との…
※ ※ ※ ※ ※ ※
赤、五人。
そろい揃って…
なんだコレ?
※ ※ ※ ※ ※ ※
「この地球に、命を賭けて守る価値があるか?」
「ある。絶対に」
「どこにある?」
「……。」
「……(鼻で笑って)じゃあな」
「アンタ海賊なんだろ……だったら自分で見付けろよ!」
えーと。
地球守護に関する依頼は、ゴセイジャーに縋るべきと思いつつ。(笑)
ゴーカイジャーは、守護じゃなくて探索(及び、自衛)が主目的だし。
そんなワケで、歴々の戦隊モノを、取っ替え、引っ換え。
ガンダムで云えば、ジージェネレーション的な闇鍋戦隊。
第一話冒頭から、過去34組の総登場で度肝を抜いて物語がスタートして。
導入もそこそこ、歴史も現代に移り、いよいよゴーカイジャーの初舞台。
いきなり秘密戦隊ゴレンジャーをパクるなど漢気満載の海賊戦隊。(笑)
厳密に云えば。
歴々の戦隊モノは、色彩やら男女比やら、それぞれ異なるワケで。
結果、海賊版キレンジャーが女性化される、とか。(笑)
(ゴーカイジャーは、黄色、ピンクがオンナ、赤と青と緑がオトコ)
中華クオリティもさながらの、ツッコミ所満載のパクリ戦法なのですが。
それはそれで、また、違った意味で、熱い。
それを踏まえて。
過去から借りるのは、スキルとアビリティだけであり。
性別や色によるコスチュームは色々と融通が利く、……と云う大前提。
で、第二回は誰が出るのかと思いきや。
いきなり、ボク的に大本命の『特捜戦隊デカレンジャー』が登場。
銃乱射で遠隔攻撃牽制を仕掛けたか、……と思ったら、いきなり再変身。
『旋風戦隊ハリケンジャー』の超必殺技が炸裂、など。
何この超展開。
つーか。
これでもまだ死なない雑魚怪人とか、中ボス級の強さじゃん。
で、いよいよトドメを刺す段に至り、三度の再変身。
五人それぞれ、個々に、別の戦隊に変身。
左から。
ゲキレンジャー、赤。(女)
ゴセイジャー、赤。(男)
シンケンジャー、赤。(男)
ガオレンジャー、赤。(男)
マジレンジャー、赤。(女。)
…………って。
待テ待テ待テっ!!!!!(笑)
赤、ってのは、永代、オトコが努めるのが絶対条件なのですが。
女性化にともない、色違いのコスチュームを新造したのかしら。
製作スタッフ(衣装)の漢気、何気に、ハンパ無いです。
すげー。
海賊戦隊、すげー。
今までの戦隊モノの常識が、完全に、通用しねぇ!?
結論。
何このシンケンジャーの存在感。(笑)
さすが、殿。
遠目に見ても、派手に動き回ってても、誰が見ても。
このヒトだけは、ハッキリと、識別できるワケでして。