あそうなつみ…

   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


みなみを、ね
甲子園まで
連れて行って


   ※   ※   ※   ※   ※   ※   


最近のスポ根アニメに関するエトセトラ。


もしドラ


えー、と。
経営学の太祖が書いた、ビジネス書をモデルモチーフとして。
現代解釈による経営理念を啓蒙した、ハードカバーの実用書ですよね。
……なのに、何故。
ケータイ小説じみた「泣きゲー」みたいな結論に辿り着いたですか?


要するに。
『余命一ヶ月の花嫁』が、どうして大ヒットしたのか解説した作品ですか?
この手の書籍が売れる、って、実例を知らしめるのが作品の目的ですか?


解せない。
『タッチ』の二番煎じの「お涙ちょうだい」な結論が、どうにも腑に落ちない。
「結局、表紙詐欺じゃん」って一蹴しても語弊の無い、只のラノベですか?


原子力発電所の事故を巡る、甚大な被害補償。
不透明な安全管理により、最悪の事態を招いた、生食肉による中毒。
迷走する国税国費と政策、足並みの揃わない政治。


どうして、この国のマネジメント(管理責任能力)が、ことごとく、ダメなのか。
その理由は、なんとなく、漠然と、分かった気がする。
結局、みんな、数字だけで物事を管理しようとしている社会体質の顕例。


だから。
もしドラ』の作品を介した評価の話になると。
「百万部規模で売れた」って、売り上げの数字の部分だけしか触れられないのね。
誰一人、『もしドラ』から得た啓蒙を、実践しようとはしないのね。


もし、『もしドラ』第二巻が発売される様な機会があれば。
次は、新体操部でもマネジメントするのかなぁ、……と。(笑)


そふてにっ


あんまり、流行りモノに毒ばっかり吐いても仕方が無いので。
サラッと、もう一つの話題に移ります。
もしドラ』に関しては、不服の意を長々と書き殴りましたケド。


コッチに関しては、一言だけです。


麻生夏海にしか見えない。


ええ、もう。
どう見ても、麻生夏海にしか見えんとよ。