くらげひめ…
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ゆらゆらと
たゆたう海の
クリスタル
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<海月姫>
『海月姫』。
随分と、語感の綺麗な単語が並んでいるので。
いったい、どんな詩的な話か、……とか。
始まる前は、ものすごい期待だったワケですが。
関西では、火曜深夜のフジテレビ系(アニメわ〜く)。
『屍鬼』を配する時間帯だったり。
赤赤、とか、玄、とか。
……それは『屍姫』ですね。
あずまんが大王全盛期に、お絵描き掲示板で知り合った旧知の某人物。
肉感的なエロを描く神絵師が原作者と知って驚愕したのは至極どーでも良い裏話。
もとい、「アニメわ〜く」の話。
以前は『ミチコとハッチン』や『もやしもん』をやっていた時間帯だったり。
テレビ大阪、KBS京都、サンテレビ、地方三強が鎬を削る激戦区に負けない、コアに強い枠。
海月姫。
イメージとしては、こんな感じの叙事詩か抒情詩を想像していたワケですが。
吸血鬼の一族の生粋、いわゆる「真祖の姫君」ですね。
……それは『月姫』ですね。
『フォーチュン・アテリアル』も、似た様な話が進んでいたりするですが。
結局、誰が最強の吸血鬼なのか、未だ解からない次第。
海月姫。
要するに「クラゲヒメ」。
言われてみれば「あー」って感じの与太話なのですが。
言われてみるまで、ものすごいロマンを感じた、不思議な言葉の羅列。
え?
上記のお姉さんの画像は誰か、……って?
乱崎、……えーと誰だっけ、月香?
『超電磁砲』ではビリビリを演じていた佐藤利奈さん配役ですが、
乱崎月香がデンキクラゲの亜種かどうかは、知りません。(笑)
余談。
海月と姫に関するエトセトラ。
広い海には「キヨヒメクラゲ」なんてのが存在するそうですが。
果たして、それが『海月姫』と関連性があるのか、どーなのか。
「浜に漂うクラゲが醜いのは、浜が、海が、汚れているからだ」、とか。
「水が清ければクラゲも清らかな透明になる。それだけ、クラゲは純粋な存在」、とか。
そんな名言を吐いたヒトもいたですけれど、それが誰なのか思い出せません。
クラゲを愛でるには、水の清らかさを愛でるだけの純粋さが無いと無理なのだそうで。
水の清らかさに反応する心の清らかさ、の、ピュアとピュアのシンパシー。
その、美、清、ピュア、に、共鳴した時、初めて。
クラゲは。「海月姫」の名に恥じぬ、真祖の輝きを放つそうな。
『Papa told me』だったかなぁ……。
なんしか『海月姫』と同類項の女性漫画であった気がしたり、しなかったり。
ひょっとしたら、雑誌に描き捨てのエロ漫画だったかも知りませんけれど。(笑)