まきゅうのと…

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潜るたび
カタチが変わる
魔宮の「途」


※「途」=と。いわゆる「道」。


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ゲームに於けるRPGのジャンルの一つに「ローグライク」と呼ばれる派生があります。


Rogue-like。


Rogue、ってのは、二昔ぐらい過去に流行ったコンピューターゲームです。
like、ってのは「好き」では無く「…っぽい」って意味の方です。


Rouge、っぽい。


ィャ、まぁ。
「Rougeが好きなヒトのための…」って意訳でも、話は通るですが。(笑)


ともあれ、ローグライク
最近だと「不思議のダンジョン系」って説明すれば、ニュアンスが伝わりますね。
トルネコ、とか。
ポケモン、とか。
直上視点型のブロック・ダンジョンを、アイテムを現地調達しながら踏破する類。


エンカウントがシンボルでも、ランダムでも。
戦闘がフロントビューでもサイドビューでも、アクションバトルでも。
「ダンジョンで使うアイテムをダンジョンで拾う」ってのが、最大のキーなのですが。
なぜか、『ドラゴンクエストモンスターズ』が「ローグライク」仁分類されない不思議。
(テリー、イル&ルカ)


…、で。
その「ローグライク」の代表格にして、永遠の金字塔。
この手のゲームってのは、ジャンルとして、深い。
その不文律を打ち立てた伝説のゲーム。


風来のシレン』。
それを発売した、チュンソフトの話題。


ぞんびだいすき


ィャ、『ぞんびだいすき』は「ローグライク」とは無関係でして。
ピクミン』っぽい、としか言い様の無い、大人数指示型アクションなのですが。


実際、ゲームそのものは、至極どーでも良いワケでして。
チュンソフトが発売した、…って、壮大な前フリも、実は、然して意味はありません。
ただ、シレンを作り上げた組織のゲームなので、面白そうだと思っただけの話。


なのですが。
王道だろうが、ベタだろうが、御約束だろうが。
コレだけは、一言、言わせて下さい。


これはゾンビですか?(笑)


……ええ、ただ、それだけの小ネタが言いたかっただけの話です。
……ケフィアのCMのインスパイアだと気付いたのは、アニメ化されてからの後の話。


余談、「ローグライク」に関する至極どーでも良い話。
auオープンアプリで、有志が開発した『小さな世界で生きる』ってゲームがあります。
ええ、もう。
典型的な「不思議のダンジョン」と云うか、絵に描いた様な「ローグライク」。


なのですが、いや、だからこそ。
ハマる。


無料で、個人的趣味で、ここまでクオリティの高いゲームを提供できるプログラマがいる。
BREWもバカにできないクオリティですが、オープンアプリも意外とスゴイです。


『小さな世界で生きる』。
『エルスの天秤』。(コレは、別組織によるスタンダードな普通のRPG
などなど。


無銭で、コレだけクオリティの高いゲームを提供できる下地があるのに。
どうして、BREWを押し売りして、何かとカネをせしめようとするかなぁ……。
ィャ、まぁ。
優良なゲームも多いけど、悪劣な外法ゲームも多いんですけどね。オープンアプリ
(アダルトゲームとか、市販ゲームのJAR改変(エミュレーター)とか)
だから、BREWで徹底的に版権管理しなきゃいけないauの事情もあるとか、無いとか。


ケータイ電話のゲームも、最近は、なかなかバカにできません。
むしろ、DSやPSPよりハマるゲームが多い気がしつつ。
「ハマる」って言い草は抽象的なのですが、何て言うか。
ユーザーが愛し、何時間も何時間も遊びたくなる往年の魅力がある、とか。
ヤリコミ要素の無理強いによる作業じゃなくて、自分の意思で遊び方を発見するタイプ。