まっこり…

   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


ほろ甘く
ちょっぴり苦い
オトナ向け


オンナを酔わせる
白濁の汁


   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


「マッコリ?……そんな物よりさ、このオレのモッコリを……」
「下ネタじゃねぇかっ!」
「じゃあさ、オレの御手製のマッコリを……」
「言わせねぇよっ!!!」


そもそも、マッコリが何なのか知らないヒトには伝わらないネタ。


マッコリ。
韓国の、白濁の酒です。
乳酸菌醗酵の、さわやかな甘い酒。
そう、カルピスサワーの味が、一番近い。


そして、初めて、その名を耳にした際。
日本人100人のうち、78人が「モッコリ」ネタを考えたとか、考えなかったとか。
あと。
うにうに。さん的には、我が家くらいの下ネタが、好きです。


変ゼミ


なまうに。さんが好きそうだと思って、何となく、見てますが。
「汚い。」
そう一刀両断して、この作品には完全拒絶を示しました。


アブノーマルに慣れてないヤツが、無理して変質者を装うと見苦しいよね、とか。
クリの花の匂いを嗅いでギョッとした経験すら無い、性の素人なのか?……とか。


アブノーマルに関しては、なまうに。さんは容赦が無いですネェ。


うにうに。さん的には。
下劣なのか、尾籠なのか、破廉恥なのか、何なのか知りませんが。
ギャグとして、無しだと思いました。
もっと、こう、ストレートに変質性を隠すコトもできる気がしました。
あんなに、もったりと、遠回しに、わざとらしく「変態」を演出しなくても。
ただ。
エロスとしては、コレも一つの性嗜好なのかなー、とか、半端に考えてます。
(性ジャンルで言えば、寸止め愛好)


土台、NTRなんて単語をウケ狙いで使いたがる時点で、ネット脳ってコトは分かるので。
あとは、性に関するリビドーが、どれほどのモノなのか。
そのポテンシャルと、それをヒトに見せ締める手腕。
そこはそれ、相手はプロの漫画家なので。
単行本が続いていて、アニメ化までされた、ってコトは。
相応、世間が認めているコトを、厳格に数理実証しているのでしょう。


逆に。
人気作に難癖を付ける素人の槍玉に立つ有名税も、負うハメになるワケで。(笑)


否、まぁ、辛辣な話は置いといて。
いったい、ドコから沸いて出た怪作(快作)なのか、と、思ったら。
大元の原典は、ワニマガジン社、……だったそうな。


あー。
小梅けいと女史を子飼いにした、あの組織か。(笑)


そこから、何がどうなって、モーニングに転移したのか知りませんが。
……と、云うか。
「モーニングは、それで良いのですか?」とか、聞いてみたい気もしつつ。


数字欲しさに、ポリシーを捨てる雑誌じゃ無いですからね。
数字に右往左往されない、何がしかのポリシーが合致したからこそ。
モーニングも、『変ゼミ』の面倒を見る決心をしたのでしょうけれど。


結論。
アブノーマルに慣れていないのは、TAGRO先生じゃなくて、ボクの方です。
女の子の身体に触れたコトの無い童貞なんざ、口が賢しいだけですから。(笑)
あるいは、『変ゼミ』と同程度、または、同義の内容を。
むしろ、童貞に描かせた方が、もっと面白いコトになった気もするんですけれど。


童貞を捨てた優越感だかオゴリだか、そんなモノが無い分だけ。
もっと、ストレートに、リビドーを爆発させられる気がしたり、しなかったり。