すいなん…
※ ※ ※ ※ ※ ※
水辺では
些細な事故が
命取り
※ ※ ※ ※ ※ ※
♪出会いはフッとした瞬間
♪帰り道の交差点で
♪声を掛けてくれた
♪「ねぇ、一緒に帰ろ♪」
<あの日見た花の名前を以下略>
つーか。
『クロスゲーム』と、ストーリーのトリガーが被ってるですが。
幼少期、友人の水難事故から端を発する、思春期の交友関係のミゾ。
ィャ、まぁ。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』も、そんな流れですが。(笑)
カンパネルラの水死の、今際の際の旅路に。
どうして、ジョバンニが相席してたのかの理由は謎ですが。
宮沢賢治の児童文学だから、その辺はツッコんじゃダメなのよさ。
何様だ。オレ。
つーか、何の話だ。
ああ、ZONEの歌っていた、有名な夏の「泣き歌」の話ですか。
『今日の5の2』の話でしたっけ。(違っ…
アニメ版『今日の5の2』では、決して見えぬパンツに賛否両論が飛び交う中で。
ホワイトベリーの『夏祭り』とか。
レベッカの『フレンズ』とか。
無意味な、リバイバル・タイアップが熱かったのは良いのですけれど。
『今日の5の2』のOPでは「ニセモノはいらないよ」とか歌ってるワケで。(笑)
だから『今日の5の2』の話じゃないっつーの。
『あの日見た花の名前を以下略』。
一説によると、解散したZONEが。
「10年後の8月」に当たる今年、再結成するとか、しないとか。
その宣伝のために『あの花』が看板灯として利用されただけなのだとしたら。
なんつーか、『あの花』は安いアニメだなぁ、……と。
ノイタミナのアニメ、って、もっと、こう、濃いハズなんですけどね。
『ミチコとハッちん』みたいに。
『灰羽連盟』みたいに。
『灰羽連盟』は、ノイタミナじゃ無いですケドね。
ノイタミナが発足される以前、今のノイタミナ枠で放送されていて。
「ノイタミナの元祖の一つ」って説明しても、遜色は無いと思うワケで。
先入観を捨てて、素直に見れば。
『あの花』も、人の心に十年は残る名作の一つだと思うのですが。
経験則から逆算して、毒を吐けば。
逆に『灰羽連盟』に関して、逆説的に考察すれば。
三年もしないウチに、早々と、すっかり忘れたヒトも居たワケで。
(無論、今でも深愛しているファンの人々も、数多、居る)
今から10年後の8月の、『あの花』のポジションが気になる次第。
10年、……って、以外にアッと云う間ですからね。
『Kanon』に関しては、原作が発売された7年後に京アニがリメイクしたし。
その気になれば。
1000年後の夏に『Air』がリバイバルされても、不思議は無い。(笑)
壮大な計画だなぁ。
今から1000年前っちゃ、織田信長公も生まれてなかったぞ?
でも、さ。
『secret base 〜君がくれたもの〜』。
旋律が良いし、歌詞が深いし、だから心に刻まれる名曲なのですが。
実は、歌詞の内容は、そんなに深い話でも無いワケで。
『キミキス』の星野結美シナリオ、程度。
転校で、離れ離れになる、……って、程度。
別段、誰が死んだとか、そんな裏物語なぞ無いワケで。
否。
転校、……なんて、幼稚で瑣末な別離なのに。
それが永劫に匹敵する心の傷を穿つ、思春期特有の愛別離苦。
その「小さな苦しみ」をこそが、人々の琴線に共鳴したワケで。
『ロッテのおもちゃ!』共々、『あの花』も。
7月スタート9月終了、の、夏クール13話の構成で見たかったなぁ、……とか。
(全11話とか、全12話とか、多少のズレも含めて)