ぶっくまーく…

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お気に入り
きっと心の
ブックマーク


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三人。


あずまんが大王』を介さない絵師で。
現在、ボクが一方的に敬意や懇意を抱いている絵師の方で。
Pixivで活動している、ある、三人の絵師。
その方々と「相互お気に入り」あるいは「マイピク」になりたい。


それが、ボクにとっての具体的なモチベーションになっています。
モチベーションが具体的だから、行動も具体的に継続できます。


殊、「この人の描く絵は、全部、好き」って絵師がいるのですが。
その人の作品を、全部、ブックマークしたい心持ちなのですが。
……なんて言うか。
それは、何かが違うと感じて、戸惑っている自分がいます。


『ブックマーク』として、別格、殿堂入りとして愛でる、特別な意味。
「マイピク」に関しても、ひょっとしたら、似た躊躇を抱いているのか知れませんが。


特別。
その重み。
それを、大切にしたい。


……で、一ヶ月ほど前。
何かの拍子に、見ず知らずのヒトの、ある一枚絵を見付けました。


そらのおとしもの』の、イカロス。
R-18のタグが付けられた、そのイラストは。
全裸のイカロスが「こけし(チ○ポ型のディルド)」を、まじまじと見つめて。


こけしって食べられますか、マスター?」


ちなみに、R-18のタグが付いていて、全裸のイカロスの絵なのですが。
こけし(ディルド)」は、ただ手に持っているだけで。
きょとん、とした表情に、澄んだ緑の目。
鮮やかなピンク色の髪。
ディフォルメの丸っこさ。
ぴこぴこと動く、羽と頭の輪っか。
性的なニュアンスも何も介さない、すごく、イカロスらしいのんびりとしたイラストでした。


それを「お気に入り」に登録し忘れて。
改めて探しているのですが、なぜか、なかなか見付からず。


一期一会。


「ブックマーク」の意味と重みを、改めて、感じ入りました。


無尽蔵に、手当たり次第、ブックマークに登録して。
登録しただけで、以後、二度と見向きもしない。
そんな使い方をしているヒトを見る度に、ものすごく悲しい気分になるですが。
否。
ブックマークに登録した一枚一枚に、それぞれ思い入れを込めて。
後生、大切に、何度も閲覧して「はにゃーん♪」とか、なってるヒトもいるらしく。
使い方が難しい反面、とても有意な機能なのかな、とか、思いつつ。


好きな絵師との繋がりのキッカケとなる「お気に入り」。
心に残った一枚、その一期一会の機に感謝の意を示唆する「ブックマーク」。


ヒトとヒトとの絆や縁、ってのは、パンツのゴムよりも緩く、すぐに切れます。
否。
ヒトとヒトとの絆や縁、ってのは、ピアノの弦よりも固い琴線によって繋がります