ももたろう…

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尻肉が
ぷりっ♪と弾ける
桃太朗
(BL的な意味で。 / ぃゃん♪)


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さて、皆さんは覚えていらっしゃるだろうか。
かつて当ブログで触れた、姫若子と呼ばれた「瀬戸内の鬼」の話を。


<殿といっしょ 〜眼帯の野暮編〜>


……そうなんよ。
……長宗我部は、桃太朗じゃなくて、鬼の方なんよ。(笑)


ともあれ。


『戦国乙女』でしたっけ。
ノブナガとか、ヒデヨシとか、ミツヒデとか。
歴々の武将を女性化(萌え化)して、『恋姫無双』みたいなガールズバトル。
なのですが。
萌えも、燃えも、無い。
ィャ、まぁ、好きなヒトは好きなのかも知れませんが。


関羽とか、劉備とか、諸葛亮とか呂布とか。
起源がオトコの武将を女性化する、……って発想は、どうにも。
ネタとしては好きですが、ネタ以外には喰い付き所が無い、とか。
喰い付き所が無い、と云うより、とても喰えたモノでは無い、とか。


まぁ、楽しいので見てるですが、複雑な気分です。


……、で。
『殿といっしょ』の、長宗我部元親


見た目、偽ラクスを彷彿とさせる、ピンクの髪の従軍アイドル(?)なのですが。
……従軍アイドル?
……えーと、何て云うんでしたっけ。
……戦意高揚のために、色香や歌舞で激励するのが役職の兵役仕事。


ともあれ、姫若子と呼ばれた頃の、妖しい色香を、そのままに。
御年元服を越えて、ますます、肌艶に磨きが掛かった御様子なのですが。


男です。
典型的な、取って付けた、ステレオタイプの『男の娘』です。
楽しんごさん、みたいな、「心根が女の子」なのか。
(同系統に、假屋崎省吾さん、クリス松村さん)
はるな愛さん、みたいな、「見目の女性化を楽しむ手合い」なのか。
(同系統に、マツコ・デラックスさん、三輪明宏さん)


まぁ、何がしか。
男です。
「どう見ても女の子」をスタンスとした、二次元男子です。


ええ、ネタとして、王道のワンパターンです。
ええ、ネタとして、王道のワンパターンなのですが。
『殿といっしょ』の長宗我部元親の発する「萌え」には。
パターンを超えた、妙な、先天的説得力があり。


その理由が何なのか、気になって調べてみたら。
……と、云うほど、深く調べたワケでも無いですが。


CV : 能登麻美子さん。


あぁ、なるほど。
確かに、能登麻美子さんは、薄幸の淑女を演じさせると神域ですが。
何気に、女々しい少年を演じさせても、味な役者さんですね。
ィャ、まぁ。
花咲くいろは』で、普遍的な能登声を聞いた後の『殿いつ』なので。
エンドロールで名前を見るまで、長宗我部元親能登声だと気付かなかった次第。
つーか。
後で、ウィキペディア見て再確認したのはナイショですが。(笑)


戦国BASARA』ではノブナガの妹、お市を演じていたワケですが。
戦国BASARA』の長宗我部元親は、まさに、瀬戸内の鬼だったワケですが。
それを踏まえて、『殿といっしょ』の長宗我部元親を観たら。
萌える。
「男の娘」属性が無いヒトでも、一瞬、胸がキュンってなる。
逆に、ブクロ系のガチBL嗜好のヒトは「はァ?」ってなるかも知れませんが。
(『戦国BASARA』の漢気に溢れる、野郎全開の長宗我部元親の方が性に合うかも)


うーん……。
花咲くいろは』より『殿といっしょ』の能登声に興奮するか。俺。
疲れてんのかなァ。
それとも、いよいよ「男の娘」属性に目覚めたかしら?(笑)