ごとうまき…

※ : 人間の生死を直視した内容に付き、本日の575は休載とします。


最愛の母の逝去など、諸事情の諸々により。
元モーニング娘。後藤真希さんが、活動休止されるとか。


なんつーか、言い知れぬ不安、……と、言うか。
「最悪の事態」ってのは、人間の想定の範疇で現実化してしまう事があるので。
こう云うコトは、決して、言及しない方が良いのかも知れないのですが。


否。
誰かが、その不安を、明確に示唆する事で。
「最悪の事態」が、間接的に回避されるケースもあるワケで。
その一縷の希望を、マスメディアに託したい所存なのですが。


今年の、初夏。
やはり、最愛の母の逝去を理由に、うら若き一人の女性が自死しました。


上原美優さん。
いつぞ、オードリーの春日俊彰さんを相手に。
いわゆる『一ヶ月一万円生活』で、歴史的な大善戦を繰り広げ。
双方、共に、余金2,000円を残す一大快挙を成し遂げた戦歴を秘める。
種子島出身の大家族貧乏アイドルを売りにしていた人物。


その謎に満ちた死は、ネチズンの間でも、多くのウワサが飛び交い。
結局、直接的に自死の決定打となったトリガーは、今も謎のまま。
しかし。
「最愛の母の逝去」も、また、大きく影響した現実は、事実であり。


それを踏まえて。
後藤真希さんも、一歩まちがえると、同様の結末になるのでは無いか、と。


言下に、ものすごい、不安を感じています。


マスメディアは、兎角、無責任な体質で。
死して後に、「せめて何かしてあげたかった…」とか言い出すのですが。
だったら、死ぬ前に予兆を察知して最善の手を尽くせ、と。
それが出来なかったのなら、観念論は差し挟むな、と。
いつも、思うワケで。


可能性が、決してゼロでは無い「最悪の事態」の予感。
それは、決して、口外してはならぬ、嫌な予感なのかもも知れませんが。
それを、吐露するコトによって、一人の生命が救われるかも知れない。


無論、場合によっては。
死ぬより、生きる方が、酷な場合もあるのですが。
「だから素直に、安息を理由とした死を見届ける」などと言えない。


ボクは、基本、自死や自殺は賛成派です。
否、だからこそ。
死を眼前に戸惑うヒトに対しては『生きろ』と叫ぶ。
それでも、なお、死を選ぶ覚悟があるのか、……と。
その上での自死や自殺なら、黙って見届け、後は冥福を祈るのみです。
それしか、できませんから。


最愛の母の逝去の喪失感に絶望し、戸惑う、一人の女性の生命を。
マスメディアは、圧倒的大多数の善意は、助ける事ができるのか。


ものすごく、不安を感じる自今。
また、おなじ轍を踏み、悲劇が繰り替えされぬ事を切望する。