くりりん…

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クリリン
声で戦う
「ゴムゴムの…」


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Pixivで、度々、「中の人」っぽい[企画]を目にしまス。
一つ二つでは無く、類似の企画が大量に点在するので。
具体的に、どれがどう、とか、イメレスやブックマークを付けるのが難しいですが。


土台、「中の人」ネタは、ボクの十八番なのですが。
如何せん、Pixivに於ける、その手の[企画]ってのは。
どうにも、ブクロ系が多いので、手を出しにくいと云うか。


例えば、子安武人さん。
ロザバン』の謎コウモリ、と、『楽しいムーミン一家』のスナフキン
確かに「中の人」ネタでは、絵としてもネタとしても味があります。
……、が、そのノリで。
ロザバン』の赤夜萌華、と、『HCプリキュア』の花咲つぼみ
楽しいムーミン一家』のチビのミィ、と、『新起動戦記ガンダムW』のマリーメイア。
……なんてネタを振っても、場合によっては「…で?」って流れになったりしまス。


ロザリオとバンパイア』、では無く。
楽しいムーミン一家』、では無く。
子安武人さんの存在が、全体の流れの中でウェイトが大きいワケで。
「流れ」に即して、その[企画]に合流する場合。
ターンAガンダム』のハリー中尉、と、『特捜戦隊デカレンジャー』のドギー。
どう考えても接点が無いですが、こんな感じの言下の傾向察知が強要されたりしまス。
(厳密には、子安さんも『ターンA』ではギム・ギンガナムをヤってたりしまスけど)


置鮎龍太郎さん、福山潤さん、緑川光さん、などなど。
BL界で暗黙のカリスマを周到しつつ、普通のアニメで認知度の高いネタで攻める。
そこに、美少女アニメやらネタ声優やらを混ぜるってのは、タイミング的に難しいのです。


もっとも。
ンな事は考えず、描きたいリビドーに任せてイキオイで参加するのが[企画]ってモンですが。
BLやらブクロ系やらに染まった[企画]ってのは、それはそれで壮観であり。
そこに中途半端な「萌え」がゴリ押しされて、流れが狂うってのは、見ていて痛々しいです。


みたいな。
「そうしたサジ加減が、ものすごく、難しい」ってなコトを、手前勝手に考えてしまい。
結局、ボク自身の優柔不断が枷となり動けない、ってのが真相なのですけれど。(恥)


グダグダ言ってないで描きたいモノを描けば良いんですよ。俺。
……と、割り切りが付けられない複雑な感覚になるのが[企画]の不思議。


子安武人さんの話に類する、ブクロ(BL)系の流れは度外視するとして。


『咲』の龍門渕冬華、と、『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門夕希
『咲』の染谷まこ、と、『ハヤテのごとく!』の綾崎ハヤテ
『咲』の天江衣、と、『らき☆すた』の柊つかさ
『咲』のタコス、と、『フェアリーテイル』のネコ。
『咲』のヘタレ、と、『コードギアス』のルルーシュ


……って、なんで『咲』ばっかり。(笑)
……ィャ、別段、『咲』に統一した他意も無いのですけれど。


例えば、宮永咲、と、遠坂凛、と、福沢祐巳、と、佐倉蜜柑。
見た目もギャップも差が地味で、天秤の片側に桃瀬くるみを据えても差ほど映えません。
『咲』の片目、と、『化物語』の羽川つばさ。
『咲』の竹井久、と、タマ姉
ぶっちゃけ、まったくキャラに差が無かったりするケースもあるワケで。(笑)


あるいは。
タコスに至っては、ルイズとかシャナとかナギとか、逆にネタが多過ぎて選出が難しかったり。
(『鋼の錬金術師』や『大江戸ロケット』の弟は、ネタとして先手が取られていたりするし)

『咲』から離れて考えるにしても。
『フリージング』の接触禁止の女王、と、『うっかりペネロペ』とか。
ToHeart』の神岸あかり、と、『Fate』のセイバー、とか。
この手のネタの王道は、すでに最初の方で、サクッと持って行かれてたりするワケで。
ぽてまよ』のぽてまよ、と、『スケッチブック』の梶原空
ぽてまよ』のぐちゅ子、と、『あずまんが大王』の榊さん。
誰かが思い付くネタは、既に、先に描かれていたりするのが常でして。


ともすれば、あとは、コアなネタか最新ネタしか残ってないかなぁ、……とか。
まどかマギカ』の黄色、と、『ひだまりスケッチ』の宮子、とか。
ToHeart2』のまーりゃん先輩、と、『沙砂美魔法少女クラブ』の魎皇鬼、とか。
…………描けないっつーの。(笑)


そう、考えるだけ考えるのは楽しいし、ネタはいくらでも出て来るですが。
技術的に、まず、描けないんですよね、ボクは、そもそも。
その辺の負け犬根性とか、忸怩とか、鬱屈とか、変なカタチでトグロを巻いてます。


今日の日記の本旨は、ひたすら、ゴタク一本槍ですが。
その目的は、そうした何だかんだを一気に発散させるための、デトックス
たまには、こうして全開にしないと、気持ちが沈むってなワケで。


余談。
最近の私のネット上の活動は、ともすれば、ひたすら小早川凛子なのですが。
カードキャプターさくら』や『あにゃまる探偵キルミンずぅ』など。
やはり、丹下桜さんのネタも、王道の一路として御約束ネタなのですが。
そんなこんなを眺めていて、フッと、気が付いたコト。
他のヒトのネタ絵を見て、思い出したコト。


DOA』の霞、……って、初代は、丹下桜さんだったんですよね。
今は『あずまんが大王』の神楽が引き継いでいるとか。


みたいな。
参加するヒトが多い分、それだけ、寄せ集まるネタも豊富で多岐に渡るワケで。
それを観客として見る、……ってのも、また、[企画]の醍醐味だったりしまス。