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三角形
末尾に付けて
「〜〜さん、カッケー！」

（カッケー = カッコイイ）

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(//△//)、とか。
(・△・)、とか。

大元の由来は、オンラインAAに由縁するモノのハズなのですが。

ワイドショーや何かを見ていると。
「三角形 = さんかっけー = さん、カッケー」、みたいな。
修辞的で、レトリックな評価しか見られないワケで。
アナウンサーやキャスターは、ホントに、この言葉の流行の意味を知ってるのかなぁ、と。

雨の日も風の日も、猛暑の日も寒波の日も、日がな一日、スタジオの中にいて。
原稿の紙と、スタッフの顔しか見ていない人々が。
まるで世相の代弁者ヨロシク、流行語に関してニュースを語ってるサマを見ていると。
国語の崩壊に、一段と、拍車が掛かっている実状に寒気を覚える次第。

ともあれ。
当初の予見どおり「一兵卒」と「〜なう」も、候補に挙がってました。
「ととのいました」とか「食べる辣油」とか「山ガール」とか、盲点も色々と。
どっちかと云うと、2010年を表わす漢字一文字の方が気に掛かるボクですが。

かたや。
オタクを対象とした、ネット上の流行語大賞ってのも、候補を募っているとかで。
むしろ、こちらの方が信憑性と云うか説得力があるかなぁ、……と。

「ネット流行語大賞」（仮）の募集を募っている人々は。
雨の日も風の日も、猛暑の日も寒波の日も、日がな一日、ネットに張り付いているワケですから。
朝や夕方のニュースの気象予報士よろしく、スタジオと家を往復するだけの閉鎖的な都市型人生のヒトが。
見てもいない都市郊外の紅葉の魅力を語る、みたいな破綻が無いワケですから。（笑）

ネットをいつも見ている人が、ネット上の流行語を総括する。
極めて理に適った、社会学的意味のあるアンケートだと思いつつ。

「ネット流行語大賞」（仮）のノミネートを見てみると。
「〜イカ？、〜ゲソ」、とか。
「終わったコンテンツ（終わコン）」、とか。
なるほど、何度か見た記憶があったり無かったりな、御馴染の言葉が並んでいる次第。
少なくとも「山ガール」なんて単語、ボクは一度も聞いたコトが無いですもん。（笑）

とか。
まぁ、結局は、多数決によるゴリ押しで、取って付けた結果が発表されるのでしょうケド。
取り敢えず、ボクが総じて思ったコトは、一つ。

一番いい流行語を頼む。（ぇ？

エル・シャダイが、なんだか不思議な人気を博している自今。
そんな感じの、2010年の流行語の傾向。