との…

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赤、五人。
そろい揃って…
なんだコレ?


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「この地球に、命を賭けて守る価値があるか?」
「ある。絶対に」
「どこにある?」
「……。」
「……(鼻で笑って)じゃあな」
「アンタ海賊なんだろ……だったら自分で見付けろよ!」


えーと。
地球守護に関する依頼は、ゴセイジャーに縋るべきと思いつつ。(笑)
ゴーカイジャーは、守護じゃなくて探索(及び、自衛)が主目的だし。


海賊戦隊ゴーカイジャー


そんなワケで、歴々の戦隊モノを、取っ替え、引っ換え。
ガンダムで云えば、ジージェネレーション的な闇鍋戦隊。
第一話冒頭から、過去34組の総登場で度肝を抜いて物語がスタートして。
導入もそこそこ、歴史も現代に移り、いよいよゴーカイジャーの初舞台。
いきなり秘密戦隊ゴレンジャーをパクるなど漢気満載の海賊戦隊。(笑)


厳密に云えば。
歴々の戦隊モノは、色彩やら男女比やら、それぞれ異なるワケで。
結果、海賊版キレンジャーが女性化される、とか。(笑)
ゴーカイジャーは、黄色、ピンクがオンナ、赤と青と緑がオトコ)
中華クオリティもさながらの、ツッコミ所満載のパクリ戦法なのですが。
それはそれで、また、違った意味で、熱い。


それを踏まえて。
過去から借りるのは、スキルとアビリティだけであり。
性別や色によるコスチュームは色々と融通が利く、……と云う大前提。





で、第二回は誰が出るのかと思いきや。
いきなり、ボク的に大本命の『特捜戦隊デカレンジャー』が登場。
銃乱射で遠隔攻撃牽制を仕掛けたか、……と思ったら、いきなり再変身。
『旋風戦隊ハリケンジャー』の超必殺技が炸裂、など。


何この超展開。
つーか。
これでもまだ死なない雑魚怪人とか、中ボス級の強さじゃん。





で、いよいよトドメを刺す段に至り、三度の再変身。
五人それぞれ、個々に、別の戦隊に変身。


左から。
ゲキレンジャー、赤。(女)
ゴセイジャー、赤。(男)
シンケンジャー、赤。(男)
ガオレンジャー、赤。(男)
マジレンジャー、赤。(女。)


…………って。
待テ待テ待テっ!!!!!(笑)


赤、ってのは、永代、オトコが努めるのが絶対条件なのですが。
女性化にともない、色違いのコスチュームを新造したのかしら。
製作スタッフ(衣装)の漢気、何気に、ハンパ無いです。


すげー。
海賊戦隊、すげー。
今までの戦隊モノの常識が、完全に、通用しねぇ!?





結論。
何このシンケンジャーの存在感。(笑)


さすが、殿。


遠目に見ても、派手に動き回ってても、誰が見ても。
このヒトだけは、ハッキリと、識別できるワケでして。