、宮藤芳佳、や、宮永咲は、今回は黙殺する。
ええ、もう。
ココまで純然と、ただただ、黒髪おかっぱを堪能できるアニメも珍しい。
黒髪おかっぱ萌え、ならば、向こう三年間分ぐらいの「おかっぱ」分を充填できます。
あ、あと。
サトジュン、……って単語に「きゅぴーん!」と来た人も、一見一聴の価値があると思います。
佐藤順一さん。
どんなに混迷した人間模様の錯綜も、絶対に、最後は美談で片付ける善意の名監督。(笑)
自今、いきなりバッドエンドの鬱展開が目立つアニメ産業に於いて。
血の匂いも、悪意も、性的倒錯も無く、安心して見られるヒーリングアニメ。
殊、テレビアニメの『ARIA』三部作を見て「良いなー」と思ったヒトであれば、尚更。
逆に云えば。
アニメ版『ARIA』を見て「何だコレ」ってドン引きしたヒトには、酷かも。
人間美と善意のゴリ押しに、逆に、嫌気が刺して堪えられない。
例え、黒髪おかっぱに萌える属性のヒトであった、……と、しても。
それを差し引いて、余りある、サトジュンの人間讃歌の自己陶酔に、反吐が出る。
うわー、濃いなぁ、……と。
仏蘭西の街中を、和装の黒髪おかっぱが走り回る図、……ってだけでも、濃いのに。
良くも、悪くも、サトジュン節が丸出し。
つーか。
この、異国情緒と大和撫子の不思議なコラボレーションを。
『GOSICK』にて、金髪碧眼の幼女萌えを、麗然と描いた武田日向さんが生み出したって話。
もっとも『GOSICK』の場合は、武田日向さんは挿絵だけの担当なので。
ヴィクトリカ、と、ユネ、が、おなじ脳内で誕生したワケでも無いのですけれど。
で?
武田日向さん、なる人物の萌え属性は。
「金髪碧眼」なのか、「大和撫子」なのか。
それとも、ただの「幼女偏愛」なのか。(笑)
なんとなく。
2011年の最萌なんとか、は、湯音が一位を獲る気もしつつ。