あいすぶるー…

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ニコチンも
タールも吹ッ飛ばす
超メンソール


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数学的に見れば、5+8.5+7.5 = 概算21文字、なのですが。
語感的ニュアンスで、5+7+5のリズムで読んで下さい。
川柳ってのは、この程度の融通は許容される文化です。
たぶん。


そんなワケで。
ロングピースが買えなくなって、一ヶ月。
間に合わせの場つなぎに、律儀にカネを出すのもバカバカしいので。
しばし『わかば』で繋いでいたのですが。
その『わかば』も市場から姿を消してしまったワケで。


折角の機会なので。
今まで見向きもしなかった、でも興味があったタバコに浮気。


〜『ラッキーストライク』〜
職場の上司の愛煙。
なんつーか、ヒトを選ぶタバコだと思いました。
ミーハーには手が出せない、不思議なオーラを発する洋モク。
一本だけ拝借させて頂いたので、味の感想は書けませんケド。
ボクは安易に手を出しちゃいけない、妙な敷居の高さを感じました。


〜『ウィンストン』(ライト?)〜
赤。
コンドルだかワシだかのロゴがカッコイイので、箱買い。
箱の絵面どおりの大味で、別の意味でビックリした。(笑)
マルボロの赤箱の中に、半分、コレを詰められても識別できない。
ビッグアメリカ、そんな感じ。
でも、ニコチンもタールもロングピースの1/3。
それでどうして、タバコっぽさが三倍も出せるのか。


〜『マルボロ・ブラックメンソール』(?)〜
黒箱に緑のロゴ、1mgじゃない方。
とにかく、痛い。
喉が、鼻が、粘膜が。
でも、ヒノキの花粉でグズグズだったのが、スッと爽快に。
医薬品として、花粉症対策グッズで出せよ、とか思いつつ。(笑)
でもニコチンとタールが平均的に混じってるから、やっぱりタバコなのね。
マルボロのクセに、マルボロ感がまったく無い、不思議なタバコ。
(普通のマルボロメンソールは、スッとするけど、マルボロ丸出し)


〜『マルボロ・アイスブラスト』〜
黒箱に青のロゴ、上記の「黒箱に緑」と同時に購入。
何が違うのか、吸い比べがしたかっただけ。
フィルターの内部、ロングピースで云えば鳩の刻印の部分に、妙なシコリ。
「匂い玉」だか、ビーズだか、指で押し潰す仕掛けらしい。
潰さず吸ってみる。……普通のマルボロメンソール。
潰して吸ってみる。……マルボロブラックメンソール、っぽい何か。
うん。ただのブラックメンソールで充分。(笑)
誰に向けて、何が目的で、商品開発したのかしら。
謎は深いが、味は薄い。


〜『エコー』〜
短い。
安い。
由緒の正しい、安タバコ。
一ヶ月に一箱は、買って吸い続けて然るべきなのかも知れないと思った。
今回の、市場混乱の記憶を、忘れぬために。
平穏無事である事が、こんなにもありがたい事だと感謝を忘れぬために。


いずれ『わかば』が復活したら、今一度、見地を改めようと思った。
「つなぎ」の安タバコ、では無く。
必要とされる3級品の真価を噛み締めるべく、敬意を以って。


ロングピース』に乗り換えて、随分と、刻が経ちましたけど。
やっぱり『マイルドセブン・アイスブルー』が、一番、好きでした。
結局、他のタバコが、どーこー、……とかじゃなくて。
マイルドセブン・アイスブルー』が。
ボクにとって、一番、ちょうど良い。