つのかくし…
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白無垢が
穢れを知らぬ
身を包む
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六月にまつわるエトセトラ。
または。
スーパークールビズ、の、話。
六月、……と云えば、ジューンブライドの季節です。
別段、自分自身に、結婚の予定なぞカケラも無くても。
また。
近親者や友達の間に、結婚の便りなぞ音沙汰が無くても。
何となく、風物詩として。
『ジューンブライド』って単語に、妙なトキメキを覚える日本人の不思議。
ィャ、日本人だけじゃ無いかも知れませんけれど。
そんなこんなで、各所の掲示板でも。
縁起物として「花嫁衣裳なイラスト」的なスレッドが、立ったり立たなかったり。
萌え絵から、エロ絵から、美麗絵から、ネタ絵から。
殊、特異なフェチが無くても、何となく目が向くのが花嫁衣裳の不思議な魅力。
そんな「花嫁衣裳なイラスト」的なスレッドで見掛けた、一文。
どこの画像掲示板だか、知りません。
何となく気まぐれに徘徊する、餌場の一つ。
純白レースの下着、フリルニーソックス、角隠し。
パッと見、部分部分は「萌え絵」なのですが。
全体的に見ると、なんつーか、シュールと云うか。
状況がまったく理解できない、「萌え絵」文化の悪癖の典型。
そもそも、コレを「萌え絵」として見て良いモノか、判断に困るのですが。
で。
このイラストに添えられた、何処の誰とも知らぬヒトのレス。
> 花嫁衣裳もスーパークールビズの時代か
ええ、もう、なんつーか。
爽快感に長けた、夏を先取りした切れ味のある一文だなぁ、と。
世の中には、頭の回転が早いヒトが、大勢、居るモンですね。
純白の
無垢な下着に
ムックムク
(…って、ナニが!?)
……とか、今日の一句はコレで行こうか、とも考えたのですが。
……ただでさえ、梅雨でジメジメして、鬱陶しいので。
……ボクの心の内にだけ、留め置いておこうと思いつつ。(笑)