さてらいざー…

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のとまみと
川澄嬢の
百合フラグ

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「接触禁止の女王」に能登麻美子さんを布陣した配役は神キャストだと思いまス。
……、が。
サテラ先輩に関して、云えば。
川澄綾子さんの方が良かったんじゃないかしら、とか。

自分でも、自分の云ってるコトが、ワケ分かりません。（笑）
そもそも、サテラ先輩が「接触禁止の女王」だろうに。

＜ドロロンえん魔くん　メ〜ラメラ＞

多分、川澄さん声のサテラ先輩が気になったのは。
「剣気」の一語に尽きると思うワケでして。
『クイーンズブレイド』のレイナ、とか。
『Fate / 以下略』のセイバー、とか。
金髪だし、巨乳だし、メガネだし。（…メガネ？）

ィャ。
メガネは冗談ですが、なんつーか。
基本、打たれ弱いけど、ハッチャケると強い。
芯が強いのに、根が弱い。
悪く云えば、この手の剣客少女の典型的な二番煎じ、の、サテラ先輩。

つーか、小野涼子さんが演じても、侭なった気もするのですけれど。
（世界観の割りに、話の内容が薄いから）
『IS』のゆかな嬢、みたいに、部分部分で必要度が濃いワケでも無し。
川澄さんでも能登さんでも、サテラ先輩の味は変わらないのかなぁ、……と。

ちなみに「接触禁止の女王」と分けて書いたのは。
『空の境界』的な意味で、発する気が「剣気」と違っていたから。
サテラ先輩は『斬る』。
「接触禁止の女王」は『穿つ』。
その攻撃の際に発する気迫の質が、微妙に、違っていたから。

で。
なんだって、能登麻美子さんの声に違和感を感じたのか。
個人的に「サテラ先輩は能登声の必要は無いよなぁ…」とか思ったのか。

ィャ、そりゃ『うっかりペネロペ』の影響もありますけど。（笑）
『君に届け』の二期。

あー。
能登麻美子さんの声でバイオレンスはどうか、と、感じているらしい。
ボク自身が、手前勝手に。
殺伐や流血を演じるにしても。
どっちかと云うと、ホラーとか、ミステリーとか、そっち寄り。

…………、とか、何とか。
イロイロと考えていた矢先の、えん魔くん。
川澄綾子さんが、ちゃっかり居座っていたのも驚いたですが。（笑）

久しぶりに「川澄×能登」的な、王道の百合フラグ。
客目を引くためのアコギ、と云うより、お約束の御家芸。
いつにも増して楽しそうだったのが、妙に、印象的。（笑）
その隙間隙間に、こっそり割り込む山口勝平さんの妙技も、地味に見事でした。

川澄綾子さんは、登場当初から今に至るまで、世間の評価はフラットですが。
能登麻美子さんの真価は、むしろ、これから先の方が熱い気がする。
本当の信者だけが、心底、崇拝する時代になって。
世間の総評が、濃縮されて深くなる気がする。

あるいは。
サテライザー=エル=ブリジット : 川澄綾子さん。
アオイ=カズヤ : 能登麻美子さん。

「接触禁止の女王」に触れる、……と、なると。
これくらいの距離感が要される気がしたり、しなかったり。（笑）

え？
『かのこん』？
何それ？